今日のころころこころ

2013・7・31 おばさんのこころ 青野原の子供たち

息子、顎が風船のようだ。ウィダーで命つないでる。体は元気だから、食べたくて仕方ない。気の毒だが、親知らずの抜歯はたいへんであるな。

青野原の子供たちは、今日はどんな一日を過ごしているのだろうか?

永井家のナシを訪ねて、思いもよらずにご当主様からお話をたくさんうかがった。

8月17日は、八坂神社様のお祭りがあるという。神輿が盛大に繰り出して、23時きっかりに永井家になだれ込んでくるという。わっしょいわっしょいと気勢を上げること約40分。収まるの待って、お神酒。祭りの宵が更けて行く・・・
面白いですねぇ!根が民俗学が好きだから、こういうお話はたまらない。
八坂神社様ってどこですか?隣ですよ!その階段上がったところ。

ご当主様は触れなかったが、もしかしたら?永井家の勧請だった神社様だったのかな?
この感じは、実は、我が里にもある。
お寺も神社も公民館もある。が、『公会堂』と呼ばれる謎の施設である。無論、今もある。ほんとに、こんな感じ。神社と言えば神社みたいだし、公民館と言えば公民館の機能もしてる。そういえば?誰がどんな運営で維持してるんだろう?
と・・・
あえて写らないようにアングルとっているが、遊具があって、小学生たちが遊んでいた。
小学生たちを、実は、意識的に無視していた。
なぜなら・・・
今は、ご時勢がご時勢だ。カメラも向けられなければ、声もかけられない。いろんな意味で、後味が悪くなる上に、後が恐ろしい場合も多い。
そしたら・・・
なんと!子供たちもの方からポジティブシンキングに来た!?!
何してるの?なに撮ってるの???もう、好奇心満々である。
ここでお祭りがあると聞いてさ。この神社見に来たの。
そしたら、口々に、異議を唱える。
ここは神社なんかじゃないよ!違うよ!諏訪神社はあっちだよ!お祭りはあっちだよ!
って・・・永井様には言えないよな・・・
そりゃそうだ。神社といえば、鳥居があって狛犬がいて拝殿と本殿があって。子供たちにしてみたら、その拝殿と本殿のどこかに仏像のような偶像が鎮座してるに違いないと思っているはずだ。石やら木やらが、しかもそれらもよりしろだなんて、想像外であろう。こちらも説明する自信がない。
こちらの戸惑いを迷子に解釈したようだ。子供たちは、ななんと、諏訪神社様に案内を買って出てくれた。
もう嬉しくて嬉しくて嬉しくてしかたなかった。
だってさ・・・同じマンションに住む子供たちにですら、あちらから挨拶してもらった以外は、絶対にこちらからは挨拶しない。そうせねば、親からどんないちゃもんつけられるかわからない。
こんなにも楽しい時をもらえるなんて。もう、感激で涙ぐみそうですらあった。
が・・・一緒に歩きだしたものの・・・様々な情報が錯綜する。子供たちは諏訪神社というが、永井様情報では、若宮八幡宮という神社もあるようだ。ちょっとフィールドワークを覚悟せねばならぬ。
昼飯まだ。水は車に放置。車そのものが路上に放置。永井様にアレは私の車ですからとご報告したら、ウチの敷地だからそこに駐車していいよと自治会館の前の空き地を言われたが、いくらなんでも申し訳ない。
それにしても・・・なんだか面白そうだな♡ここらあたりの神社様。お祭を切り口に・・・
作戦タイムが欲しい。
子供たちに、アイスクリーム奢って、私の嬉しい嬉しい気持ち感謝の気持ち伝えて別れる。
子供たちは、案内できなかったことが、本当に残念そうだった。
こんなにも、天然まんまの子供たちが、同じ神奈川県にいるとは・・・

そう。あのキラキラした好奇心が、天然まんまの子供。
あのキラキラした好奇心は、昨日は見かけないオバサンに向かったが、実は、森羅万象に向かう。
大人の意地汚い都合で大人の意地汚い都合方面にだけその好奇心を偏らせようなんて、それは、無理だ。無理に歪に捻じ曲げるから、妙な犯罪が起きる。妙な犯罪が起きても、自分にはなんの関係もないと思ってる。思ってもないか。別世界の話しだとゴシップだろう。都市と子供は、実に相性が悪い。

君たちのその旺盛な好奇心が、どうか素敵に大きな夢にむかって花開く日がきますように!!!
青野原の大人たち頑張れ!

ほんとうにほんとうにありがとう!
おばさんは、誇張ではなく、人の可能性を信じるこころ、少しとりもどしたみたい。
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