ヨコハマヒザクラの原木は中区の本牧山頂公園にあるらしい。
本牧山頂公園には行ったことなかったから横浜市こども植物園の帰りに寄り道。
横浜市営バス本牧宮原バス停下車。
本牧山頂公園へと向かう。
このルートはあまりよろしくなかったかも(^^;
観山広場(ひざくらの丘)の案内板。
おお!
ヨコハマヒザクラ満開。お花見でにぎわう。
ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)は、港北区の園芸家・白井勲氏がカンヒザクラ(寒緋桜)とケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)を交配して作った横浜の唯一の桜。
原木はこの木なのかな。
なんで観山広場というかと思ったら、下村観山が原三渓の招きでこの地にアトリエを構えていたのか。
このオブジェには小倉遊亀氏の筆で「観山たのしむ」と刻まれている。
だだ、なぜだかこの観山の顔を的に無表情で何度も何度もボールをぶつけてる幼い子供連れた母親はかなり不気味だった。
でもそれ以外は絶好のお花見日和。
広場から頂へと行けば本牧の海が見える。
かつては豊かな漁場。今は工業地帯。
それでもまだ漁師さんはいるとは聞いているけど。
お!可愛い消火栓。
ドライ・バレル消火栓。
そうだ。ここは米軍の接収地だったんだ。
でも、米軍に接収されていたおかげでこうしてかつての本牧の記憶が残ったのだから皮肉なものだ。
横浜公園のヨコハマヒザクラも満開。