気の広場

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子どものアトピー性皮膚炎

2010-03-23 08:07:01 | Weblog
風変わりな調査結果を読みました。

ドイツの話です。


子どものアトピー性皮膚炎の罹患率が

その子の両親の学歴に比例した

さらに

借家住まいと持ち家とでは

  持ち家で育った子どもの方が

    罹患率が高かった ・・・ と言うのです。


翻って

日本では

物質的な豊かさが保障されるようになった時期以降

  ・・・アトピー性皮膚炎が増えてきました。


これだけ蔓延している背景には

物質的・経済的な繁栄が抱える裏面に ・・・

何事かが潜んでいる ・・・ ように思えてなりません。








女性のお尻 ・・・ ⑤

2010-03-22 13:12:36 | Weblog
ヒトは

  直立することを覚えてからヒトになった

        ・・・ という説が有力です。


それはそうでしょうが ・・・

直立歩行

  とつづけていうと ・・・ 問題です。

直立を

  すぐ歩行にむすびつけてはいけません。


直立して

次に

  ・・・座りこむことだってある ・・・ のです。


直立歩行と

まるで一つのことばのように考えるのは

  ・・・ 愚かです。


立つことは 一つのことです。

歩くことは もう一つのことです。

座ることは もう一つのことです。


男は

そして

男性文化の推進者となったヨーロッパ人は

  直立

そして

  歩行 ・・・ とつづけます。


しかし、

女の座る文化 ・・・ を忘れてはなりません。


ついでに

アジアの腰をおろすという習俗

       ・・・ も忘れてはなりません。











 
  
  

女性のお尻 ・・・ ④

2010-03-22 11:40:00 | Weblog
尻の脂肪は

  何の役に立つのでしょうか。


クッション ・・・ です。


座布団というのは

  ぜいたくなもので

いわば

  クッションのクッション ・・・ です。

あるいは

  尻の延長 ・・・ です。

    ハンマーが手の延長 ・・・ であるように。


「 女性が座布団に尻をおろし

    男性が身辺で走りまわっていた 」

      ・・・ というと

人は

世の中あべこべではないか
 
  ・・・ と言うかもしれませんね。


いえ、いえ

あべこべと思うのが

  あべこべ ・・・ です。


男が

  腰を据えて

  机に向かってモノを書いてるほうが

    ほんらいおかしい ・・・ のです。

それかあらぬか

  机の前に座ると

たちまちそわそわして ・・・

  爪を切ったり、

  檻の中のクマのように

    部屋の中を歩きまわったり

はては

  パチンコ屋へ走り出す ・・・ に決まってます。


女が

  机に向かってモノを書くとき

  手仕事をするとき ・・・
 
部屋の中を

  ウロウロ歩きまわっている光景は

             ・・・ 想像しにくいですね。


端座して

  仕事に精を出している ・・・ に違いありません。











女性のお尻 ・・・ ③

2010-03-22 07:03:03 | Weblog
女の「長っ尻」 ・・・ とか

女房の「尻に敷かれる」 ・・・ だの

尻というと

  女性が連想されることが多い ・・・ です。


「頭かくして尻かくさず」などといって

  尻は真っ先に隠すべきものと思われていますが ・・・

しかし

尻こそ

人体のいちばん大事な部分の一つ

             ・・・ ではないでしょうか。


歩くことと並んで大事なのは

  座る ・・・ ことです。


腰を据え

尻をおろして

ヒトは

  手仕事に精を出します。

ナシを食い

子どもを育てるのも

  多くは 尻をおろして ・・・ ですよね。









女性のお尻 ・・・ ②

2010-03-22 06:13:48 | Weblog
女と男のちがいは

・・・ まず 脂肪のちがいです。


腕の脂肪の厚さでも

  男は 6mm

  女は20mm ・・・ とか。


脂肪が女に
  耐久力 ・・・ を与えます。
そして
  美と魅力 ・・・ をつくります。


とくに

バストとヒップにつく脂肪には

  ・・・ 悪いところは何もありません。


太っているのが

  魅力 ・・・ です。

  能力 ・・・ です。


やせた私(男)には

    ・・・ 寒さがこたえます。


これは日々の実感ですが ・・・
 
やせていると

  飢餓に弱い ・・・ でしょうね。

なにごとかあったとき

女性のほうが

  はるかに多く生きのびそうです。


・・・ それが自然なのですね。









女性のお尻 ・・・ ①

2010-03-22 05:03:20 | Weblog
ヒトの ・・・ 基本は女性の ・・・ からだには

  三ヶ所 脂肪のつくところ ・・・ があります。


バストとヒップと

それから

  悪評高い ・・・ ウェストです。


食べれば太る というのは

  主に ウェストです。

スイ臓が消化し

肝臓が吸収するため

  食べたものの余剰分は

    直接腹のまわりにつきやすい。


ウェストを

  むやみに太らせるという芸当は

    男にもできますが ・・・

ヒップと胸とに脂肪をためるのは

  賢明な女性ホルモンの命令による ・・・ ものです。

だてや酔狂で

  お尻が大きくなった ・・・ わけではありません。


過酷な自然の条件に

  耐えて生きのびる知恵の凝集したもの ・・・

それがヒトの ・・・ とくに女性の ・・・ お尻です。









腹とウェストの境界 ・・・ ③

2010-03-22 03:57:33 | Weblog
ウェストと下腹との間は

  けじめがあるようで ・・・ ありません。

そこが おもしろいところです。


「要」という漢字があります。

「扇の要(かなめ)」などという場合の要です。


ものごとの中心

人体の中心 ・・・ です。


「要」という字は

分解すれば

  女性がウェストを締めている図です。

女の上にある「覀」の字は

  女性が両手を腰にあてがっている象形文字です。

ウェストをぎゅっと締めている格好です。


人類が直立して以来

上と下とのバランスを保つのが

    最重要となってきました。

バランスを保つためには

    ウェストが締まり

その締まったウェストに

  肝臓とか腎臓とかの「勧進かなめ」の部分が

           ・・・ みごとにつまっています。


肝腎かなめとは

  そういう健康美の象徴であり

  インデックス ・・・ でもあったのですね。


ウェスト1m

ヒップ1m ・・・ というのは

  ・・・ やはり 具合が悪いようです。










腹とウェストの境界 ・・・ ②

2010-03-21 18:14:54 | Weblog
食がぜいたくになってくると ・・・

  たちまち腹に危機到来 ・・・ です。


人間の腹なんて

  いくらも食べられないものだなあ

      ・・・ とみじめな気持ちになります。



腹の皮をつかんで

  電話帳くらいになると

      健康の危機 ・・・ とか


危機をのがれるために

  ヨガがはやり

  エアロビクスに

  気ぜわしいウォーキングに
 
      ・・・ 人は走ります。


すべてこの

  下腹を敵視してのこと ・・・ です。



なんともはや ・・・ 。









 

腹とウェストの境界 ・・・ ①

2010-03-21 05:38:11 | Weblog
腹とウェストの境は ・・・ 定かではありません。


腸のあるところが(下)腹で

肝臓・腎臓のあるところがウェスト

  ・・・ とはわかっていますが

どこまでがウェストで

どこからが腹なのでしょうか。


むかしは

腹が出るのをよろこびました。


中年になって腹がつき出てくると

  「重役腹」 ・・・ とかいいました。


目だって腹がふとると

  「金ができたね」

    ・・・ などと冷やかしたものでした。


「鼓腹撃壌」(こうふくげきじょう)

    ・・・ なんて成句がありますね。

腹いっぱい食って

  腹つづみを打つ ・・・ というイメージです。

辞書には

  「世治まり食足って心安いさま」 ・・・ とあります。


腹一杯飯を食うと

  下腹が張ります。


毎日、毎日

腹一杯くっていると

  ・・・ もはや ひっこまなくなります。


それをむかしは

  幸福の象徴 ・・・ としました。









足 ・・・ 闇の中

2010-03-21 02:47:36 | Weblog
一日一度も顔を洗わない。

  ・・・ そういう人は珍しい。


道元さんが中国に修行行って以来

洗面と楊枝(ようじ)ということが

  ・・・ 社会習慣になってしまいました。

そして毎日一回は

  鏡でわが顔を眺めます。

  ・・・ そんな習慣を文明人は身につけてしまいました。


しかし

毎日一回 三里のツボをもんでみる

  ・・・ という人にはめったにお目にかかりません。


「三里って何」 ・・・ と問う人もいます。

たいていは「そんな非科学的な」

        ・・・ という顔で笑います。


足の裏には

湧泉(ゆうせん)という大事なところがあって

        ・・・ と述べても

いっときの冗談のように

        ・・・ 受け取られます。


顔を鏡に映すことはあっても

  足の指をしげしげと眺めることは少ない。

水虫かウオノメでもできないかぎり ・・・



足は 社会的意識の闇の中に沈んでいます ・・・ 。









筍 ・・・ タケノコ

2010-03-20 11:13:21 | Weblog
漢字で「筍」とも書くように

旬のある食べ物のシンボル

  ・・・ タケノコ(竹の子)は

「雨後のタケノコ」というように

  次々と地面から顔を出し ・・・

10日もたつと

  硬くなって 食べられなくなってしまいます。


10日を意味する「旬」に

  竹かんむりがついた「筍」は

それだけ成長の早いことをあらわし

  成長が早いだけに ・・・ 老化も早い

つまり

旬のうちはおいしく食べられますが ・・・

それを過ぎたら

  もう食べられない「竹」になってしまう ・・・ のです。


なにか、象徴的です ・・・ ね。











胴長短足 ・・・ 理想 ②

2010-03-20 05:57:10 | Weblog
世間ではよく

時代に流されるとか

風俗流行に巻き込まれるとか

  言いますが ・・・


いつの間にか

アレヨアレヨという間に

足は細く

  長いのがよい

    ・・・ ということになってしまいました。


昔は
 
・・・ いちおう昔ということにしておきましょう ・・・

昔は

足が短いのが良かった ・・・ のです。


胴を安定させ

重心を落として歩こうと思えば

  短いほど具合がよかった ・・・ のです。


短足そのものが理想というより

からだの低い重心が理想 ・・・であったのです。

短足は

その理想にともなって出てくる

  当然の一条件 ・・・ にすぎません。


夏の阿波踊りでも

近頃の若い人は

  足がうまく動かない ・・・ と聞きました。

足が動かないとは

  膝を曲げ

  からだをねじる激しい運動ができない

            ・・・ ということでしょうね。

最近は

  足の動きが少なくなってきた

            ・・・ という嘆きの声も聞きました。


おおざっぱにいって

大正のころまでは

  膝を自由に曲げること

そのためには

胴長短足がいいというのが

  人のからだの「理想」だった ・・・ ようです。


それがいつの間にか

・・・ アッという間にひっくりかえってしまいました。










胴長短足 ・・・ 理想 ①

2010-03-19 07:10:37 | Weblog
足のことで悩む女性が多い ・・・ ようですね。


短いとか

太いとか

  考えてみるとふしぎなこと ・・・ です。


どうして 短いのがいけないのか

どうして 太いのがいけないのか


そもそも

短いとか 太いとか

  何に対して

  何を基準にして ・・・ いうことなのでしょうか。


このあたり

理想も イメージも

  茫漠としており ・・・ つかみどころがありません。


まして

細いのを良しとし

  太いのを悪しとする価値観の詮索など

たとえば

現実に足のことで悩む人にとっては ・・・


ひま人の

  詮なき空論でありましょう ・・・ ね。














「初老」 ・・・ 四十歳

2010-03-19 05:21:16 | Weblog
「初老」とは

老人の域に入りかけた年のことで

  通常 四十歳 ・・・ をいいます。


四十歳といえば

まだ若さの絶頂期などと

  思っている人が多いようですが ・・・

老化現象が

  そろそろ現れる頃 ・・・ です ね。


「四十がったり」 : 体力の衰えを感じたり

「四十暗がり」 : そろそろ老眼がはじまって視力が衰え

「四十肩・四十腰」 : 原因不明の痛みが走り ・・・


四十歳になると

  成熟期を終えて血管の老化がはじまり ・・・

いわゆる

老化現象の始まりが

  「初老」四十歳 ・・・ というわけです。



強がりを言っても ・・・ 仕方のないはなしですね。









彼岸 ・ 此(し)岸

2010-03-19 04:46:32 | Weblog
昨日18日は 彼岸の入り

  24日が 彼岸明け


彼岸は 「向こう岸」

此岸は 「こちら側」


彼岸は 阿弥陀仏の住む極楽浄土

此岸は 生老病死の四苦が在る娑婆世界

    すなわち 生きている現世


春分・秋分の日は

太陽が真東から出て 真西に沈むので

  西方浄土を思うのには最も適しています。


水の川と火の川を

  貪(むさぼ)りと怒りにたとえ

この二つの河にはさまれた

  太陽の沈む一筋の白い道

     ・・・ 二河白道(にがびゃくどう)を

お釈迦さまと阿弥陀さまの招きを信じて

  ひたすら念仏を唱えながら ・・・

死者の魂は

  やがて西方浄土へ達する ・・・ とか。


彼岸に達したであろう先祖の霊をなぐさめ

自分もまた彼岸に至ることを願って

  彼岸という行事が生まれた ・・・ とか。


仏教国・日本ならではの行事 ・・・ です。



はてさて

今の日本 ・・・ 此岸は

  金と物に毒されて ・・・

まさに

  四苦八苦

  阿鼻叫喚

  餓鬼世界 のように思えるのですが ・・・ 。



  暦見て 後生を年に 二度願い  (安永年間)



少しは、静かでありたいものですね ・・・ 。