モンブランのモンブラン

　先日、家人が「たまにはケーキらしいケーキとしてモンブランのモンブラン食べたい」と言ったため、自由が丘に行く予定があった私が買ってきた。
　モンブランでモンブラン買ったのは……十数年前……値段が倍になっているという物価上昇を見る。記憶が薄いのだが、一個600円だったら家にいる人数分買って変わらないはず……300円台でお得感が非常にあった記憶だけで語っているのでご注意。
　が、しかし、今回モンブランの値段、税込み６７０円であるが妥当な値段ではないかと会話に上がった。
　好みもあるだろうが、400円くらいのモンブランをチェーン店で買ったとして、大きさはこれより小さいという直感が働いたのだ。その結果、しっかりと味わって食べられるモンブランのモンブランは決して高くはないはないのではないかとなった。
　え、値段の話ばかりだって。
　美味しかったので、それ以上はなく。頂点に乗るメレンゲも、ふわふわスポンジも、栗もそれなりに自己主張をしつつも、調和していておいしかった。甘いけれど、ぺろりと食べられる。その上、油っぽさが残らない。
　問題は一つ。私の食べ方がいけないのだが、横から徐々に食べると、頭が大きいために倒れるのだった。倒れるとものすごく悲しい。なぜなら、クリームが倒れた先にぺたりと着くから。
　もったいない！
　せっかくおいしいのに！！
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　自由が丘プリン（税込み４２０円）も買ってみた。こちらは蓋つきの瓶入りで、賞味期限が若干あるため翌日のおやつにと思ったのでついでに買ってみた。
　甘さを抑えてあると記載してあったので、楽しみにしていたら、非常に甘かった。
　カルメラソースもクリームもおいしいけど、非常に甘い。
　……つまり、基準はさらに甘いということなのか……。
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　焼き菓子が気になっているがなかなか買う機会がない。また、自由が丘に行き、モンブラン買う予定があれば、少し買ってみたいと思う。