精たんのブログ

思ったことを文字に上げるって難しいよね。
飾らず、前向きに。

PC物語

2002-11-01 20:48:00 | 日記
       第1章【3年前】
子供たちがパソコンに興味を持つようになったある日、「そろそろ我が家にもパソコンを」と
言い出した 
それまでまったく興味が無かった訳ではないが
自分の周りの人たちでも何人かは すでに持っていた でもあまり良い印象でなかった事は確かである それに加えて 使いこなしが難しく
部屋の片隅に置きっぱなしと言う話も聞いた
言い出したのは確か3年前の新学年を迎えた春麗らかな落ち着いた日であった
自分は子供たちに「パソコンの知識も無いままに買うても、もったいないだけや」と 言い放った
それから3ヶ月ぐらい過ぎたある日 またまた
パソコンの話になった 「どう ちょっとは解かるか?」 それに答えたのが長男 「使いもせんのに わかる訳無い」 もっともな答えである
長女は 中学で少しPCをいじる時間があったようだ それから幾度となく電器屋へいっては
PCを触り店員の説明も聞いた それでも自分はそう乗り気ではなかった  その昔ワープロが出始めの頃 便利さを理由に衝動買いした苦い経験があったからだ 年賀状などは印刷までするのに相当な時間がかかった 手で書くほうがよっぽど早かった そのワープロをいつからか娘が大事に使っていた キーボードだけはまともにたたけるようになっていた
もう夏休みも過ぎようとしている暑い日に そこまで言うのならと思い切って買った 続く・


PC物語

2002-11-01 20:47:00 | 日記
      第2章【初めてのパソコン】
始めの間は珍しく 皆であぁでもない こぉでもない と言いながら触っていた
自分は 会社のシールを作ったり封筒の印刷などで 苦戦していた そのときのパートナーが長女である 少しの知識でもやはり役に立つ
ワープロとは違う魅力にだんだん引き込まれていく自分自信が居た 
2ヶ月後 運命の出会いとも言える 一人のPC保持者に出会った 彼もまたあまりPCには詳しくなかったが 彼の先生と言う人に相当習ってたようだった そして自分もその先生によってPCの虜になった 幾度となく彼のオフィスで先生と共にPCの講習会を開いてもらった
実は講習会とは名ばかりでほとんど夜明けまで飲んでいたのが 今から思えばいい思い出だ
実はその彼は酒屋で 酒だけは売るほどあった
それでも飲みながら色色な事を教わった 実際自分のPCもファイルの分け方や保存の仕方を
みてもらったこともある 次第に仕事の請求書
見積書 日報 職人さん達の管理 簡単な図面と 仕事に関する事はだいたいできるようになっていった そしてスキャナーも揃えた
今まで印刷屋さんに出していた封筒 請求書 見積書 発注書の会社ロゴもこれで賄えるようになった
年が明けて自分が子供会の世話役になった もう いろんな案内文 子供会名簿 行事に関わる全ての文章 完璧にこなせるようになった
自分は階段を上るかのように次の段階へと入っていった それがインターネット PC購入後約1年が過ぎようとしていた  つづく・・・・