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零式艦上戦闘機(52) 零戦の好敵手F4Fワイルドキャット
アメリカ海軍の『グラマン F4F ワイルドキャット』(Grumman F4F Wildcat)は、
太平洋戦争初期に活躍したアメリカ海軍機だ。
<F4F-4のスペック>
エンジン:P&W R-1830-86 1,200馬力
全福:11.58m
***折りたたみ時:4.42m***
全長:8.76m
機体自重:2626kg
全備重量:3619kg
最高速度:511km/h
航続距離:1290km
兵装:12.7mm機銃×6
*P&W=プラット・アンド・ホイットニー社
零戦も艦載機であるが、両翼50cmづつしか折りたたむことができなかったのに対し、
F4Fは翼の付け根から折りたたむことができるので、空母により多くの機体を搭載することができたが、
行動半径は500km程度しかなかった。
当初から防弾装備が充実していた分、零戦よりも性能が劣り、もともと1銃あたり450発を携行していたが、
12.7mm機銃を6挺も装備してからは、1銃あたり240発に減ってしまい、パイロットからは評判が悪かった。
ミュッドウェイ海戦ではまたっく零戦に歯が立たなかったが、
連合艦隊(日本軍)は、用兵のまずさとダメージコントロール意識の低さから、空母4隻を失い機動部隊が壊滅。
F4Fは辛うじて生き残った。
太平洋戦争半ばに、より高性能のF6Fの採用が決まると、グラマンはその生産に専念するため、
ゼネラルモータース(GM)がワイルドキャットの生産を担うことになった。
その機体は、エンジンを換装し『FM-2』(ワイルドキャット)という。
<FM-2のスペック>
エンジン:P&W R-1820-56/56W 1,300馬力
全福:11.58m
***折りたたみ時:4.42m***
全長:8.81m
機体自重:2473kg
全備重量:3399kg
最高速度:516km/h
航続距離:1450km
兵装:12.7mm機銃×4
5インチロケット弾×6
FM-2は12.7mm機銃の搭載数を減らして携行弾を増やしたが、それでも1銃あたり280発程度でしかなかった。
しかし、主役をF6Fに譲ったあとも、護衛空母の戦闘機隊として、上陸作戦時の上空掩護や地上支援などで大戦の最後まで活躍した。
1945年9月までに4800機余りが生産され、グラマン製も含めて7900機あまりが生産されたのでありました。
関連 零式艦上戦闘機(11) 多勢に無勢 2013-10-19
零式艦上戦闘機(53) 零戦の好敵手F4Uコルセア 2014-08-09 につづく~
前の記事 零式艦上戦闘機(51) 零戦の好敵手P-38ライトニング 2014-07-26
<関連記事>
零式艦上戦闘機リンク集 2013-09-14
零式艦上戦闘機のお話や、「所沢航空公園」、「零戦来日」の記事はリンク集を見てね♪
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零式艦上戦闘機(52) 零戦の好敵手F4Fワイルドキャット
アメリカ海軍の『グラマン F4F ワイルドキャット』(Grumman F4F Wildcat)は、
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エンジン:P&W R-1830-86 1,200馬力
全福:11.58m
***折りたたみ時:4.42m***
全長:8.76m
機体自重:2626kg
全備重量:3619kg
最高速度:511km/h
航続距離:1290km
兵装:12.7mm機銃×6
*P&W=プラット・アンド・ホイットニー社
零戦も艦載機であるが、両翼50cmづつしか折りたたむことができなかったのに対し、
F4Fは翼の付け根から折りたたむことができるので、空母により多くの機体を搭載することができたが、
行動半径は500km程度しかなかった。
当初から防弾装備が充実していた分、零戦よりも性能が劣り、もともと1銃あたり450発を携行していたが、
12.7mm機銃を6挺も装備してからは、1銃あたり240発に減ってしまい、パイロットからは評判が悪かった。
ミュッドウェイ海戦ではまたっく零戦に歯が立たなかったが、
連合艦隊(日本軍)は、用兵のまずさとダメージコントロール意識の低さから、空母4隻を失い機動部隊が壊滅。
F4Fは辛うじて生き残った。
太平洋戦争半ばに、より高性能のF6Fの採用が決まると、グラマンはその生産に専念するため、
ゼネラルモータース(GM)がワイルドキャットの生産を担うことになった。
その機体は、エンジンを換装し『FM-2』(ワイルドキャット)という。
<FM-2のスペック>
エンジン:P&W R-1820-56/56W 1,300馬力
全福:11.58m
***折りたたみ時:4.42m***
全長:8.81m
機体自重:2473kg
全備重量:3399kg
最高速度:516km/h
航続距離:1450km
兵装:12.7mm機銃×4
5インチロケット弾×6
FM-2は12.7mm機銃の搭載数を減らして携行弾を増やしたが、それでも1銃あたり280発程度でしかなかった。
しかし、主役をF6Fに譲ったあとも、護衛空母の戦闘機隊として、上陸作戦時の上空掩護や地上支援などで大戦の最後まで活躍した。
1945年9月までに4800機余りが生産され、グラマン製も含めて7900機あまりが生産されたのでありました。
関連 零式艦上戦闘機(11) 多勢に無勢 2013-10-19
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零戦52型の雄姿フォトアルバムをご覧あれ!!
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