GWも終わり、春から初夏になってきてる感があります。これからジメジメした時期に入ります。
ここ2週間ほど、冬場の乾燥した時期には症状は軽かったあるいは無かったワンちゃんの、皮膚病や外耳炎の発生、悪化がわかりやすく出てきています。
犬という生き物は元来高温多湿特に皮膚病や外耳炎に関しては多湿が非常に影響します。
いわゆる布団や床のダニなどもこの時期から一気に活動が活発になり増えます。
犬の皮膚病においては秋まで悩ましい時期が続きます。
痒かったり赤かったりする皮膚病や外耳炎は、治療開始は早いに越したことはなく、飼い主さんのご判断で様子を見て悪化したり慢性化してしまうと、治療の難易度が上がります。
また、高温多湿は熱中症の可能性も上がってくる時期ですので、それらを考慮したワンちゃんと飼い主さんの生活の設計のようなお話をすることも増える時期です。
いずれにしても、なんか気になるなあ、とか、なんか症状ありそうだなあ、とお感じになられたら、お早めの受診をおすすめします。
「こんなことで受診していいのかしら」と考える必要はなく、診察して軽症あるいは治療の必要がないとかであれば喜ばしいことです。
私が最も避けたいのは、飼い主さんの自己判断で様子見あるいは不適切なケアなど、犬や猫の症状が悪化してしまうことであって、病状の判断を含めまずご相談下さい。
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