泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【63】外資系IT企業の研修で、小説を書くことになるとは思わなかった

2023-05-31 07:14:00 | 引き寄せ

こんにちはニコニコ

 

昨日は丸一日、会社の人事研修でした。

終始、嫌いな英語で進むので、本当に苦痛ネガティブ

 

 

さて、午前中に出た課題。

 

『20分あげるから、以下の単語をすべて使って物語を作りなさい』

 

 

23

 

下着

 

電話

 

ゴミ袋

 

キャベツ

 

タイムマシーン

 

虫眼鏡

 

風船

 

看護師

 

砂の城

 

ハイヒール

 

テント

 

 

で、私が5分で仕上げたのがこちら。

 

 

『夜勤明けの「いつもの」日常』

 

 

5月23日、携帯電話のアラームで目が覚める。
 

看護師として働く毎日。夜勤明けでストレスは限界に達し、今にも風船のようにはじけそうだ。
私の積み上げた人生など、砂の城そのものだ。いっそタイムマシーンで学生の頃に戻りたい。

おもむろに新聞を読む。早くも老眼がはじまったのか、虫眼鏡が欠かせない。
干してあった下着を畳み、冷蔵庫にしまいこんで腐ってしまったキャベツゴミ袋へ放り込む。

記憶にもないが、今朝方疲れ果てて直す気力もなかったのだろう。

脱ぎ捨ててあったハイヒールが玄関に散らばっている。

 

こんな人生を誰が望んでいただろうか。


テントでも持って旅に出たい。そんなことを思うアンニュイないつもの日常。

 

 

以上

 

私の英語力でこれをどこまで訳せたかは不明ですが…とりあえず好評を頂きました。




うちの会社では医学部や薬学部、工学部など医療系、理系の優秀な方々がほとんど。

その中で一人だけ場違いに混ざっている芸大出の私魂が抜ける

 

私にとっては趣味のようなものですが、エンジニアぞろいの参加者たちには難しかったようで、完成できなかった方も多かったようです。

 


実際、こういった決められた単語を入れて作文するのは、大学受験勉強の時に死ぬほどやりました。

筆記試験(小論文)に出たからです。

 

 

試験が始まると、教卓に置かれた抽選箱からくじ引きで紙が何枚か引き出され、記載された単語が黒板に書かれていく。

時間内にそれらの単語を全て入れて、1000字の物語を作る。そんなテストだったかと思います。

 


まさか外資系のIT企業に入って、今さらこれをやることになるとは思いませんでしたが、やはりこういうのは懐かしくて楽しい。

改めてこっちに志向があるのだと自覚させられた研修でした。

 

 

午後はディスカッションでした魂が抜ける

終始テンション下がりましたが、何とか無事終了できました……疲れた😓

 

 

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ

いつもご訪問頂き、温かいリアクション頂けることに心より感謝致します🙇‍♂️