小雨降る渋谷。
東京都渋谷公園通りギャラリーへ。
東京都渋谷公園通りギャラリーは、アートを通しダイバーシティの理解促進や包容力のある共生社会の実現に寄与するために、アール・ブリュット(アウトサイダーアート)等の作品を紹介する展示事業等をおこなっている。
アール・ブリュットとは、専門的な美術教育を受けていない人などによる独自の発想や表現方法が注目されるアートをさす。
今回の展覧会は「線のしぐさ」。
会期は4月23日~6月26日。
齋藤裕一。
坂上チユキ。
西村一成。
東恩納侑。
松浦繁。
アート・ブリュットにおける線は、しばしば意図や計画とはかけ離れた即興や偶然の結果とみなされる。
作家の内側から湧き上がる激しい抑えがたい衝動や愛着が線に乗り移り思いもかけない物語が紡がれる。
今日の渋谷の街はレインボーパレードでにぎやかだった。
でもこの展覧会は静かだった。