奇乃堂

のど自慢見ながら 先日、想像したストーリー

 先日、NHKの「のど自慢」を見ていたら、妊娠7カ月の女性が出場していた。
 そこから我が家で考えられたストーリーが下記のようなものだった。
   × × ×
 あれから、十数年後――。
 画面のテロップには「実は二度目の出場中学一年生」とある。
 歌い終わった後、アナウンサーとのトーク。
「初めてでないんだって?」
「はい、お母さんが、出場したとき、そのおなかにいたんです」
「なるほど、それで二度目! そのお母さん、今、会場には?」
「あそこです」
 カメラが向けられると横断幕を持つ母と祖父母などの姿。
 そして、その子は席に戻る。
 鐘の数ではない、話題がそこにあった。
   ×   ×   ×
 その回、母と叔母だったかに憧れて出たという子もいた記憶から、上記ストーリーあり得る、家の人と話していた。
 さて、十数年後、世の中がどうなっているのか? 神のみぞ知る。

今後ともよろしくでございます。

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