暑いけどこれからしばらくは暑いのだからビビってばかりもいられない(^^;
今日はまずは横浜市歴史博物館へ。




横浜市歴史博物館は、明日から2020年3月31日まで改修工事のために休館となる。


最後の企画展は「道灌以後の戦国争乱」展。太田道灌暗殺後の太田家にスポットをあてた展示。

それから横浜美術館へ。




横浜美術館開館30周年記念・原三溪生誕150周年没後80周年記念「原三溪の美術ー伝説の大コレクション」展。会期は7月13日~9月1日まで。




今は三溪園で有名な原三溪は、明治~昭和初期に活躍した横浜の実業家。
岐阜県出身で東京専門学校(現早稲田大学)で学んだ後に教師として跡見女学校で教えていた。
どういう経緯かはわからないけど、横浜の豪商・原善三郎の孫の屋寿と結婚し原家に養子に入り、絹の輸出で更に財を積んだ。
当時、原富太郎(三溪)・二代目茂木保平・平沼延治郎はハマの三養子と呼ばれた秀でた婿養子であった。
三溪は敏腕の実業家でありながら、関東大震災の時は私財を投じて横浜の復興に努め、美術品のコレクターとしても優れた目を持っていた。
企画展の撮影は禁止だから作品の画像は無いけど今回の展覧会の内容。
第1章・三溪前史ー岐阜の富太郎
第2章・コレクター三溪
第3章・茶人三溪
第4章・アーティスト三溪
第5章・パトロン三溪
他。
国宝・孔雀明王像を始め重文が目白押し。
コレクションはもとより三溪自身の作品もなかなかに興味深い。
孔雀明王像はトーハクの所蔵品でありトーハクの国宝室の展示でみたばかりだったのだけど、トーハクの国宝室は照明をかなり落としているから今回の展示はよくみることができた。
でもトーハクは撮影可だったけど。
横浜美術館コレクション展もみて。








少しは涼しくなってるかな?と期待して美術館を出たけど、やっぱり暑いわ(^^;
