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12年5月・シンガポールと香港の旅(その2・香港空港に)

前回から続く

さていよいよ搭乗です。
今回の席は54K・・・後方席の方が好きなもので。
通路を後に後にと進むわけですが、

ビジネスクラスの辺りはほぼ満席でおっさんの巣窟な状態
すごい状態だな~とか思いながら、歩き自分の席に・・・

なんと、毛布と枕が最初から座席に用意されていました。
しかし枕はどうやって使うのカナ?頭の所に置いたら落ちてきちゃうし。
腰のところに敷いて使いましたが・・・。


10時5分前ぐらいに出発。ゴロゴロと空港内を移動
第1ターミナルの方に向かい橋のようになっているところを渡って新設のD滑走路に。
飛行機が渡るのとは別に空港車両用?の橋があるのが興味深いような・・・。

実のところ座っているので結構眠い・・・・
寝ている間に食事を飛ばされたら困るので、食事が終わるまで起きてなければ
離陸する瞬間は寝ていたようで気がついたら既に上昇中。

この日は雲が多めで眺めはイマイチ。
横須賀の米軍基地や停泊している航空母艦の滑走路が見えたぐらい。

相模湾の上空を飛んで小田原の酒匂川河口が見えたものの内陸部は雲に阻まれて全然無理。
辛うじて小田原~箱根湯本界隈が分かるぐらい。

雲が無ければ松田・南足柄方面まで足柄平野がずっと見えたんじゃないかと思うのですが残念ですね。
2009年の台湾旅行の時は厚木~秦野辺りはもとより自分の家まで見えたんだけど・・あの時は本当にラッキーだったのかも。




右端辺りが酒匂川河口
下の方は多分真鶴岬の方

ちなみにここで10時29分。
4時30分に家を出て6時間後にようやく・・・。

この後、富士山が見えたりもしますが、いかんせん雲がちなのでかすかに見える程度。
この後はずっと雲の上のような感じ。



食事が配られる時はちゃんと起きてました
台湾線の時よりも豪華かも。
デザートとしてハーゲンダッツのアイス付・・。

上のおかずセットのようなものは、「遊食楽園」和みの彩り空弁だそうで・・・。



座席モニター。まぁまずまずという感じか
MAGIC-3も微妙に古さを感じるような・・・。
座席モニターで一番嬉しいのはフライトマップが見れるので、今どの辺りにいるのカナ?
とか下に陸地が見えたときに何処なのか分かりやすい事ですね。

前に映画館で見たシャーロックホームズ(シャドウゲーム)の映画を見ながら食事をして食後はそのまま爆睡モードに。次に起きたらエンドロールになっていました


この辺りで香港の入国カードを記入・・・乗り継ぎなので外に出なければ必要は無いのですが、今回は乗継時間に余裕があるので外に出るつもり。良く分からないものの滞在地の欄に「TRANSIT」と書いておきました。

その後はウトウトしたりで過ごします。



高度が下がってきたところで下を見たらコンテナ船が・・・

着陸態勢に入ると海岸沿いに小さな集落がある島が見えたり、山の稜線にずっと道のようなものをがあるのが見えてきます。
下界に見える家々が小さな建物だったのが、鉛筆の断面を見ているかのような高層マンションが現れ、運河のような川沿いに馬鞍山線らしき線路が見えて、更に一山超えてダムが見えてさらに青馬大橋が見えて・・という感じで沙田側から着陸。
沙田側から着陸の景色を是非撮りたいと思うものの電子機器になるのでデジカメは不可なのがなんとも残念。
気のせいか沙田周辺の景色も以前(2006年)に較べて変ったような気が・・・

香港空港に着陸して、ただ今の香港の時刻は午後1時2?分です。の放送が入ったところで時計の針を1時間戻して香港時間にセットします。

概ね定刻の13時30分頃に到着。
駐機時の温度上昇を防ぐ為に窓の日除け下げにご協力を・・のようなアナウンスが入ります。
例の如く最後の方にのんびりと飛行機を降りると、降りたところでローマ字で何人かの名前が掲示が・・。
しか~も良く見ると自分の名前が
横にいた係員に「名前があるんですが・・・」と聞くと(日本語で)

名前があるのは単に乗継がある人という意味だったようで、乗継カウンターに寄って・・・のような説明を受けます。
「6時30分発ぐらいなんで時間があるので一度外に出たいのですが・・・」と話すと、まぁそれでも大丈夫みたいで。

検疫検査のところでサーモグラフィ?の体温検査を通過して入国審査に。

空港内には無料のWI-FIがある上に、香港のプリペイドSIMが刺してある私のスマホはついに本領発揮に
twiiterを開いてみたり日本に国際電話を掛けてみたりと早速使ってみます。

ちなみに私の「3香港」のSIMではパケット通信は1日上限が28HKドル(約308円)
うっひゃひゃと言いたいところですが、出発前に家で設定を色々触っていたら、間違えてパケットが流れあれよあれよという間に2000円近く消えたのは無かった事にしたいです。

さて、入国審査はそれほど混んでなく、自分の番は「はい、はい・・」という感じでパスポートにスタンプを押されて終了。乗継先の航空券の提示も求められませんでした。
荷物受取場ではようやく荷物が回り始めたような状態ですが、私は香港空港で荷物を受け取る必要がないのでそのまま外に出ます。

税関検査は申告が必要な人だけ係員のいるブースに行くシステムになっていました。
申告無しの方は抜き打ち検査があり、違反がバレれると高額な罰金になるという話ですが・・・。



制限区域を出る直前にエアポートエクスプレスのチケット売場が・・・。
制限区域を抜けるのに到着から30分ぐらい。

ということで、2006年2月以来、6年ぶり5回目の香港上陸です。
ターミナル内なので暑くはないですが、湿度が高いのかぬめっとした空気を感じるのが南国ぽいような・・・。



ターミナル内に展示してある複葉機
香港で初めて飛んだ飛行機を模したものだそうですが、なんでも日本の初飛行機と同型だとか・・

風の探検隊>香港のファルマン複葉機1910年型
http://mach.air-nifty.com/kazetan/2008/05/post_3442.html



まず最初に出発階に移動してシンガポール航空のチェックインカウンターに。
この時点で14時5分頃。



シンガポール航空の売りの1つが女性係員のこの民族衣装?風の制服らしく・・・
ちなみに男性係員は普通のスーツでした。

この時点で18時30分発の865便の1本前の15時20分発の861便の搭乗手続き中。

861便は総2階建て飛行機ことA380なので出来れば乗ってみたいところでしたが、それだと13時30分着の15時20分発で余裕は1時間50分。

JALサイトによれば香港空港での「JAL便→他社国際線の乗継時間は60分」

LCC会社の場合、乗継ではなく別行程の扱いになるので遅れても救済はなし。だそうですが
今回はJALからシンガポール航空の乗継。1時間50分あれば充分・・のはずですがアライアンスが違うし別々に買っているので、遅れて乗継げなかった場合が心配。

折角なのでこの機会に香港空港の中のお店などを見て回るのもいいカナ?と思い乗継に余裕がある便にしたのですが、861便ならシンガポールに20時前に着くので、今思えば前夜寝ていない分の疲れとかも考えれば、やっぱり早い便にしておけば良かったかもと思います。
それか乗継カウンターで早い便に変えられないか聞いてみても良かったかも・・・。


余談はおいておいて、ともかく空いているカウンターでチェックイン手続きをすることに、

係員は「summer」ちゃんという可愛い感じの女性だったのは置いておいて、
家のプリンターで印刷した控えとパスポートを渡して手続きを・・。
「荷物を・・」と言われたので、JALの搭乗券に貼られた引き換え券を提示して「東京でスルーチェックインしてます」的なことを言ったものの(ちなみに全部英語

しか~し私のような乗り継ぎをする人は珍しいのか、それとも私が英語が全然分からないのが悪いのか、上席氏らしき人が2人出て来てあれこれとはじまり・・・。
上席氏からSQ865と書いてあるワッペンのようなシールを渡されて、これを胸に貼っておきなさい的な感じに。

係員同士も広東語ではなく英語で話していたのが興味深い・・・



こちらが搭乗券。良く見るとゲート番号が空欄
「出発ゲートはまだ決まっていないので、後で案内板で確認してください・・」
のような話はあったのかもですが全く不明。

左側中央部の緑色の文字、シールが貼られていて
「搭乗口でパスポート類を確認するので用意しておいてください」のようなことが書いてあります。
繁体中文で書いたものを見せてくれれば私でもそれなりに分かるカナ?

ともかくチェックインを済ませれば一安心?

次はたまたま発見したcitybankのATMで新生銀行のキャッシュカードでお金を香港ドルで降ろすことに。
香港は両替手数料が高いので、日本円の現金を香港ドルに両替するのは得策ではないのです。

新生銀行のキャッシュカードは国際キャッシュカードになっているので海外ATMで預金を降ろせます。
新生銀行カードの海外手数料は「VISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算したレート」
一見4%と聞くと結構高いように感じますが、香港の大手銀行で両替すると1回辺り50HKドルとか徴収されるので国際キャッシュカードでATM引出の方が得策ではないかと。

ただ香港のATMは500HKドル単位でしか降ろせない上に、その場では引出額が日本円でいくらになるかが分からないのがちょっと不便かも。

ちなみにクレジットカードでショッピングの場合、1.7%ぐらいなのでカードが使えるところはカードで払うのが一番得だと思います。

今回は500HKドル降ろして請求は5355円→1HKドル10.71円です。
前に来た時は14~16円ぐらいだったので本当に円高に感謝ですね
香港ドルは米ドル連動制です(多少の変動幅はあるらしいですが・・)

ちなみに100ドル4枚と50ドル2枚で出てきました。全部HSBCの紙幣だったような。

海外での現金引出としては巷では
「クレジットカードでキャッシングして帰国したらすぐ繰り上げ返済」というテクを良く読みますが、
私はキャッシングが嫌いなので、キャッシング出来ない様にしているのでこれは不可です。


余談が長くなりましたが・・・香港ドルの現金を手に入れたところで次はエアポートエクスプレスの乗場のカウンターで手持ちのオクトパスカードにとりあえず100HKドルチャージを・・。



オクトパスカードは有効期限が最終チャージ後3年とも言われていますが、3年経過後はチャージすれば前回残高も含めて復活するようで、今回は最終チャージから6年以上経過してるけど大丈夫。
こちらから特に何か頼んだりする事や手数料が徴収される事なくチャージ完了。

クレジットカードでチャージできないか聞いたら現金のみだそうで・・・


次回に続く

2012/5/21 13:10(JST)

コメント一覧

MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんにちは。

こちらも2006年に使ったきりのオクトパス(写真と同デザイン)があり、まだ使えるのか気になっていましたが、普通に再増値すれば手数料などもかからずに使えると聞き一安心です。

オクトパスは当分使う機会がない事を見越し、大陸行き列車での出境前に使い切って残高マイナス(日本のカードでは出来ない芸当ですが…)にしてありますが、大陸本土・上海のカードは残額が残っている状態で暫く使っていませんので、こちらも同じ扱いなのか気になります。

また信用卡増値の面では、IC卡普及が進んでいる割には…という気がしますが、現地人向けの信用卡乗車システムに加え、キャッシュカード(これも口座開設できないとダメですので、非居住外国人には難しそうです)での増値にも対応している様ですので、全体比率としてはかなり低い外国人旅行者向けを除けば、決して悪い状況ではない気もします。

韓国の様にネット上でT-money(ソウルのICカード)の記名登録(マイレージ特典あり)を行おうとしても、住民番号or外国人登録番号を要求され、非居住者はお手上げという程の状況であれば、かなり困った話なのですが…
たれぱんだぁ~
 いよいよ、日本から脱出ですね。私には未体験の領域。

>>2009年の台湾旅行の時は厚木~秦野辺りはもとより自分の家まで見えたんだけど

 そんな大邸宅にお住まいなのですか!。上空の飛行機から見えるって、よっぽどのデカさではないですか!。団地住まいの身としては裏山しいです。

>>オクトパスカード

 直訳すると「タコカード」!ですかね(笑)。しかし、なぜ、そのようなネーミングになったんだろう?。
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