昨日新幹線の車窓から上田城址公園の枝垂桜が見事に満開になっているのが見えた。
本日は上田城址公園へ。
櫓下芝生広場の桜は満開。
櫓門前の枝垂桜今年も見事に満開。
ゆっくりとお堀を見ながら歩く。
全部が全部満開だったわけではなくて染井吉野はこれからだったんだ。
上田城は1583年(天正11年)に真田昌幸が築城した。
激動の戦国時代を、父と一人の子は西へもう一人の子は東へとわかれることで生き残った真田家であるけど、徳川方に接収された上田城は破壊された。真田信之は現在の長野県立上田高校の場所に屋敷を構えて藩政をおこなった。
やがて1622年(元和8年)真田信之が松代へ領地替えとなり、小諸から仙石忠政が上田入りした。
仙石忠政は藩主の屋敷はそのまま使う一方で城の再建を幕府に願い出て許可され1626年(寛永3年)より再建に取り組んだ。
以後、主は変われど御一新までの160年間にわたり使われた。
そうして。
さまざまな兵どもが夢の跡に桜咲く。