『１１月はＳＩＤＳ対策強化月間です』
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おはようございます♪
昨日、映画『うまれる』を観に行ってきました。
いっぱいいっぱい泣きました。
寛ちゃんの事をいっぱい思い出しました。
（いつも思い出すのとは違う細かい記憶がよみがえった感じ）
一言でまとめれば、観てよかった！
観てよかったと、本当に思います。
劇場から出た時、空気がとても綺麗に感じるというか、心がスッキリというか、なんというか、とにかく生きてる事に感謝もしたし、寛ちゃんを授かり産め育てれた事が本当に本当に奇跡の幸せだったと、改めて感じました。
映画の存在は天使ママさんのブログをきっかけに知りました。
でも、寛ちゃんを亡くして間もなかったので、少しＨＰを読んで、私には見れない…と思っていました。
正直な気持ちは、妊婦さんや出産シーンを見たくなかった、ってのも一つ。
でも、寛ちゃんが天使になり１年が過ぎ、私も少しずつ少しずついろいろ出来なかったことが出来るようになりました。
天使の日のイベントをきっかけに椿ちゃんママさんとご縁があり、出逢って以降は、椿ちゃんの生きた証をしっかりと見てあげたい！とそう思いました。
ＨＰの予告なども、再生する勇気が持てたのは、先月が初めてです。
でも、虎ちゃんの鼻チュー交換から始まる予告編…
映画『うまれる』予告編
ホント見れなかった…
寛ちゃんの記憶が鮮明に蘇ってきて、涙が止まらなかった…
一瞬再生、すぐ停止…これを何日も繰り返していました。
全てを見れたのは、一周忌を終えてから。
私の気持ちの中で、何か少しひと段落というか、変化があったのかな？
よくわからないけど、微笑ましい気持ちで、虎ちゃんの動画を見る事が出来ました。
先週、映画を観に行く！と決めてから、ずっとどこかでは不安でした。
大丈夫か？私…
フラッシュバックするんじゃないか…
泣き叫んでしまうんじゃないか…
出産シーンや妊婦さんを見たら、赤ちゃんが欲しい気持ちが抑えられなくなっちゃうんじゃないか…
ホントいろいろ。。。
銀座に着いて、劇場へ向かいました。
劇場前の『うまれる』の虎ちゃん家族のポスターを見ただけでもう涙が。。。
でお、それは寛ちゃんを想って苦しい涙ではなく、椿ちゃんや虎ちゃんの生きた証が、こうやって形になって、椿ちゃんは喜んでるだろうなぁ、虎ちゃんはすごい子だなぁ、ってなんだか感動の涙でした。
座席に着いたら、寛ちゃんのプチ遺影を出し、寛ちゃんベア＆寛ちゃんの写真を膝の上に座らせ抱きました。
映画の前に監督の豪田ともさんと、産婦人科医で胎内記憶などを研究されている池川明先生の挨拶がありました。
まさか、監督さんや、池川先生がいらっしゃってるなんて思いもよらず。。。
池川先生普通のおじさんや～ん、って思ったりｗｗ
（池川先生の出版された本には、せいくん＆賢ちゃんも登場しています♪）
池川先生の話の時点で、もうかなり泣いてしまいました。
映画が始まりました。
椿ちゃんファミリーの場面は、会場の多くの人が泣いていて、会場内がすすり泣く声でいっぱいでした。
私は、椿ちゃんパパのお話を聞いて、本当に心が救われ、また明日から生きる希望が持てた気がしました。
椿ちゃんママ＆パパは本当に素晴らしいお母さんとお父さんだな、と思いました。
椿ちゃんはママにそっくり♪
虎ちゃんは、やばいくらいに寛ちゃんを思い出しました。
あ～この写真・映像、あの時の寛ちゃんにそっくりだなぁ～、とか、パパとママの気持ちが、そうそう一緒だなぁ～とか。。。
鼻チュー交換のシーンでは、虎ちゃんママより私の方が上手かもｗｗとか。
虎ちゃんママの『はい、ゴックン』って言ってるのが、ホントそのまんまで、あの日に帰った気持ちになりました。
東さんの気持ちは、なんだか、本当に胸が苦しくなりました。
ＨＰを見て、東さんの働いている産婦人科の名前を見て、あれ？兄嫁もっぴの出産した病院？と思って、住所を見ると、やっぱりそうでした♪
私達夫婦にこの先何年かかっても赤ちゃんを授からなかったら…
そんな事、考えたくもないし、考えないようにしてたけど、これも現実なんだな、と。
複雑な気持ちにもなったけど、こういう人生もあるという事を知れたのはよかったです。
伴さんご夫婦の出産シーンは、ホントすごかった。
私は帝王切開だったから、全然ピンとこなかったし、＝寛ちゃんの出産みたいにはならなかったけど、命の誕生ってすげぇ…って思いました。
私の後ろに座ってるおばちゃんが、出産シーンで一緒に『う～～～～～～～ん』と声を出してイキんでいましたｗｗ
おばちゃん何か出ちゃわないか…？と心配になるくらいに、イキみまくってたｗｗ
私の左は３つ席を空けて、男性が１人で観に来ていました。
多分私と同年代って感じ。
その人は、終始号泣しっぱなしで、涙＆鼻水で、何度も何度もブヒーって鼻をかんでいましたｗｗ
会場内みんながきっとたくさんの涙を流していたと思います。
私と同じように天使ママさんもいただろうし、妊婦さんや、親子で見てる方もいました。
いろいろな人が、それぞれその人の人生、生きてきた道と重ね合わせて映画を見ていたんだと思います。
『命』の映画でした。
命の素晴らしさ、命の奇跡、命の大切さ、命への感謝。。。
いろいろな事を感じました。
椿ちゃん、椿ママさん素敵な映画に出会わせてくれて、本当にどうもありがとう！
映画『うまれる』…歌『泣いてもいいよ』
たくさんの天使ママが頑張っています！
