こんにちは
今回から、自己肯定感について考えていこうと思います。
私にとって最大の障壁がこの自己肯定感でした。
私がブログを始めた最大の理由もこれにあります。少しでも悩める方の助けになれば幸いです。
引き寄せするために良い気分、波動でいることが大事ですが、それを根本的に下げてしまうものがあります。
低い自己肯定感です
もう自分のことが嫌いで嫌いで仕方ない。ダメな自分をどうぞ罵ってくださいと言わんばかりの悪魔の如き自己肯定感の低さです。いや、むしろこう呼んでしまった方がわかりやすいでしょう。
自己否定
肯定しないどころではなく、むしろ全力で否定にかかります。これこそが多くの引き寄せを失敗させる主原因の一つといって良いでしょう。
自分はダメなんだ。価値がないんだ。能力がないんだ。負け組なんだ。自分はズルい、悪い、カッコ悪い、頭悪い、恥ずかしい、自信ない…
など、ここに挙げているだけでクラクラしてきます が、自分自身の手で自らを不要に傷つけ、自信を完全に打ちのめして、尊厳すら傷つけて、明日への希望を一切絶ってしまう、それはもう恐ろしい行動です。
自己否定する度にどんなに楽しかった気分もダダ下がり、青い空はどんより曇り空に見えてくる。
だったらいっそ、下がっている方が普通なんだから、下がっていた方が安心だなどと現実逃避するようにもなる。やがて脳も騙されてそれが当たり前だと錯覚し出す。そのうち他人に褒められても良い気がしなくなってくる。
私も本当に長いこと、この自己否定との戦いでした。物心ついた頃はそんなこと思ったことすらなかったはず。何でこんなことになってしまったのか。
自己肯定感を上げるには、下げているものが幻想だということに気づく必要があります。そのために一つずつ要因と思われるものを特定していきます。
自己否定が始まったと思われる要因
その① 親や先生、身近な人からの全否定
子供の頃、自信満々で言った意見、とった行動がいとも簡単に否定されたことはありませんか?子供にとってこんなショックなことはありません。(いや、大人になってもそんなことあったかもしれません)
例えば、鉄棒で前回りができたとします。あなたは意気揚々と近くの大人に報告する。
わたし「前回りできたよ!」
心ない大人「ふーん。で?そんなのできて当たり前。逆上がりはできるの?」
わたし「…それはまだできない…」
心ない大人「なんだ。自慢するなら逆上がりくらいできるようになってから言いなさい」
このような経験ありませんか?
または
わたし「ぼくはこう思うんだ」
心ない大人「子供のくせに生意気だ。何もわかってないくせに一丁前のことを言うな」
私も父親からこのように自分の意見を否定されてきました。確かに経験豊富な大人から見れば、それらは拙い意見なのかもしれません。しかし、それはその子のその時点での最大のがんばりであり誰にも否定できないはずです。そもそもその言っている大人も最初から正しい行動を取れたとは到底思えません。
ということで、こんなこと言う大人は、なんぼ偉かったとしても、もはや未熟だったのだと思うことにして、過去の自分とその大人の間に割って入り、「じゃああなたは最初からそれができた(わかってた)んですか!?」と怒鳴りつけてやれば良いのです。
そして幼い自分へは「よく頑張ったね!あなたは何も悪くないよ」と笑顔で褒めてあげます。
かつての自分の絶対的保護者として、一つずつ嫌な大人を撃退し、過去の自分を救出していくうちに「自分はあの時否定されるいわれはなかったのだ」と自信を取り戻していけるでしょう。
過去のトラウマというものはこのように解消しない限り、無意識レベルであなたの自尊心を削り、良い波動出そうとする気持ちを阻害します。丁寧に取り除く必要があるでしょう。
次回も自己否定をするようになってしまった要因についていくつか考察し、一つずつやっつけていきたいと思います。
長くて重たい話にお付き合い下さり、ありがとうございます