今日は台風の影響で気温がガンガンと上がった上に強風。
特に用事はなく、母はお前の好きなところへ行っておいでよと言ってくれたけど、お天気もお天気だし、私が長野にいる間はドライブを楽しみにしている母をおいていくのもなんだし。。
そうだ!あそこを付き合ってもらおう。
フォローさせてもらってるyaseoneさまからいただいたコメントに「来月は小菅へ行きます」とあった。小菅ってどこ?なんで小菅?
ざっくりと調べたら、飯山市の小菅山は7世紀頃に役小角が開山したと伝えられる霊場。戸隠・飯綱・小菅は北信濃三大修験場とされているという。
実は、母のリクエストで道の駅花の駅千曲川方面へ行く時に気になる場所があったんだよな。とりあえず様子を見に行ってみよう。
道の駅花の駅千曲川で母の買い物に付き合ってから、千曲川沿いを野沢温泉方面へと向かう。
大関橋という赤い橋のたもとが気になっていた場所。
明治以前は神仏習合であった。
役小角が開山した頃は、小菅神社奥社~伽耶吉利堂~風切峠を結ぶ線軸を中心とした霊場。
中世には元隆寺として37の僧坊と10の末院が建ち並んだという。
ここは一の鳥居跡だったのか。
大関橋で千曲川を渡る。
二の鳥居・仁王門と登り切った突き当りが小菅神社三の鳥居。
奥社本殿は国の重文だったのか。
う~ん・・・
これはちょっとした山登りだな。戸隠の奥社ほど楽にはいけないけど、飯綱の奥宮ほどきつくはない。私の足だと往復1時間半といったとこか。
こりゃ母を放置したままでは行けないなぁ。
また後日。
三の鳥居脇の浅葉野庵さんで昼飯。
お店の方に色々とお伺い。
3年に一度の柱松紫灯神事は国の重要無形民俗文化財か。
食事を終えて里宮へ立ち寄る。
境内の講堂は日曜日しか開館しない祭り資料館。
色々と面白そうだなぁ。
浅葉野庵さんは11月くらいに店を閉め再開は5月の連休前くらいという。
今年中に登るとすれは、来月か。
あの山は妙高だな。
今日はたまたま真夏だったけど、信州の秋は駆け足で通り過ぎる。
明日は帰る。