今日はどうしても発生してくるネガティブな出来事について、どう対処していけばいいかを考えていきたいと思います。
「思考や感情が現実化する」ということで、なるべく「良い気分でいよう。この世は感謝と幸せなことしかない!」と思うようにはしています。
が、それにしたって潜在意識が9割以上占めているわけですから、自分でコントロールできないところで、無意識的にネガティブなものを引き寄せてしまっていることが少なからずあるのでしょう。
それに加えて、当然ですが、人間ですから実際に気持ちが沈んだりネガティブになることは多々あります。(それでもそれを口には出すことは御法度としていますが・・・)
そんなこんなで、悪いこと、嫌なことは起きます。これを何とかうまく乗りこなしたいわけですが、何かいい方法はないかと思っていると、いくつか先人方の教えにありました。
① ネガティブな感情を受け入れる
これは以前にも紹介した方法です。
ネガティブな出来事に対して、発生するネガティブな感情を一旦受け入れる。
「ネガティブになっちゃいけないいけない。ポジティブに考えなきゃ!」とやると、単純に潜在意識と健在意識の間でねじれが生じてしまいます。
すると、却って気分が下がったり、下手するとうつ病の元になったりするので、一旦その感情を受け入れましょうということです。
「ムカつくよね。そりゃ、そうでしょ。相手がムカつくこと言ってきてるんだから」
と一旦受け止めてから、すぐに自己分析&フォローです。
「まぁでも、あの人も嫌なことがあって辛くてついつい当たってしまってるだけかもしれないよ?」 とか「まぁ確かにあの人の言うことも一理ある。私のここが足りなかったよね。今度から気をつけようよ」 と受け取り方をポジティブに変換する。
できればここで感謝したいところです。
「気づかせてくれてありがとうございます」
ここまでいけば完璧でしょうか。
② ネガティブなことも成功のうち
一見ネガティブなことでも、実は長い目で見ると、これがあったから、私はここで方向転換できて、「今は想像していたより、良い方向に向かっている」ということがよくあります。
「あの仕事がいきなりキャンセルになってしまった!でも、その空き時間ができたからこそ違う仕事を受けられて、結果その仕事がうまく行っている。むしろキャンセルした仕事よりもいい案件だった」
「あのお店に行ったら欲しいものが売り切れていてショックだった。でも、別の店に行ったら、同じものがもっと安く買えた」
「あの学校に行きたかったけどダメで、仕方なくこっちの学校に行った。でもそこで一生ものの人間関係を築けた」
というように、一見ネガティブな出来事が、長い目でみた場合、ターニングポイントとなり、予定していた結果よりも良い結果を生む場合があります。
上記二つを併せていくと、ネガティブな事柄については、次のように考えるのが、ひとつ良さそうです。
1. ムカつくけど、これは私が成功するために必要なことかもしれない。
2. 今はネガティブに見えるかもしれないけど、自分は必ず良い方向に向かっている。
これは、極端に良いことが起きるときにも言えるかもしれません。そこで安心して行動をやめてしまったりすれば、そこで成功の扉が閉まってしまうかもしれません。
要は良い出来事、悪い出来事に一喜一憂せず、「自分が何をやりたいのか」というゴールを明確にそして具体的に設定して、それに向かって粛々と行動し続けるということが必要な気がします。
この動きは、何となく株に似ているかもと思ってしまった私でした
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