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今日のころころこころ

2024・11・9 黒川里山アートプロジェクト・緑と道の美術展in黒川2024。三村修一。田中俊之。栗原勉。山口光。

2016年に始まった黒川里山アートプロジェクト・緑と道の美術展in黒川。
多摩丘陵の里山風景が保全される川崎市西部に位置する麻生区黒川地区を会場に展開する展覧会。
今回で9回目。
会期は11月1日~11月30日。
小田急多摩線・黒川駅~はるひ野駅の間の里山を散策しながら楽しめる。
どちらの駅からスタートしてもいいのだけど、私は毎年はるひ野駅から。
はるひ野駅下車。
まずは駅のトイレをお借りする。
この展覧会はなんせトイレ事情が厳しい。黒川駅とはるひ野駅とセレサモスと黒川第一公園だけで途中には無いのだ。



三村修一。
「木の声」。
素材:杉材。

作家コメント。
木が何か言っていると思いつつ、木の形を大切にして作ってみました。


毎年同じような時期に歩いているコースなのだけど、今年は初冬になっても夏と秋が混在する。




黒川よこみね緑地へ。



田中俊之。
「ある視線」。
素材:ガラス。
作品はどこにあるんだろ?
と、キラリとなにか光った。




作家コメント。
見ているのか見られているのか分からない時がある。



栗原勉。
「0と1」。
素材:鉄、木。



作家コメント。
ディジタル方式において、0と1は全ての情報を表していく上で必須の数字。
この数字を彫刻で表しました。


この里山はぎりぎりの際まで宅地化している。
この里山が残っているは奇跡かもしれない。




山口光。
「(仮)空を置く」。
素材:木材、シート、単管パイプ。





作家コメント。
自然界や社会のなかの「透明な」力や構造を、作品を通じて可視化(抽出)することで新たな関係性を探り出そうと試みています。本展では、切り取った空を配置してみたいと思います。

里山を歩いている時は汗が噴き出したけど、夜は冷え込んできた。
月が雲に隠れていく。
明日は崩れるかな。


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