「なんで掻いたんだ!」
「なんで、一本一週間で使い切らないんだ!」
患者は寝ている間、掻いちゃったのです。その上、服を着る所が患部ですから、ステロイド剤は薄くしか塗りませんでした。
このとき患者は思いました。もう二度とかからない、意地でも自力で治すと思いました。まあ、幸いにして、なんとか治りました。
さて、ある時気づきました。その時は塗り方の指導は受けていないのです。
それからある時、別の患部がかゆく、別の医者にその患者はかかりました。
先生はいい人で「寝ている間、意識ないから掻くのは仕方がないから、夜は飲み薬のかゆみ止め出す」と言ってくれました。
その上、患部毎に薬を出すということで、「分かるように記載しておくから」と言いました。
薬局は門前薬局ではないところを使いました。
薬剤師に普段なら、症状について聞かれますが、今回は聞かれません。それどころか、塗り方の指導もありません。
そして、複数ある軟膏に対して、わかるように記載をしてくれはしません。薬の説明書の紙を見て患者は念のために聞きました。
「顔にもよいというのがこれで、こっちに使っていいんですね?」
薬剤師は首をかしげて「たぶん、そういうことですね」と自信なさげに言いました。
帰宅して、夜、頭皮に薬を塗ろうとしました。髪を洗ったあと濡れたときに使ってもいいのか、それとも、乾いた後に塗ればいいのか。髪を保護するような油や整髪料は使ってもいいのか、ということが全く分からなかったのです。
これは、誰に聞けばいいのか?
× × ×
薬に関しての指導って薬剤師と聞いた気もする……。
以前、喘息じゃないのに喘息薬を数年間吸っていたとき、医院側映像を見て使い方を教わり、薬局でも教わった。
今回、頭皮の薬の塗り方は医師が指に出して刷り込むみたいな感じで教えてくれていた。薬の容器の形状としてはそのまま付けそうになるんだけど。
薬は「冷所保管」と帰宅後あるのに気づいたれど、どの程度が冷所? 部屋が涼しいからそのままにしてあるけれど?
唯一言ったのは良く振ることということ。
門前薬局にしなかったのがいけないのかもしれないけれど……一個目の話は直接処方されるところなの話なので関係ないのだった。
<追記>
一応、調剤所で出されている点数表の項目には手用、顔用と軟膏の違いについて記載がある。
どういう薬だという説明の一覧にも一応記載はある。
これが指導であり、私がどの程度塗るかとか率先して聞かないといけなかったんだろうなと思った。調剤所の人も忙しい。ならば、患者がガンガン聞かないと答えなくていいよという方針になってきたのかしらんとちょっと思ったり。
以前から使っていた調剤所だったし、症状説明して応対してもらっていたから、今回1~2年ぶりにつかって雰囲気が変わっていたので驚いたのもあるよ。薬剤師さんも複数いるけどね。
調剤所もたくさんある地域だし、別のところにしてもいんだよね。
ん? 結局、調剤所で薬剤師&患者争奪戦になってるのかな、この地域……。
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