今日のころころこころ

2014・4・9 おばさんのこころ オボカタさん現象


いやはやいやはや・・・
仕事先で遅い昼飯を喰っていたら、TVから記者会見の中継。
オボカタさんだ。
もう、『現象』だよな。
本当に気の毒だ。
昔から、様々な分野で、追試というか、再現実験が出来ないというのはあまたあった。そりゃそうだ。試行錯誤の積み重ねの重なって、世に出る。その当時者が、ラッキーボーイ・ガールとなるだけで、その足元は死骸ゴロゴロ。
彼女だって、あんな風にマスコミを意識した出方をしなければここまで追い込まれることはなかったであろう。せめて、今日くらいの薄化粧で飾り気のない白衣で淡淡と発表していたら、ここまで酷くはなかったであろう。追試不可。残念。で、科学誌の中で終わりなはずであった。
彼女は間違いなく、バッタモンであった。残念ながら、通用しない。が、あそこまで叩かれるのもいかがなものかと思う。今の日本国の病む部分の象徴だよな。
なんでもかんでも、キーワードは、『女』。できれば、『若い』と『意外性』。
そして、『高学歴』と『相応しい仕事』。
首都圏では中学受験が流行りだが、いったい?どこに行こうとしてるんだか?と思う。様々に理屈を付けてはいるが、我が子に対する期待の大きさが見え透いてる。極端な表現をすれば、宅の息子は娘は選び抜かれたエリートなの、と思いこんで育児をする。子供の方も、勘違いして育つ。
が、よほどの財閥のオーナーで無い限り、何れは己の餌は己で捕ってこねばならぬ。
そこでつきあたるが、餌を捕ってくる手段である。
とても、ふつーの就職では満足できない。
プライドの総括は、どういうわけだか、士業か研究職かエリート官僚か芸術家である。
が、どれもこれも、実は、『奉仕』の職である。無私でなければできない。
己の立身出世のみを基本方針で育てられた輩には、無理だ。
その、無理を正義として通そうするから、今回のような騒動になってしまう。
もう、キーワードは、捨てた方がいい。
マスゴミに支配・洗脳された生き方。
こういう時、いつも見る写真がある。
土門拳撮影・志賀潔博士。
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