最初、神聖図形の教えを聞くと『これはコジツケですね』と言う方がいます。『はい、こじつけです。でも徹底的に、いろいろこじつけします。お互い根くらべですね』とお話ししますが、コジツケですねと言った方は、コジツケの言葉の意味を知っているのでしょうか。【こじつける】道理があるように無理に言う（新潮国語辞典P709） 【道】とは何ですか【理】とは何ですか【道理】とは何ですか 答えられない方がコジツケだと言う。つまり、モノを知らない者が、モノを言っているということです。モノとは、道理．者．物．言葉．物事．等々、人は、オノレの不勉強を棚に上げてオノレの寸足らずの曲がり尺で測りたがります。現代人は、《神の一字》を忘却し、真我を忘却した結果、実に、自我．我欲の固まりの天の邪鬼（あまのじゃく）になり果てました。人は、今までの自分の人生の知識や経験の集積で判断します。当然ですが、思いの他（ほか）の事が、たくさんあります。お互い、人として、この美しい自然の中で生かされている事に感謝を忘れず常に、素直で謙虚で前向きな自分でありたいモノです。
『父が、私を愛したように、私も、あなた方を愛してきた。私の愛に、とどまりなさい。私が、父の掟を守って、その愛に、とどまっているように、あなた方も、私の掟を守るなら、私の愛に、とどまるであろう。私が、あなた方を愛したように互いに愛し合うこと。これが、私の掟である』マタイ15-9-10-12 父の掟・父の愛、私の掟・私の愛とは《アヤナワン》《アリンガトワ》のことです。この学びを《救済》という、自己を救済せずして他人の救済はできない 神の掟と神の愛に生き抜く確かな決意で実践（救済）すれば、神の掟と神の愛で生かされている自分が日々、人生を創造していることの凄さ！素晴らしさを これがそうだ！と、実感し解る時が必ず来ます。実は、この世は神の世界、神の国だったのです。それにベールをかけていた自分がいただけです。救済とは覚醒です。