気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

童心にかえる

2010-03-08 04:11:35 | Weblog
童心にかえる とよくいわれますが ・・・

娑婆を長年通ってきた大人には難しいことです。


オトナが果たして童心に還れるか
  となると ・・・ 難問になってしまいます。


童心とは 要するに
我執という自我の枠から開放された心だ となったら ・・・
それに還ることは極めてやさしい ・・・ ことに違いありません。

知識にとらわれて
  ヒン曲がったいるのをやめればいいのです。
早く言えば
  知識を手放せばよい ・・・ だけです。

簡単なことです。


それには
知識を否定しようとしてはダメです。
否定なんて余計なことをしようと思ってはいけません。

それとは無関係の状態になりさえすればよい・・・ のですが。












不治の病 ・・・ ② 禍福 

2010-03-07 14:11:49 | Weblog
 苦しみの本質は、「死」に直面しても耐えうるような光り輝く価値観を、健常なころより育んでこなかったところにあります。

 まず、肚(はら)を決めることが大切です。

 じたばたしない ・・・ 肚を決めると物事は展開していきます。
それまでの浅薄な人生観、即ち健康第一という価値観を転換させなければなりません。
それは、価値観の深化を意味します。

 人生で最も大切なものは何か ・・・ 。

 「禍福は糾(あざな)える縄の如し」といいます。
幸せがしばらくつづくと、今度は不幸がきます。
不幸をしばらく耐えていると、また春がやってきます。

 人生の真実は幸・不幸を超えたところにある ・・・ のではないでしょうか。

 幸・不幸が、果たして必ず交互に訪れるものかどうかの詮議はともかく、不幸はやはり突然訪れるもののようです。

 不幸の前兆があったとしても、それに気づくほど現代人の感覚は鍛えられていません。
目前の生活の安泰のみ求める我々の視野の狭小は甚だしい ・・・ 。
迫り来る危機の警鐘が打ち鳴らされていても ・・・ 危機感を覚えることすらできない著しい感受性の鈍磨 ・・・ がそこに見られます。




 

不治の病 ・・・ ① 鴨

2010-03-07 05:56:38 | Weblog
 私は仕事柄、多くの人々の不幸に接します。

 ある日、致命的ながんに冒されていることがわかった人々、そのような進行がんの患者さんは後を絶ちません。

 そのような人々にとって、既存の価値観、肉体本位、金銭物質本位の価値観は足元から崩れていきます。
生きていることを前提にしたすべての生活設計が、音もなく瓦解します。
だれも肩代わりしてくれない苦しみに、本人とその家族は耐えなければなりません。

 彼らは治療法を求めて東奔西走します。

 焦っているそういう人々を鴨にして待ち受ける、猟師のような商売が流行っています。
鴨の餌は奇跡の○○療法、「神の手で・・・」、秘薬○○、「○○を信じれば・・・」、「○○の霊が・・・」のような類(たぐい)で、行き詰まった人々が前後の見境もなく飛びつくような装いをしています。

しかし、繰り返し広告しているものはたいてい金儲けの商売です。





そのコツを教えてください

2010-03-06 18:44:54 | Weblog
 普通は、どこか体のの具合が悪くなりますと病院に行きます。
そして、慢性病の場合は、半年、一年と通うわけです。

しかし、
 どうして病気になったのか、治すにはどうしたよいか、そのコツを教えてもらえば、かなり自分でやれる ・・・ そういうしろものではないでしょうか。

ところが、
 それを教えてくれませんから、ちょうど学校の落ちこぼれ生徒と同じで、いつまでたっても自分の健康のコントロール、治しかたに対して興味が湧いてきません。
 いつまでたっても先生に頭が上がりません。
 医師には手も足も出ないのです。

例えば
 高血圧でしたら、塩気を減らすとか、辛いものを食べないとかいった程度の知識を出ないで、死ぬまで何もわかりません。
 ちっとも興味が湧かないはずです ・・・ ね。

 先生(医師)が、勿体ぶって教えないのでしょうか。
あるいは、
 お互いに、忙し過ぎるためなのでしょうか。
それとも
 先生(医師)が、本当のことを御存知ないのでしょうか。


恐ろしいのは、
 もし、本当のことを御存じない ・・・ としたらです。






母親 ・・・ わが子のために

2010-03-06 11:46:11 | Weblog
 母性が衰弱しつつあるこの現代にも、勿論、すばらしいお母さん、母親はおります。

 「世界に一冊しかない絵本の展覧会」なるものを、テレビが映しておりました。

 なぜ一冊しかないか、というと、それらの絵本が、母親が我が子のために、手作りでつくったものであったからです。

 三十点ほどありましたか、みずからの創意で自由につくったものだから、それこそ、色とりどり、すべて、心温まる、楽しい作品ばかり。
ページを開くと、立体的に浮き上がるものもあったし、布製のものさえありました。
母親が自分で童話をつくり、詩をつくり、というのもあったし、子が絵を描き、色をぬって、制作に参加したものもありました。

 母親たちは、「子どものいまの心にピッタリのものをつくる」ことを目標とし、それに苦心した、と語っていました。

 彼女たちも、膝にのった子たちも、みな明るくて、幸せそうでありました。当然ですね。
「命(その精神面)を育む」作業の究極的なものといえますし、母親自身がまたそれによって、「育てられた」わけでしょうから。
母性の発動もここまでくれば、すばらしい ・・・ というほかありません。

 このような母親に<外出>する暇なんぞ ・・・ その欲望も ・・・ あるわけがないでしょうね。
朝食孤児(いまやまだいい方だそうですが)らと比べ、子たちの幸・不幸の差の大きさはどうですか !!

 このような母親たちが、家事にも秀で、夫にもよくつくすであろうことは、問うまでもありません。
ここまで「女に徹し」ている女が、自然が命じた「命を育む」任務万端に熱心であるのは、当然のことであるからです。

そして、ここまで女になりきっている女が「男にだってできる」仕事に誘惑されることは、ぜったいないはずです。


★ 女が母親になるのは、なんでもないことです。どんな女にだってできます。
でも、母親たることは、なかなかできることではありません。






子宝 ・・・ 虐待死

2010-03-06 10:20:50 | Weblog
「子宝」と言う美しい言葉が

そのうち日本の辞書から消えてしまうんではないか

           ・・・ と心配になることがあります。


我が子が「愛児」でないのなら

           ・・・ もはや 両親とはいえません。


母性のない女は ・・・ 女ではありません。

父性のない男は ・・・ 男ではありません。



子どもの虐待死など ・・・ 言語道断なはなし。



それにしても

それほど

  日本という国は

          ・・・ 病んでしまったのでしょうか。












春は肝臓 ・・・ ご用心、ご用心

2010-03-06 05:54:14 | Weblog
「目は心の窓」

     とかいいますが ・・・


目は肝臓の状態を表す窓 ・・・ ですよ。



  瞳かきれいなら ・・・ 肝臓は元気。


  白目が黄色くなっていれば ・・・ 黄疸の証拠。


  眼球が赤くなったり

  奥の方に痛みを感じたら ・・・ 肝臓のトラブルのサイン。



えっ、そのうえ

  夜遊び

  夜ふかし

  アルコールの飲みすぎ ・・・ ですか?!


胃も痛め

口のまわりは汚くなるし

口臭は出るし

肌は荒れるし ・・・


外見だって

  ボロボロ ・・・ ?!



春は肝臓の季節 ・・・ ですよ。


        ・・・ ご用心、ご用心。






目茶苦茶(滅茶苦茶)、無茶苦茶

2010-03-05 06:36:40 | Weblog
日本には

番茶、煎茶、麦茶、玄米茶、・・・ と

  数多くのお茶があるように

お茶のつく言葉、ことわざが

    それこそ たくさんありますね。


お茶目

お茶をひく

お茶をにごす

お茶の子さいさい

茶飲み話

日常茶飯事

お茶の間

茶々を入れる

そしていま

 テレビ中継されている国会は 茶番劇

               ・・・ などなど。


それだけ生活に密着しているお茶は

今やペットボトルに入って自販機で

  「あったか~い」の「つめた~い」のも

すぐに手に入ります。


しかし

本来

お茶は「湯薬」なので

  必要以上に熱くしたり

  さましたり

ましてや

  冷やして飲むものではありません。


体温が1度下がると

  免疫力は20~30%下がる ・・・ とか

いれてから時間がたったお茶はもちろん

冷えて活力を失ったお茶は

  体温まで低下させてしまい ・・・ むしろ体には毒。


そんなお茶の飲み方は

  まさに目茶苦茶(滅茶苦茶)、無茶苦茶 ・・・ ですね。













虫の知らせ ・・・ 

2010-03-05 05:41:56 | Weblog
日本人は

人の魂の中に ・・・

    「虫」を見ていました。


泣き虫

弱虫

疳(かん)の虫

本の虫

浮気の虫

虫が好かない

虫酸(ず)が走る

虫の居所が悪い

腹の虫がおさまらない

虫も殺さぬ顔

虫がつく

虫食(ば)む

虫歯

水虫

虫の息

         ・・・ などなど。



日本人の正体は

虫のネットワークで命を守ってくれる

  「虫の知らせ」 ・・・ ではないでしょうか。





非非行少年 ・・・ 手に負えない困りもの 

2010-03-04 18:22:49 | Weblog
 学校教育は、「欲望」を自分だと思わせ、その自分を大切にすることを進歩的だと教えてきました。
 政治も同じ考えで行われてきたので、欲望に非常に弱く、大変図々しい人間が大量生産されました。

 おまけに物が豊かになり、子どもが少なくなったため、この甘やかしの傾向は極端に発展して、いわゆる鍛えられた若者は影をひそめてしまいました ・・・ 。

 人間らしい向上心 ・・・ それに刺激されて苦しむ悩みさえなっくなって、ただその場その場の快を追い、苦を避けてノラリクラリと日を送ります。

 これは大きな目から見れば、非行少年よりも手に負えない困りもの ・・・ です。
非行少年はまだ、もがきがありますから救いもあるでしょう。
ところがケガをしたり罰を受けたりする苦痛を恐れるために、それほど悪いこともせず、むろんよいこともせず、そのときその場の小さな快楽を追う「非非行少年」になると全く手のつけようのないものです。

 彼らは極端な消費族であって、生産的な行動には全く関心を示しません。
何もしないということは悪をしていることだとすれば、彼らは常に悪をなして、悪だと気がつかない困りものだ ・・・ と言えるでしょうね。

 このような「非非行少年」がこのところ激増していることに気づいている人は少ない ・・・ のではないでしょうか。


 しかもいまは、その「非非行少年」たちが、親となって子育てをしているのですから ・・・ 。










ものを憶える要領 ③ ・・・ 本気でやらねば

2010-03-04 08:32:37 | Weblog
 「忘れ方」が、即ち「憶え方」で ・・・ 忘れるのには、ただ忘れるよりよりほかに方法はないのです。

 方法がないから、実をいうと、教えることができないのです。

・・・ 自転車に乗る要領を教えるのに、どんなに詳しく姿勢やハンドルの握り方や、力の入れ方などを説明しても、それだけでは乗れるようにはならないのと同じです。
それでも他人が乗れるのだから、自分もきっと乗れるようになると信じて練習していると ・・・ 二、三回膝小僧をすりむいているうちに、誰でも乗れるようになってしまいます。

それと同様に、この忘れ方も私がどんなにうまく説明しても、それだけで伝授することはできません。

しかし、この私にすらできたことですから ・・・ 一年本気でやってくれたら、たいていの人は自分でなるほど、というところがわかってきます。







ものを憶える要領 ② ・・・ 忘れ方

2010-03-04 06:05:36 | Weblog
 私たちは、余計なことをパッと放して、この一つだけに全力を傾ければ ・・・ なんでも楽々とできるのに、役にも立たない余計なものを欲張って放すまいとするから、かえって損をしてしまいます。

「忘れ方」が、即ち「憶え方」なのです。

 この忘れ方というのは知ってみれば、全然当たり前のなんでもない、誰でも一日の中の大部分やっていることです。
忘れてはいけない、忘れてはいけない、と思う習慣ができているので、なかなかうまく行かないのです。

それでも事がらは、きわめてやさしいのですから ・・・ 誰にでもできます。

しかし、
力を抜くのに ・・・ 力を抜こうと力んでは抜けないのと同じく、
忘れるのには ・・・ ただ忘れるよりほかに方法はないのです。






ものを憶える要領 ① ・・・ 一どきに一つ

2010-03-04 05:02:57 | Weblog
 ものを憶える要領は、一どき一つ、これだけです。

 一つの単語を憶えるのならどんな人にもできるでしょう。よほど長いつづりの語でも30秒もあれば十分です。
それが済んだら次に一つにうつります。
 うつったら、もう前も後も忘れてただこの一つだけを憶えればよいのです。こんな楽なことはありません。

しかし、屁理屈をいう人は、前も後も忘れようと思うとかえって前や後が気になって集中できないのではないかと思います。
なるほど理屈はそうかもしれませんが、私の経験からすると、忘れるというのは、「走る」とか「食う」というような動作ではなく、「眠る」ことと同じで動作のない状態です。
だから、眠ろうという努力のある間は眠れないのと同じで、忘れようと努めては忘れられるわけはありません。
その代わり、なんにもしなければ忘れています。

 ところが、たいていの人は、忘れようという努力はしないけれど、忘れまい、と心を使っています。
忘れたら損だと思って忘れることを恐れています。これが邪魔をして もの憶えを悪くしているのです。
結局、欲張って損をしているのです。





幻想に惑わされずに ・・・ 風邪

2010-03-03 16:50:18 | Weblog
風邪は

誰もがひくものだし

  とてもつらいものです。


しかし

風邪を自然に経過させるか

それとも

薬や注射に頼るかでは

  その後からだの形成が

          まったく違います。


人の体が悪くなってゆくひとつの原因は

その人が

風邪を自然に経過させていない

    ことの積み重ねにある ・・・ と思います。


風邪は ・・・ 自浄作用です。


なぜ

「風邪=悪者」という図式が

    できあがってしまっている ・・・ のでしょうね。


なぜそれほど

風邪を怖がるように

    なってしまった ・・・ のでしょうね。


それは

ひとことで言って

社会的に

  風邪という病気が

とても儲かる市場になっている ・・・ からでしょう。


しかし

現実的に大事なことは

広告や風潮に惑わされずに

  自分たちの健康は

    自分たちで守るという認識 ・・・ を持つことです。


国や製薬会社が

私たち一人ひとりの健康を守るために

日夜

  新薬をを認めたり

  開発に努力している 

        ・・・ というのは 幻想にすぎません。


自分や家族の健康は

    自分たちで守る

         という意識 ・・・ が必要なのです。


薬や注射が

  健康を作る ・・・ わけではありませんから。







 

ひな祭り ・・・ かやくごはん

2010-03-03 07:00:10 | Weblog
はまぐりのお吸い物と一緒に

ひな祭りによく食べられるのが

  「手まり寿司」

  「かやくごはん」

  「ちらし寿司」 ・・・


ごはんに具を混ぜたものを

  「かやくごはん」といいますが

「かやく」は「加薬」 ・・・ のこと。


ごはんは冷えるとベータ化し

  栄養がなくなってしまいますから ・・・

酢やさまざまな具を混ぜた「かやくごはん」

  そうしたごはんの栄養を補う活力食。


もちろん、もちろん! ちらし寿司も ・・・ 同じです。


ごはんだけを食べると

  急激に血糖値が上がってしまいますが ・・・

かやくごはんやちらし寿司には

  血糖値の急激な上昇を抑える働きも ・・・


アラララ・・・

いつの間にか

  大人の話になっていて ・・・ スミマセン。


今夜は

  かやくごはん か

  ちらし寿司 ・・・ をつくってくださいなあ~。


ヨロシクオネガイイタシマス。