犯罪を謀議しただけで処罰できる「共謀罪」で与党が今国会成立に向けて、民主党の修正案を全面的に受け入れる方針を示したら民主党で拒否といういまだかってない事が起きています。与党は何が何でも法案を成立させたい、野党は何が何でも成立させたくないといったことからこうなったのだが、それでは審議などできるものではない。民主党の修正案を全部飲んだ与党も党内の根回しもせずにしたとは何かあったらどう責任を取るつもりだったのか(今回何かありましたね)。また民主党も、自分が出した修正案を全面的に賛成されたのに、審議拒否とはわかりませんね。いろいろと理由をつけているが、それだったら修正案は何のために出したか理由を説明しなければおかしい。結論はどうなるのでしょう。