昨日は小田原の欄干橋ちん里うさんへ梅干しを買いに行った。
実は母が自家製の梅漬け(母はなぜかそれを梅干しと呼ぶけど、干さないから梅漬け)を腐らせてしまい凹んでいるのだ。
買えばいいじゃんと言っても、だって梅と紫蘇と塩だけのなんかないと言う。
そんなわけないでしょと答えても、私も長野市周辺の梅干しの心当たりはない。
小田原の欄干橋ちん里うさんへ。
実はここで私がいつも買う梅干しは潰れたお買い得パック(^^;
小峯先生にお伺い。
買ってきた。
今、欄干橋ちん里うさんにある梅干しは、南高梅と十郎と杉田。
南高梅は、ま、メジャー。
十郎は、小田原オリジナルの曽我十郎梅。
杉田は、横浜の杉田の杉田梅。
十郎も生産量が少ないけど、杉田は更に希少。
母好みの紫蘇梅干し。
今朝は杉田。
籠清さんの富士山かまぼこ。
ご飯の上に梅干しをどんとのせれば絵にはなるんだろうけど、私はちょっとでいいのだ。
やっぱり美味いな。
南高梅とは違うものなんだなぁ。
ふと裏側の表示をみてみる。
十郎も杉田も梅と塩だけの塩分18%の梅干し。
常温で長期保存に耐える。
欄干橋ちん里うさんに展示されてる明治元年の梅干しは塩をふいてガビガビに見えるけど、食べられるという。
紫蘇梅干しは、梅と塩と赤紫蘇で塩分20%。だけど冷暗所だから冷蔵庫かな。賞味期限の表示もある。やはり、紫蘇の葉っぱが入っただけでも常温の長期保存には向かないということなんだな。
母のは梅漬けの上に、いくら信州の一戸建てとはいえ今年の6月の長野盆地の暑さは異常な気がした。冷蔵庫に入れておかないと無理だったんだなぁ。
母には、十郎と紫蘇梅干しを送っておこう。