今日は長野へ。
長野は小雨降りしきり寒い。
長野盆地の桜はもう終わった。
今年は本当に早かった。
タイミングがつかめずにとうとう今年は長野ではまともに桜の花見はできなかったなぁ。
車であちこち動いているうちに雨があがった。
新幹線の車窓からは山に咲く桜が見えていた。
芋井の神代桜はまだ間に合うかな?
だいぶ散ってきてはいたけど咲いていた!
ながの百景・芋井の神代桜。
芋井の神代桜は、樹齢約1200年のエドヒガン。国の天然記念物。
長野市芋井地区は、昭和29年に長野市と合併した市の西北部に位置する人口約2500人の山里。
今は鄙びたという言葉がぴったりな感じだけど、歴史は平地よりはるかに古い。
この地にある神代桜は、素戔嗚尊がこの場所で休んだ時に手にしていた桜の杖を刺したものが根付いたという。
1200年前あたりは平安時代。もう少しさかのぼっても奈良時代か。素戔嗚尊の時代ではない。
なんで素戔嗚尊なんだろ?
素桜神社の境内ということになるのだろうけど、たぶん神社に桜を植えたというより桜のために神社を建てたという感じなのも謎。
ほろほろ散る花びらを受け取った。
神代からのメッセージがあるといいのにな。
標高の高い所はまだ綺麗に咲いている。
場所によってはコブシが咲き始め桜はこれから咲く。