奇乃堂

ヨシダナギ写真展 食わず嫌いはいけないと思った

 「ヨシダナギ写真展」は招待券をもらわなかったら絶対行かなかった。なぜならば、興味がないという一言だ。むろん、招待券もらっても「行かない」という選択肢はある。
 興味がないというのはそういう人たちがいることに目を向ける余裕がないと言うことでもあり、存在していて当たり前だから気にならないというのもある。
 むろん、世界各地に様々な民族がいるし、文明が進み消えていく可能性も高い。そのためには興味を持つことは必要だ。
   ×   ×   ×
 人物と描かれたような背景という差に衝撃がある。
 フィルムではなくデジタルだから? なんか背景が絵で描かれたような感じがした。すっきりしているという表現でもいいノかもしれない。
 日本から離れるどころか国内旅行にすら出向かぬ私からすると、彼女の行動力には舌を巻くし、頭が上がらない。
   ×   ×   ×
 世の中は広い、でも、狭くなっている。
 時代や環境と共に変っていくモノの一瞬がそこにあった。

今後ともよろしくでございます。

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