たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★どう、受け止めるか。

2024年10月19日 | まなび
教誨師会会報記事の取材のため、
静岡県のとある町の教会に行きました。
富士山と太平洋の海がよく見えました。


1時間くらいの取材依頼でしたが、
お互いの対話が思いのほか深まってしまい約2時間…
仏教だと「ご縁ですね」と言っているような様々な出来ごとを、
「神様のお導き」として受け止めていることがよくわかりました。

わずかな機会でしたが、宗教間対話に学びがありました。
ありがとうございます。
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★七尾市の町の夏祭り(令和6年8月)

2024年10月16日 | 震災ボランティア
復興ボランティアで通った能登半島。
七尾市ぬし町の夏祭りに行きました。

私たちは助けてもらうだけじゃダメだ。
この8月には、コロナで中止していた夏祭りを復活させる。
その時には、皆さんに遊びに来てほしい!

そんな地元のみなさんの声をいただいて、
8月のお盆があけた頃に現地に行きました。





お祭り当日の朝8時。
地元の氏神様(天神さま)をお迎えるお神酒所を設営します。
鎮守さまの倉庫から木材を持ってきて屋台骨の組み立て。
以前のやり方を知っている年配の方が主に指示を出し、
若手が身体を動かして木材を組み立てていきます。
多世代が共同作業で進めていく姿が良かったです。

お神酒所を設営する場所は公民館のピロティですが、
傾斜のある場所なので、水平をとるのにコツがいりました。




夕方。鎮守さまにてお祓いを受けて天神さまを御神酒所にお連れし、
ヘトヘトになった状態で、町内のお祭りがスタートしました。




スーパーボール、水風船、宝探し、お神輿、盆踊り、花火てんこ盛り☆
今回は「お祭りに遊びに来てね」とは言われましたが、
花火と、スーパーボールすくい、水風船釣りなどで賑やかしの一助に。
花火は石巻・北上の復興支援での経験が役に立ちました。





町の人たちが帰った後、お神輿を担いで町内をくまなく巡り、
そのまま天神さまを鎮守のお社にお戻しして、
そしてお神酒所の解体もその日のうちに。




翌朝8時に再集合。
解体したお神酒所の木材を倉庫にしまって、一連のお祭りは終了。

「家屋の解体時に一緒に処分せざるを得ない」という欄間を譲り受けて、
拙寺の書院に取り付けさせてもらうことになりました。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お祭りの合間に、地元の方たちの案内により、他地域の視察もしました。







七尾市塗師町の皆さま、七尾市の皆さま、
ボランティアの皆さま、ご縁をいただいた全ての皆さま、
ありがとうございます。お疲れさまでした。

その後、9月21日の大豪雨が発生しました。
七尾市の被害は軽微であったと聞きましたが、
能登半島は更に大変困難な状況にあり心が痛みます。

命を落とされた方の安らかなることを祈り、
不自由な生活を強いられている方たちの復興と
平穏な毎日を過ごすことができるよう念じております。
これからも折々に関わりを持っていきたいと思います。
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★令和6年10月の定例写経会のお知らせ(申込終了)

2024年10月10日 | おしらせ
経典は一文字一文字の積み重ね。
一文字は一画一画。一画は一点一点。一点は一心一心。
ひとつのことに集中していると心が澄んでくるようです。


檀信徒の皆さんはもちろろんですが、どなたの参加も歓迎します。
写経会場は、書院2階で、机に椅子席の用意があります。
写経後の納経法要の際は本堂に移りますが、こちらも椅子席です。
参加に不安のある方には出来るだけ対応しますのでご相談下さい。
参加希望の方は、事前のお申し込みをお願い致します。



◆開催日◆
 10月12日(土) ※ 隔月第2土曜日



◆開催時間◆
 14:00~ 会場準備
 14:30~ 開場・受付
   夏目坂通りから入り右󠄀方の本堂正面からお上がり下さい。
   早い到着の方には、準備のお手伝いをお願い致します。
 15:00~ お写経
   この時間に間に合わなくても参加出来ます。
   お写経の進み具合に関わらず終了時間は変わりません。
 16:15~ 納経法要
   当日の写経を納めていただきます。(お持ち帰り可)
   当日書き切れなければ、次回に続きから始めるか、
   持ち帰って自宅でい書き上げてきて下さい。
 16:40~ 喫茶・歓談
   写経奉納に引き続いて茶話会があります。
 17:00頃 散会



◆参加費◆
 お布施として1000円程度(参加受付時)



◆準備物◆
 手ぶらでどうぞ!
 一般的な小筆・すずり・墨汁の準備はあります。
 毛筆以外の筆記用具で写経をすることもできますが、
 その場合は、ご自身で任意の筆記用具を持参して下さい。


◆参加するには◆
 開催前日までに下記のフォームにてお申し込みください。
 当日のお申込みの場合は、お電話にてお問い合わせください。
 10名までの先着順です。(申し込みは終了しました。)

 ※お手本は「般若心経」です。早い方でも40分くらいかかります。
  短いお経を用意することも可能です。ご相談ください。


◆今後の開催日◆
 隔月第2土曜日
 12月14日(土)
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★きっかけはいろいろ。令和6年10月の坐禅会開催しました。

2024年10月10日 | 行事報告
10月5日、達磨大師のご命日に10月の坐禅会を開催しました。


前半の参加者は12名。
15分ほどのストレッチをして、20分間の坐禅説明。
経験者の方も加わって約20分間の止静の後、
達磨様の説明をして幕裏にお参りをいただきました。




前半最後は、今回初めて坐禅をされた方のみ、
感想、質問等をお受けしました。



経験者のみの後半は参加者6名。
坐禅中に『普勧坐禅儀』をお唱えをして30分間の止静。
前半ではコメント時間を取れなかったので、
全員から感想を聞いて終わりました。


※達磨大師のお話の中で「少林寺拳法」と言ってしまいましたが、少林寺拳法は日本発祥です。中国嵩山少林寺で行われているのは「少林拳」「少林武術」です。訂正します。

※次回の坐禅会は、11月2日(土)です。
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★令和6年10月の坐禅会「面壁九年」

2024年09月21日 | おしらせ
初めて坐禅をする人も、
何度も坐禅をしたことがある人も、
みんな一緒に坐禅を組みましょう。
足を組むのが難しければ
いす坐禅でも大丈夫です。

本堂に来ることができなければ、
オンラインで参加することもできます。
オンラインの形式はZOOMです。

今回の坐禅会を開催する10月5日は、インドから中国に禅を伝えた達磨大師(だるまだいし)の月命日にあたります。そのため、通常の「18:00-18:20禅談」に代えて、本堂奥にお祀りしている達磨さまのお参り(達磨大師正当月忌参拝)をする時間を設けます。


◆開催日
 令和6年10月5日(


◆開催時間
 前半(坐り方説明アリ)…17:00~18:30
 後半(坐り方説明ナシ)…17:30~19:20

  16:30~ 開場・受付
  17:00~ 前半開始・坐り方案内
  17:30~ 後半集合・坐禅(20分)
  18:00~ 達磨大師正当月忌参拝
  18:20  前半終了・休憩
  18:30  坐禅(40分)
  19:10  後半終了・片付け・散会


◆参加費
 お布施として500円程度(檀信徒は無料可)


◆参加するには

①本堂での坐禅を希望する方(定員24名)
 Googleフォームからお申し込み下さい。
 
https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8

 ※細かな点
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。
  会場にて着替えることもできます。
  足が組めない方には、足腰にむりのない「いす坐禅」をご案内します。

 ※当月分の坐禅会についてのみ、お申込みください。


②オンラインでの参加を希望する方
 ZOOMを利用します。事前登録が必要です。

 ※オンライン参加の準備 ー足を組んで坐りたい方ー
  畳やヨガマット類の上に、坐蒲か座布団かバスタオル5~6枚
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。

 ※オンライン参加の準備 ー椅子に腰掛けて坐りたい方ー
  どちらかというと、座面があまり硬くない方がよいです。
  足は組みませんが、椅子に腰掛けて背筋を伸ばすよう案内します。

 ※オンライン参加の準備 ー共通ー
  坐禅の後に、感想・質疑応答の時間があります。
  マイクの準備をお願いします。カメラでの顔出しは強制しません。
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★令和6年秋のお彼岸「苦を乗り越える」

2024年09月13日 | おしらせ
私たち人の一生は、一日一日の積み重ね。
そんな自分の人生、自分の一日なのに、
思い通りにならないことも多々あります。

お釈迦さまは、それを「苦」と表現し、
「苦」の乗り越え方を教え示されました。

「お彼岸;おひがん」は、そのお釈迦さまの教えに順じて、
普段にも増して善行を積む期間と位置づけられています。
皆さん方のお墓参りも善行を積む修行の一環です。

 入りの日 令和6年9月19日(木)
 明けの日 令和6年9月25日(水)

今回お迎えする秋のお彼岸では、
私たちそれぞれの暮らしの中に「徳のある生き方」を見つけ、
ご本尊さま、ご先祖さまに、感謝の気持ちで手を合わせ、
のびやかで落ち着いたひとときを持つようにしましょう。
 
 
☸ おひがん中日法要 ☸

日時
 令和6年9月22日(秋分の日
 午前11時~正午12時頃 

内容
 ①お彼岸のおはなし
 ②お彼岸の法要
  各家先祖代々諸精霊の塔婆供養
  お戒名による塔婆供養・永代供養
  各自が書写された写経奉納

参列
 檀信徒みなさまの参列をお受けして修行します。
 ぜひとも、ご家族みなさまお誘いになってお集まりください。


■ご供養・お塔婆のお申し込みは…
 【ご供養の主旨(お戒名・先祖苗字)】
 【ご供養をする/お塔婆を建立する人のご芳名よみがな】
をお知らせください。




ご奉納は、お布施(任意の金額)にお塔婆代3千円を添えて、
事前送金、または当日お納めいただけると、大変助かります。



お申し込みは、ゆうちょ銀行振替口座へのご送金でも可能です。
 記号番号 00190-2-145611
 口座名義 大龍寺
 ※空欄に
 【ご供養の主旨(お戒名・先祖苗字)】
 【ご供養をする/お塔婆を建立する人のご芳名よみがな】
 【ご住所・ご連絡先】
 をお知らせください。
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★運歩するひとは。令和6年9月の坐禅会開催しました。

2024年09月08日 | 行事報告
坐禅会、予定通り開催しました。
前半(坐り方の説明あり)には16名が来られました。
両足のストレッチをやっていたら15分もかかってしまいました。
慌てて坐り方の説明をして、25分間の坐禅。
坐後は、禅語「青山常運歩」と絡めたおはなし。
物事を自分ごととして考えるということ、
先入観を持たずに物事を見極めてみようというお話をしました。


後半は7人。
坐り方の説明等は一切なく35分間の坐禅、
その間に『普勧坐禅儀』をお唱えしました。


今回は、本堂周りの境内や墓地のそこかしこから
秋の虫の声が聞こえる中での坐禅会となりました。
いわゆる坐禅の好時節、ありがとうございます✨


なお、今回参加した皆様のご意見を参考に、
来月の坐禅会は、受付人数(定員)を増やして開催しようと思っています。
次回の坐禅会は10月第1土曜日の5日です。
参加申し込みフォームの URL は今回と一緒です。
https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8

偶数月でもありますので、第2週の12日には写経会も開催します。

どちらもお気軽にご参加いただければ嬉しいです。

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★丸と刃物

2024年09月05日 | おはなし
「丸」という字を分解してみると、
「乙」と「匕」という2つのパーツに分けられるそうです。
 
このパーツには「短刀」「両端に刃のある彫刻刀」という意味があるそうで、
鋭い刃物を上手に使って丸い玉を作りあげていく様が浮かび上がります。
そもそも丸という形や字義を表現するために
丸とは真逆の形である鋭利な道具を持ち出すとは、
漢字の成り立ちは面白いなと思います。
 
 
ところで、自分という人間は、どのように、できあがったのでしょうか?
 
「丸」の字の成り立ちになぞらえるなら、
自分の周囲にいる多くの人が寄せてくれたたくさんの願いが、
私という一人の人間をはぐくみ、人格を養っているのではないでしょうか。
他者とのかかわりあいの中に、私はいるのです。
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★令和6年9月の坐禅会「重陽イブイブ」

2024年09月04日 | おしらせ
初めて坐禅をする人も、
何度も坐禅をしたことがある人も、
みんな一緒に坐禅を組みましょう。
足を組むのが難しければ
いす坐禅でも大丈夫です。

本堂に来ることができなければ、
オンラインで参加することもできます。
オンラインの形式はZOOMです。


◆開催日
 令和6年9月7日(土)


◆開催時間
 前半(坐り方説明アリ)…17:00~18:30
 後半(坐り方説明ナシ)…17:30~19:20

  16:30~ 開場・受付
  17:00~ 前半開始・坐り方案内
  17:30~ 後半集合・坐禅(20分)
  18:00~ 禅談(20分)
  18:20  前半終了・休憩
  18:30  坐禅(40分)
  19:10  後半終了・散会


◆参加費
 500円程度(檀信徒は無料)


◆参加するには

(9/6)本堂での坐禅についてはお申込み満席となりました。オンライン参加のみお申し込み可能です。まったく初めての場合、オンライン参加は伝わりづらいところが出てきてしまうことをご了承ください。
ありがとうごさいます<(_ _)>

①本堂での坐禅を希望する方(定員18名)満員です
 Googleフォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8

 ※本堂で参加するには
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。
  会場にて着替えることもできます。
  足が組めない方には、足腰にむりのない「いす坐禅」をご案内します。

 ※当月分の坐禅会についてのみ、お申込みください。


②オンラインでの参加を希望する方
 ZOOMを利用します。こちらでお申し込み下さい。
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZIvfu6oqTstHtXx9tUByanvuhIL9tsXSGQO

 ※オンライン参加の準備 ー足を組んで坐りたい方ー
  畳やヨガマット類の上に、坐蒲か座布団かバスタオル5~6枚
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。

 ※オンライン参加の準備 ー椅子に腰掛けて坐りたい方ー
  どちらかというと、座面があまり硬くない方がよいです。
  足は組みませんが、椅子に腰掛けて背筋を伸ばすよう案内します。

 ※オンライン参加の準備 ー共通ー
  坐禅の後に、感想・質疑応答の時間があります。
  マイクの準備をお願いします。カメラでの顔出しは強制しません。
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★亡き人とともに生きる写経会

2024年08月12日 | 行事報告
暑さ厳しい中ではありましたが写経会を開催しました。
参加申し込みはほどよく8名、当日の体調不良でお2人が欠席でした。
こういう時季は、当日の体調によって無理なく休まれるのが最善です。



写経会が始まりました。
書院にてお写経の進め方を説明して、手を合わせて静かな時を過ごします。
周囲に惑わされずそれぞれのペースでお勤めくださいとご案内して写経開始。
みなさまおおむね60分程度で出来上がりました。

全員で本堂に移り、納経のため「般若心経」をお唱え。
前後におこなう三拝(五体投地)のやり方を重点的にご案内しました。

読経ののち、軽めのお話。
手鏧(携帯型のカネ)の鳴らし方を亡き師匠に教わった話を通して、
亡き人の思いを背負いながら生きていくことについてお話をしました。
最後に参加者の皆さんから、感想等をお聞きして閉会となりました。



納経は、当日お書きいただいたお写経を納めていただきますが、
コロナ中に自宅でされたお写経39巻を納められた方がおられました。
写経会当日のものと合わせて40巻!のご奉納です。有り難うございます。
大龍寺では、納めていただいたお写経に千字文の1文字ずつを割り振り、
最終的に1000巻になったところで、巨刹に納経に参ります。
今回の写経会で45巻が積み上がりました。


                    

次回の写経会は10月12日(土)です。
開催前日までに下記のフォームにてお申し込みください。
10名までの先着順です。
https://forms.gle/XUVep6LppEaxgroP7





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★令和6年8月の定例写経会

2024年08月05日 | おしらせ
経典は一文字一文字の積み重ね。
一文字は一画一画。一画は一点一点。一点は一心一心。
ひとつのことに集中していると心が澄んでくるようです。


檀信徒の皆さんはもちろろんですが、どなたの参加も歓迎します。
写経会場は、書院2階で、机に椅子席の用意があります。
写経後の納経法要の際は本堂に移りますが、こちらも椅子席です。
参加に不安のある方には出来るだけ対応しますのでご相談下さい。
参加希望の方は、事前のお申し込みをお願い致します。




◆開催日◆
 8月10日(土)
 ※ 隔月第2土曜日



◆開催時間◆
 14:00~ 会場準備
 14:30~ 開場・受付
   夏目坂通りから入り右󠄀方の本堂正面からお上がり下さい。
   早い到着の方には、準備のお手伝いをお願い致します。
 15:00~ お写経
   この時間に間に合わなくても参加出来ます。
   お写経の進み具合に関わらず終了時間は変わりません。
 16:15~ 納経法要
   当日の写経を納めていただきます。(お持ち帰り可)
   当日書き切れなければ、次回に続きから始めるか、
   持ち帰って自宅でい書き上げてきて下さい。
 16:40~ 喫茶・歓談
   写経奉納に引き続いて茶話会があります。
 17:00頃 散会



◆参加費◆
 お布施として1000円程度(参加受付時)



◆準備物◆
 手ぶらでどうぞ!
 一般的な小筆・すずり・墨汁の準備はあります。
 毛筆以外の筆記用具で写経をすることもできますが、
 その場合は、ご自身で任意の筆記用具を持参して下さい。



◆参加するには◆
 開催前日までに下記のフォームにてお申し込みください。
 当日のお申込みの場合は、お電話にてお問い合わせください。
 10名までの先着順です。
 
https://forms.gle/XUVep6LppEaxgroP7

 ※お手本は「般若心経」です。早い方でも40分くらいかかります。
  短いお経を用意することも可能です。ご相談ください。



◆今後の開催日◆
 隔月第2土曜日
 10月12日(土)
 12月14日(土)
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★この時だけでも、佛門に入る坐禅会

2024年08月04日 | 行事報告
定例坐禅会、事前のお申込みでほぼ定員いっぱいでした。
前日・当日に数名の動きがあり、結局、前半は17名が来られました。

午後5時。下半身を中心としたストレッチ、坐り方のご案内をして、
20分の坐禅、小職からのお話と皆様からの参加感想をいただきました。

今回は「佛門に入る」という言葉についてお話をしました。
 この言葉は、9月はじめの「曹洞宗テレホン法話」でも
 小職のお話として、ご紹介する予定になっています。

後半は、1名が加わり10名が帰られて8名で、
40分の坐禅(『普勧坐禅儀』坐誦を含む)を勤めました。

暑すぎるので、堂内はエアコンを効かせていますが、
2回とも坐禅最後の10分程度はエアコンを止めています。
人工的な動作音がなくなった途端に、蝉の声が堂内を満たします。
そして鉄筋コンクリートの本堂ゆえ、暑苦しさを覚え始めます…

                            

次回の坐禅会は、いつも通り第一土曜日の9月7日(土)です。
開催概要等はいつも通り変わりません。
本堂での坐禅を希望する方は、Googleフォームからお申し込み下さい。
※9月分の申込のみ受け付けています。

→Googleフォームからの自動応答メールがあれば申し込み完了です。
 開催の前日か当日に、拙寺からの最終の確認メールをします。
 (重大な変更などがあれば、随時メールをお送りします。)
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★令和6年8月の坐禅会「九夏三伏」

2024年07月27日 | おしらせ
初めて坐禅をする人も、
何度も坐禅をしたことがある人も、
みんな一緒に坐禅を組みましょう。
足を組むのが難しければ
いす坐禅でも大丈夫です。

本堂に来ることができなければ、
オンラインで参加することもできます。
オンラインの形式はZOOMです。



◆開催日

 令和6年8月3日(土)


◆開催時間

 前半(坐り方説明アリ)…17:00~18:30

 後半(坐り方説明ナシ)…17:30~19:20

  16:30~ 開場・受付
  17:00~ 前半開始・坐り方案内
  17:30~ 後半集合・坐禅(20分)
  18:00~ 禅談(20分)
  18:20  前半終了・休憩
  18:30  坐禅(40分)
  19:10  後半終了・散会



◆参加費

 500円程度(檀信徒は無料)


◆参加するには

①本堂での坐禅を希望する方(定員18名)
 Googleフォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8

 ※本堂で参加するには
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。
  会場にて着替えることもできます。
  足が組めない方には、足腰にむりのない「いす坐禅」をご案内します。

 ※当月分の坐禅会についてのみ、お申込みください。


②オンラインでの参加を希望する方
 ZOOMを利用します。こちらでお申し込み下さい。

 ※オンライン参加の準備 ー足を組んで坐りたい方ー
  畳やヨガマット類の上に、坐蒲か座布団かバスタオル5~6枚
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。

 ※オンライン参加の準備 ー椅子に腰掛けて坐りたい方ー
  どちらかというと、座面があまり硬くない方がよいです。
  足は組みませんが、椅子に腰掛けて背筋を伸ばすよう案内します。

 ※オンライン参加の準備 ー共通ー
  坐禅の後に、感想・質疑応答の時間があります。
  マイクの準備をお願いします。カメラでの顔出しは強制しません。

                    

次週、8月10日(土)午後3時より
隔月開催の「定例写経会」を予定しています。
追ってお知らせさせていただきます。
お気軽にご参加ください。


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★7月のお盆、鼓鈸三通の仏道。

2024年07月26日 | 行事報告
7月のお盆諸行事・法要、大過なくお勤めさせていただきました。



◆初盆供養会
旧来、お盆は7月13日から16日までお勤めしていますが、
当山では初盆のお宅の方のみ少し早めに「初盆法要」を営み、
新亡様のお迎えに来ていただいています。
この一年間にご家族のお弔いをされ初盆を迎える方に
今年は7月6日午前11時から初盆供養会をお勤めしました。


(本尊上供に引き続き、精霊棚に向けてのご供養)

正午には初盆法要が勤まり、当日の午後から初盆を迎える方々のご自宅にて
宅経(自宅のお仏壇・精霊棚にてお盆のご供養をします)が始まりました。
 かつてはお盆中の4日間で巡拝を計画していましたが、
 檀信徒皆様の平日の受け入れが難しい方が多くなり、
 いまではお盆の期間外でも休日を中心にお勤めしています。



◆盂蘭盆(うらぼん)供養会
初盆ではない檀信徒皆様の法要を7月13日にお勤めしました。

法要の始まりはご本尊さまにむけての礼拝法要「本尊上供」を、
『摩訶般若波羅蜜多心経』をお唱えしてお勤めをしました。


このようにご本尊さまに向かうと「北面」です。

本尊上供に引き続き、本堂正面入口側に180度向きまわって、
お盆の精霊棚に向かってお盆の供養を勤めました。
この法供養は細かく見ると二部構成です。
世の中のあらゆる仏様に対する施食供養と、
檀信徒各家のご先祖様に対する追善供養です。


このように外向きにお勤めをすると「南面」です。

精霊棚に向かってのお勤めを終え、法要の最後に、
ご先祖様の送り出し「みたまおくり」をしました。

鼓鈸三通(くはつさんつう)

みたまおくりの鳴らしもの(鳴器)は
手鏧(チン)、太鼓(ポン)、妙鈸(ジャラン)の3つです。
私と役僧さんでは人手が足りないこともあり、
昨年から、総代世話人さんに加わっていただいています。

多少の揺らぎはありますが、しっかりとお勤めすることができました。
これも、日ごろから息の合った人間関係ができていることと、
この日のためにおこなった事前練習のたまものでしょう。




◆お盆を終えて。


檀信徒みなさんにとっては送り盆ですが、
菩提寺にとってはお迎えとなります。おかえりなさい。
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★きっと背中から見守ってくれている。

2024年07月24日 | まなび
当山の毎年5月の山門大施食会では、
いつもかならずO老師にご法話をしていただいていました。
O老師は、拙寺以外でも多方面でお話をされており、
仏教用語ではない日常の言葉によってわかりやすく生き方を説き、
そしてその場で聞く人たちを生き生きとさせていました。


幼いころから他のお寺さんにもお邪魔することがあった私は、
老師のお話を毎年、年に何度も聞いていました。
ご法話中に会場内を歩き回ったり、檀信徒に問いかけたりしながら、
ただ、お話の内容はどこに行っても大きくは変わりません。
自作の歌が始まるとそろそろお話が終わります。


そんな老師にお話のコツをお伺いする機会がありました。
さまざまな思いをもってお話をさせていることを知り、
 「年配の人には大きな声でハッキリとね、
  話の内容は言いたいことを汲んでくれるから大丈夫。
  むしろ若い人、会場で一番若い人が分かるようにと心がけよう」
などと教わりました。





そのO老師が先日遷化され、多くの檀信徒、
ご法話のご縁があった方々と共にご葬儀が営まれました。
自分自身、老師からの教えが達成できたとは言いきれず
いただいたものはすべて遺誡となってしまいましたが。


いま、お話をさせていただく機会を頂戴するようにもなりましたが、
きっとこれからも背中から見守ってくださっていると思って、
O老師の遺誡を胸に、お勤めをさせていただければと思っています。


(ご本葬前日の準備中)
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