7月11日(火)続き
シンプルで清々しく、懐かしい絵柄が良いですね。
(パンフレット表紙)
こちらが石ノ森先生の生家
一関市の国道342号と県道187号の分岐点で突然の夕立にあう。晴れ雨晴れ雨晴れ雨に疲れてきて、レインウエアを出し遅れる。ジーンズの膝から下が結構濡れてしまい後悔する。
快晴・33度の松島から奥松島へ向かう。少し雲が陸側から出てくる。途中道の脇にミニ鳥居がいくつかあって、近寄ってみると「塵(ちり)を捨てないで」書いてある。「ごみを捨てないで」は見てきているが、「塵を捨てないで」という表現は初めて知った。こちらではごみを「塵」と表現するのかな?
などと思っていると、突然のどしゃ降りに襲われる!あわててレインウエアを着たが、着るまでにかなり濡れてしまう。あまりの天気の激変に呆然となる。
晴れたら南三陸町まで海岸沿いを走ろうと思っていたがあえなく断念、第二案に変更。雨の中、国道346号を涌谷町に北上、北海道では見ない『ヨークベニマル』『薬王堂』が新鮮。
涌谷町では再びどしゃ降りにあう。
我慢をして国道346号を走る。黄金山神社のうんちくに感心しつつ、北海道とかなり雰囲気の違う道路や風景を楽しむ。
登米市に向かったのは、日本の漫画(いや、萬画か)界の巨匠、石ノ森章太郎先生の記念館と生家を訪れるため。
私はツーリング中は極力スマホを見たくない。『ツーリングマップル』という本を見て、あれやこれや考えながら走るのが楽しい。でも迷う(^^;
「道の駅米山」で遅いお昼を食べながら、『石ノ森章太郎ふるさと記念館』への行先を尋ねると、駅長の山崎さんが手書きの地図を書き、丁寧に教えてくださった。本当にありがたかった。出発前に宮城出身の横綱や、高校総体相撲大会がここで行われたことを教えていただいた。
しかし(やっぱり)迷いながら、なんとか『ふるさと記念館』到着。雨が止み、今度はやたら暑い。
平日の15時半近くだったので、お客さんは私一人。たっぷり石ノ森先生の生涯や、過去の作品を振り返ることができた。また、『三丁目の夕日』の西岸良平先生の展覧会も行われていて、こちらもじっくり楽しめた。
シンプルで清々しく、懐かしい絵柄が良いですね。
記念館の方とは、登米市が舞台となった朝ドラ『おかえりモネ』の話をした。西島秀俊さん演じる気象予報士が石ノ森先生のファンで、このふるさと記念館を訪れる回の話が聞けて良かった(^-^)
(パンフレット表紙)
記念館を出て少し行った所にある石ノ森先生の生家と周りの様子を見ながら、「ここで先生は育ったのか」としみじみと周りを見渡した。
こちらが石ノ森先生の生家
県道4号・184号を通りながら、「本当にこの先に市があるのかな」となんとなく不安になる。岩手県に入り国道342号に出てほっとする。それにしても広大な平野、広大な水田だなあ、と感心する。農家さんの建物が北海道と全然違い、「本州を走っているんだな」と実感する。
一関市の国道342号と県道187号の分岐点で突然の夕立にあう。晴れ雨晴れ雨晴れ雨に疲れてきて、レインウエアを出し遅れる。ジーンズの膝から下が結構濡れてしまい後悔する。
また雨足が弱くなった頃、一関市の宿に着いた。
(三日目7月12日に続く)
道に関しては話に聞いていた通り、北海道とかなり違いました。狭いとこは本当に狭いですね。県道という名の、舗装された林道みたいな所も結構走りました(^^; でも元々人馬が往来していた街道なんだと思うと、味わいがありました。やっぱりツーリングは楽しいです(^-^)
塵を捨てないで ですか不思議な表現ですね
ゴミよりもっと小さい物迄捨てるなって事なのかな?
北海道と東北 近くても海隔てるとガラッと変わった風景になるのでしょうね
私の住んでる宇和島 目の前九州佐賀関辺りの煙突がうっすら見える場所ですが
全く違った文化が存在しますし
大きな店舗も名前聞いた事がないような店がいっぱい
海があると海外(笑)ですね
バイクで道迷ってもよけたりUターンしたり復帰しやすいので楽ですね
何回か道に迷いましたが(^^;、自分のバイクは250のオフ車なので、特にUターンを苦にすることがなく、助かりました。