今日も一日快晴だった。
1月11日は鏡開き。
まずは大納言を炊く。
といっても、小田垣さんの袋に書いてある通り。
サッと洗った小豆一袋140gを鍋に入れてたっぷりの水を入れて強火にかける。
沸騰したら火を弱めて10分ほど茹でこぼす。
ザルにあげた小豆を鍋に戻して、カップ4の水を入れて火にかけて沸騰したら弱火にして50分ほど煮る。
私はあく取りシートをのせて、ふきこぼれないように少しずらして鍋蓋をする。
やわらかくなったら砂糖を入れる。
小豆と砂糖は本来は同量なのだけど、自分で炊くとどうしても控えてしまう。今回も140g入れなきゃならないのに110gほどにしてしまった。
そしていつもあとで後悔するのだな。
砂糖を入れたら10分ほど馴染ませるように煮て、塩をほんの少々入れて、出来上がり。
主役の餅は神さまからのお下がりであるありがたいもの。
割って黴を取り除いて水で洗って汁粉や雑煮で食す。
なのだけど、風習が始まった時代とは住宅事情も冷え込みも違うわな。今はオンボロでもなんでも家の気密性は高いし室温も高い。
餅は別に用意した丸餅でぜんざい。
ふう。
やっぱり砂糖は小豆と同量入れないとなぁと思いながらも、本年もおいしゅうございました。
餡は買ったり自分で炊いたり。一年中食べたいときに汁粉でもぜんざいでも食べるのだけど、どんなに下手くそでもやはり1月11日だけは自分で炊きたいと思うが不思議。