泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【35】引き寄せ習慣2ヶ月経過 ー もう一人の自分との対話②

2023-05-03 08:24:00 | 引き寄せ

続きです。


この頃には犬飼ターボさんの著書『CHANCE チャンス』に書かれていることをインストールしていました。すなわち、


① 行動する

② 言葉にする

③ 考える


この順番です。



「もうご飯食べるとかとりあえずどうでもいいか!もうとにかく手を動かそう!」



またざわざわ



一度決めてしまえば後は怖い物もなくなり、手はすらすらと動いてくるのです。


気がつくと、その日の午前中だけで、2万字の物語が出来上がっていました。


魂が打ち震えるような気がして、一本書いた後なのにもう次を書き出して。


この感覚は思い起こせば、小学校4年生の頃と同じです。国語一コマ(45分)の授業中に社会科見学の感想文を書く課題が出されたのですが、周りの同級生たちがうんうんと原稿用紙1枚か2枚捻り出している間に、私はその何倍もの早さで作文していました。


終業のチャイムが鳴る頃には、原稿用紙が20枚は積み上がっていたと思います。まだ書き足りなくて、家で15枚ほど追加して提出したくらいです。


内容はこの際置いておいても、「そうか、それだけ短時間で量を書けるというのは一定の能力を頂いているのかな」と思った瞬間、




私の「道」がついに完全に固まったのでした。



もう評価を気にしないでとにかくがむしゃらにやると決心すると、ものというのはひたすら書けるようになるもので、ついこないだまでいた完璧主義者の批評家もいなくなりました。



また、「道」が決まると、自分の中で「本業」と「副業」が入れ替わります。自分の好きな「本業(物書き)」を最優先する、「副業(会社員)」は迷惑がかからない程度に流す、ということです。



するとどうでしょう。



あろうことか、嫌な「副業」のストレスも軽減され、効率よく成果も出せるようになっています。要はどちらも肩の力が入りすぎていたのですね。




「〇〇だよね?」と問う


背中でざわざわ なのか


胸のあたりで モヤモヤ なのか



これに従うというある種、ダウンジングやオーリングのような方法でしょうか。この一連の流れで内なるもう一人の自分との対話できるようです。


「真我」「ハイヤーセルフ」「高次元の自分」「潜在意識」と色々と言い方はあるようですが、もう一人の自分と真に望むことについて、この対話によって確認すると、自分の進むべき道が見えてくるような気がします。


※ちなみに五戒を口にしたり、自分のことをけなしたりすると100%モヤモヤするので、自分の中ではある種、間違いない方法だと思っています。




長くなってしまいましたが、「自分の道が定った」。これが私にとって、引き寄せ習慣が2ヶ月経過した時点での最大の成果です。


そして2年前の手帳を読み返していたら、ちゃんと書いてありました。



「自分の道が必ず見つかる」



ここまで読んで頂き誠にありがとうございましたニコニコ



【35】引き寄せ習慣2ヶ月経過 ー もう一人の自分との対話①

2023-05-03 08:23:00 | 引き寄せ
こんにちはニコニコ



引き寄せ習慣は2ヶ月が経過し、以前とは世界(の見え方?)が変わり始めている気がしています。前回はどうにも気が晴れない原因を探っていったら、結局「自己肯定感の低さだった」というお話でした。


そしてこれは他人様の迷惑にもなるので、もうやめました。その方が自分も周りもみんな幸せです爆笑


それでも気が晴れない時がありました。

どうにもモヤモヤするのです。


また観察してみるとまた一つわかって来ました。



 自分の人生の目的が定まらない



未だ自分の道が見えなかったのです。前の回で書かせて頂きましたが、お給料をいただいているお仕事は元々大嫌いだったものの克服という荒療治で始めたことでした。そうこうしているうちに、そこでキャリアが固まってしまい、今や抜け出したくても抜け出せない状態。


元々は自分って何が好きだったんだっけ。

何がしたかったんだっけ。


今思えば、この答えは最初から決まっていました。「物を書くこと」です。


自慢でも何でもないのですが、小さい頃から文章でもって一定の評価を頂いて来ました。そのための大学も出ています。にも関わらず、それを選択肢から外していたということです。


食べていけないよね、ってことで。



自分でそう勝手に決めて、やりたくない仕事を選んで続けて、結局ストレスは最高潮に。どこまで行っても畑違い、どこかで自分の能力が発揮できていないと考える毎日。心身共に壊して。当然でしょう。


「ここ最近で脳みそフル回転したのっていつだっけ」と思い返してみると、遡ること数年前、シンガポールで劇団を主催(引き継ぎ)していた時でした。脚本から演出、舞台監督、音響など裏方までやって、それはもう充実していました。



その頃も今と同じ嫌いな仕事をしており、その傍らで情熱を全てそこに注ぎ込みました。その当時ですら、物を書くのは大学卒業以来でしたから、それこそ魂が打ち震えるような充実感だったのです。小さな劇場を満員御礼(立ち見あり)にしたこともありました。


じゃあ何でこの道を選ばなかったのかというと、やはり「これではメシのタネにならない」と思ったからでした。


魂が高揚するにも関わらず、この物書きというものをメインに据えて生きてこれなかったのです。



「自分とは何か?」

「何をするために生まれて来たのか」

「この人生で何を成したいのか」



自分史上初となる新・引き寄せ習慣に入ると心に決めた頃から、常に自分自身に問いかけて来ました。


「物書きになりたいよね?今やっている仕事は給料もらってありがたいけど、自分の道じゃないよね?」


すると決まって、後頭部から背中の真ん中にかけてザワザワとしたエネルギーのようなものを感じるのです。


「物を書いて人に感動してもらいたいんだよね?」


すると、またザワザワする



「でもそれで食べていけるかな」



すると今度は胸のあたりにモヤモヤと焦熱感が生まれてくる



また自分に問いかける。



「稼ごうが稼ぐまいが、物を書くことが自分の道でいいんだよね?」



すると今度は後ろがざわざわして今度は体の中心から暖かいものが溢れてくる気がしました。


今回は長くなってしまったので、2回に分けます。


続く