テレビのニュースでは昨夜のシティバスの事故の続報をやっていて、人手不足で運転手の超過勤務が恒常化していて、それが事故の一因ではないか？といった話が出ています。続報がどんどん伝えられて、重大事故として扱われているのを感じますね。
一昔前の香港本などでは「2階建バスの事故は時々ある」のように記されている本も見ますが、この事故が重大事故として扱われているからに乗客が死傷するような事故はそう頻繁にあるわけではないのかな？という感はしますね。ちなみにバス会社の公式アプリを見ると、「KMB」と「Firstbus＆CityBus」両方ともに運転手募集の広告が出ています。
24時も過ぎてニュースも終わってしまい番組はドラマに。しか～し、ドラマは字幕が出ない
以前はドラマや映画も字幕が出たはずなんだけど
字幕がないと内容がよくわからないので、適当にチャンネルを変えたら歌番組をやっているのを発見
この歌番組。妙にOPPO(R11)推しが凄い・・・。OPPOの提供番組なのかな？？雰囲気的に中国本土の番組みたいだけど・・・
信和中心近くのアウトレットショップで買ったスマホアクセ類。香港タイプ(BF)を日本タイプに変換するプラグも買いました
まぁ家で探せばありそうだけど・・香港では日本の100円ショップのようなお店が一般的でないので、日本で100円で買えるようなものが数百円したりそういう面では日本より物価は高そうですね。そりゃ日本に来たら爆買いするわなと
初日に買ったクリップみたいに日本で108円なのがこちらでは60円みたいなものもあるとはいえ・・・。
さてここで後半戦の宿。シービューホテル(海景賓館)の部屋を紹介します。
宿泊代金は9月13日にagodaで予約(予約後即時決済)して23日と24日夜の2泊合計で8248円(1泊平均4124円)
シービューといっても海が見える立地ではないですが、埋め立てが進展する前、昔はここから海が見えたのでしょうか？？ちなみに近くには海景粥店のような店も・・・。
http://yaplog.jp/kiyop/archive/2783
こちらのチェックインした時の記事で書いたように、実際には新興大厦17階の逍遥賓館の部屋。
このゲストハウスは譚さんという人たちがやっているようですが、シービューホテル(海景賓館)の他に新興大厦内に、逍遥賓館・天天賓館など複数のゲストハウスを経営していて海景賓館が顔役になっていて一応フロントなどがあるよう。
香港ではゲストハウスで有名な尖沙咀の重慶大厦や美麗都大厦の話でも似たような話は結構読みますね。同じビル内でも別のフラットになる時は別の名前で登録しないといけないような法規制のようなものがあるのでしょうかね？？
こちらは新興大厦の外見。なかなか圧倒される外観ですね。日本ではこういうボロい外見の高層ビルというのがなかなかないので
看板を見ると下階には夜総会が集結しているようで・・。検索すると夜総会はキャバクラ＋デートクラブのような業態で売春と直結しているような店らしく、旺角の夜総会はマフィアの経営で日本人にはお勧めできない的な話が・・。
彌敦道側の入口。信和中心とは彌敦道を挟んだ向かい側。信和中心の近くにはスーパー（ウェルカム・23時まで）も。コンビニは裏側（砵蘭街）の方にあります。
エレベーターホールには警備員のような人が椅子を出して座って目を光らせていましたが、警備員というよりはマフィアの若手用心棒みたいな雰囲気だったし
このビル自体がどこかの組のシマようなものになってるのかな？？と・・。といってもエレベーターや通路で遭遇した人は普通な感じの人だったので怖そうな雰囲気はなかったですが・・・。上半身裸のおじいさんとかはいましたが
住居用マンションを利用しているということで、香港の人の生活を多少は垣間見ることが出来るのは普通のホテルよりは楽しいカナ？？
ちなみに重慶大厦などの話ではビルの前に客引きが沢山いて、予約しないで到着して客引きと交渉して・・というのもよく読む話ですが、この新興大厦ではそういった客引きは見かけなかったです。ここのゲストハウスは飛び込みではなく事前予約や当日でも直接ゲストハウスに連絡して・・が主体なんでしょうかね？？
新興大厦中層階(14～20階の平面図)。住居用マンションのような構造ですね。
有名な重慶大厦のように一つのビルが中では複数のビルに分かれている。という構造は香港ではよくあるようですが、新興大厦は普通の構造ですね。中には多少？吹き抜けも・・
この平面図の説明、よく見ると英語では「13th～19th floor」中文では「14摟～20摟」になっているのが興味深いですね。香港では日本式表現の1階のことをGFと表現するけど中文表現では日本と一緒なのかなと
中の通路もなかなかの雰囲気ですね
こちらが逍遥賓館というか1706号室の入口
リングで2枚一緒になったICカードキーを渡されて1枚はこのドア。もう1枚は自分の部屋のドアの鍵。
中に入るとリフォームされていてきれいになっています。1軒分のフラットを小分けにしたシェアハウスのようなスタイルですね。ここは宿泊客しか入れないのでそういう面では安心かな？
部屋1つずつにライセンス証が貼ってあるのが凄い
部屋は6号室
でもって部屋に入ると・・・ベッドをどうやって入れたのか気になる狭さですね
先日の話題で、香港では20万人以上が1畳程度のスペースで生活している。という話がありましたが、住宅事情が悪い香港らしい部屋です。
窓もないし、そもそもマンションとしても居室ではなくウォークインクローゼットや倉庫だったところを改装したんじゃないかという感が・・。
エアコンは家庭用エアコンの個別制御。効きは凄いいです。
反対側はバスルーム
ハンガーがやたら沢山あるので服をたくさん持ってる人でも安心？？
歯ブラシセットが2つ用意されているものの、さすがにこの部屋で2人はラブラブ
カップルでも厳しそうな・・この手のゲストハウスではあるあるらしく、バスルームは狭いところにシャワーとトイレを設置しているのでシャワーを使ってると当然トイレが濡れますが・・・、まぁ水で流してるからその分綺麗だと考えれば・・・神経質な人は気にするかもだけど、まぁ一人なんで
日本ではこのクラスの安いゲストハウス類はトイレ・シャワーが別のところが多いような感がしますよね。狭いとはいえバス・トイレ別よりもずっといいので、こういう構造でももっと普及してもいいのに？？
シャワーは貯湯式。使いたい10分前ぐらいにスイッチを入れて・・・だそうです。
客室の照明は明るいので買ったものを写真に撮るのも撮りやすい・・のはいいですが、常夜灯がない
流石に窓がないこの部屋で真っ暗にして寝たくないので、バスルームの電気を付けてバスルームの扉を少し開けて部屋が真っ暗にならないようにして寝ました。
テレビと電気ポットはありますが、冷蔵庫はなし
ドライヤーはあるものの旅行用の小さいやつで髪がなかなか乾かない
エアコンを除湿にして頑張る・・みたいな状態で
コンセントはテレビを使ってしまうと一つだけ。(3つのうち1つは壊れていて通電なし)
変換プラグが用意されているのは気が利いてますね。
TP-LINK製ルータのWI-FIも安定していて高速
窓がないことさえ除けばまぁ結構快適な部屋ですね。agodaサイトでは「窓あり」で予約したんだけど・・窓がないと朝になっても部屋が明るくならないのが嫌ですね。眺望狙いではないので、内側の吹き抜けに面した窓でもいいので、窓が欲しいですね。
まぁ正直この部屋ならあとせめて500～1000円ぐらいは安くして欲しいところ
明日は部屋を替えてくれるという話ですが・・。
全体的に「寝れる部屋さえあればOK」という人なら悪くないかなと思いますね。この逍遥賓館のエリアには係員は常駐してない上に、海景賓館の方もフロントは常駐してないので、インロックなどをやってしまうと大変なことになりそうなので要注意。
詳細は25日の部でも書きますが、チェックイン前後の荷物預かりなどを予定するなら、ゲストハウスではなく普通の一軒物のホテルにした方が無難かなという感はしますね。私は預かってもらいましたが・・・
またこの手のゲストハウスでは100HKドル程度のデポジットを要求され・・という話もよく見ますがデポジットはなかったです。
2泊目は部屋移動で別の部屋になりましたが、そちらはまた24日の夜の部で紹介します。
9月23日の行程
青衣・藍澄湾11：40→旺角・新興大厦裏11：55頃 タクシー
旺角山東街13：07頃→置地広場13：44 九龍バス 104・堅尼地城行き
置地廣場13：47→上環街市13：57 香港島トラム・上環街市行き禧利街16：38→租庇利街16：42 香港島トラム干徳道行人電梯17：20→MTR西営盤站17：33 緑ミニバス 45A・MTR西営盤站行き正街・徳輔道西18：13→維多利亜公園・高士威道19：14 シティバス 10 北角嗎頭行き香港中央図書館20：27→海底隧道収費広場20:40 九龍バス 112・蘇屋行き紅磡20:53→旺角東20:57 MTR・東鉄線 落馬洲行き＊初出時行程を書き忘れていたので追記しました
＜次回に続く＞
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2017/12/3 19:57(JST)
