今日のころころこころ

2014・9・13 おばさんの道 かながわの古道50選・大山道の井ノ口付近 その2

昨日の続き。
かながわの古道50選・大山道の井ノ口付近。

蓑笠神社様でしばし休憩後、また歩き出す。

蓑笠神社様を秦野方面に行き、右の一つ目の小道に入る。

道なりに進む。

宮上橋を渡る。

つきあたりは・・・たまたま通りかかった女子中学生にたずねたら、平塚に行きます!と教えていただいたので、左。けっこうな坂だ。

登り切った辺りで、標識。

大山道的には、車道を行くのであるが、中井町がわざわざ日枝神社様への標識を設置してしてるから、素直に従う。

眺めがいいなぁ♡

耕地整理をしたのかな?広々と広がる畑の心地よい小道だ。

日枝神社様への標識。

日枝神社様。

トイレをお借りする。ついでに水も。中井町の水道は地下水。

やたら五輪塔ばかりある土地のように思ったが、そうか・・・かつては戦場であったのだな。今は広々とした耕地の放牧な眺めであるが。

ここで終点。
もう少し足をのばそうか。今度は車道を更に進む。

かつては宿場として栄えたという遠藤原の里だ。

自治会館の前に、地蔵様がほほ笑む。

帰ろうか。

車道を行く。

『花籠の台』のパネルだ。

花籠の台ってなんなんだろう?と思っていたら、ロマンチックな名称とは正反対の血生臭いお話であった。今だったら、ストーカー殺人事件とでもなるのかな?でも、こんな風に後世に伝わるということは、当時の事情で今生では添い遂げることかなわぬふたりの無理心中だったのかもしれぬな・・・

おや!卵を売ってる。

突然の体調不良の義弟さんの代わりにお留守番だそうだ。産れる卵を放っておくわけにもいかず、ミツバチたちの世話もあるとじたばたされてはいたが、なかなかに優秀な卵売り紳士でした( ^^) 卵はこだわりの有精卵。蜂蜜もこだわりの地場産。養蜂は、スズメバチから日本ミツバチを護るのが大変な作業のようだ。まるで、みつばちハッチを地で行ってるようだ。
様々な人生を擁して、道は続く。


付記。
羽根尾通り大山道は、小田原前川町屋で東海道と分かれ、中村川西岸の羽根尾を経て北上し、井ノ口、曽屋を経て寺山から子易に入り大山に向かった。
六本松通り大山道は、小田原多古から酒匂川を渡り、飯泉、曽我を経て六本松峠を越え、羽根尾通り大山道に合流して井ノ口に向かった。
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