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Nゲージ】サハ411-1701の製作



さて今春頃からNゲージ鉄道模型がマイブームになっている状態で、ヤフオクやポポンデッタやホビーランドぽちで単品売りジャンクなど安いのを探している今日この頃。
完成車を塗り替えての改造に挑戦しました。
今回製作したのは常磐線のサハ411-1701

415系は113系様の車体の0番台~700番台と211系様の車体の1500番台車がいて、混結して使用されていました。
この中でサハ411-1701は殆どの編成がロングシートの4両固定編成の415系1500番台の中では、唯一211系様のクロスシートで7両基本編成のサハとして運用されていた1両だけの珍車。

7月25日に横浜のムービルで温泉シャークの映画を見た時に横浜のぽちに行ったら、415系の中間車で安いのを発見。
10%OFFセール中で2両で1300円!



KATOの415系4両基本編成を持っている(はず)なので、これと組み合わせて、珍車サハ411-1701を組み込んで7両にすることに。

ここでサハ411-1701のポイントをまとめると・・

☆基本は211系の帯色を変えればOK
☆車内はクロスシート
☆サハながらMG(電動発電機)やCP(コンプレッサー)を搭載しているので床下は意外に色々ある→種車は床下スカスカのサハ211ではなくモハ210(0番台)の方がいい
☆側面窓上のルーバー(通風口)は中央部の1か所のみ

鋼製車の編成の中間に連結されて目立つ珍車だからか検索すると外観写真が色々出てくるのはありがたいですね。

ということで、KATOモハ210の単品を探すのですが探すと意外に見つからないかあっても1500円とか意外に高い・・。8月10日に寄った秋葉原ぽちで770円で発見しました。



グリーンマックスストアで415系1500番台用の帯色デカールを売っていたのですが2500円もしたので、塗装の練習がてら青20号のスプレー(770円)で何とかします。デカールも綺麗に貼るのは結構大変なので・・。



さて制作を開始。
分解方法は検索しまくると解説したページが出てくるので参照を。
車体と床板の間にマイナスの精密ドライバーを差し込んで床板を外します。



窓板は差し込んであるだけのようで簡単に取れました。
次は屋根板と車体を繋げている爪のうち、Π形(Γ型ではない方)の側板の間にマイナスの精密ドライバーを差し込んでやさしく内側に押すと屋根が外れました。

実は組み立てる時に向きが分からなくなってしまいましたが、ブログ用に経過を色々写真に撮っていたので、それを見直して何とかなりました。マステの切れ端などで目印をつけておいた方がいいかも。



分解したら次は車体の帯以外をマスキング
車体両端の不要なルーバーは綺麗に削り取るのは難しいので、上から青色を塗って誤魔化します。生かす中央のルーバーはマスキングで隠します。



実はここで失敗。
手持ちの塗装用のマスキングテープ(マステ)は12mm幅なので、カッターで半分に切って使ったのですが、窓上の帯と屋根の間の部分が剥がれて来てしまい後述するはみだしの原因に。また窓下帯の車端部1カ所、帯の上にもテープをはってしまいました。
初心者は手抜きや流用をしないで細いマスキングテープを買ってから塗装すべきでしたね。



使う塗料はこちら
グリーンマックス(GM)の鉄道カラースプレーNo.16(約770円)の青20号と手持ちの100均のアクリルスプレーのシルバー(つやあり)

100均のスプレーは安価で黒やグレーといった汎用的な色は使い勝手がよさそうですが、現行品はラッカースプレーでプラモデルの塗装には不向きという声もあるようなので要確認です。



割りばしに両面テープで車体を固定してスプレーでシュ~っとします。
まず下地処理代わりにダイソーのシルバーを軽く吹き付け
少しおいて乾燥させてから青20号を吹きます。
また放置して乾燥させたらマステをはがします。



思ったよりも青色が濃いめですね。
窓下帯はほぼほぼ及第点なものの、窓上の細い帯はマステが剥がれてしまい、かなり吹き込んでしまいました。また窓下帯の側板側1カ所、間違えて帯もマスキングしてしまい湘南色が見えている箇所が出来てしまいました。



エナメル塗料(タミヤカラー)を買って来て修正。
あれこれ検索したらステンレス車体はクロームシルバーがいいようですね。
失敗した時にふき取り用に溶剤も買いましたが使わずに済みました。
筆はキャンドゥのネイルブラシ110円です。



今度は帯をマスキングして、はみ出した青色の上から筆で少しずつ塗っていきます。



車体を元通り組み立てて一応完成
初心者の作業としては及第点かなと・・。一見難しそうな窓上の細い帯もなんとかなったので良かったです。

車番はインレタが手に入ったら修正しようかなと。
窓下帯の湘南色が見えている部分は愛嬌?ということで今回はそのままで。
検索したらタミヤカラーならロイヤルブルーでいいような・・。

筆は110円のネイル用の除光液(ノンアセトン)で洗って溶剤を節約しました。いいのかどうかよくわからないですが汗

さて今回はじめて完成車の改造(塗替え)に挑戦しました。修正の為に塗料を買いに・・がなければ午後スタートで夕食前に終わる程度の短時間でできる程度。初心者でも簡単にそれらしくなるので良かったです。

これで415系4両基本セットとあわせて7両編成が組めますが、実際の415系の7両編成は500番台・700番台車が多く、100番台車6両+サハ411-1701の編成はいなかったぽいですが、まぁ雰囲気を楽しめればですね。
実車のサハ411-1701は国鉄末期1986年に7両編成の中間のクハを捻出するために製造されE531系の投入が進展した2007年に他の1500番台車よりも早めに引退。

私は常磐沿線ではなかったので、1500番台の車体で車内がクロスシートという珍車、ホーム停車中に車内を見た記憶はあるけど、走行中に乗ったことはないかな?という状態です。
神奈川県民なので東海道線の方が馴染みがありますが、複数編成を連結する編成や変わった編成が好きなので、常磐線の7+4+4で3編成を連結して15両を組成したり113系様の鋼製車と211系様のステンレス車が混結する面白い編成を模型で再現できるのは楽しいですね。
1500番台4両もお値打ちで手に入る機会があれば連結して遊ぶのも楽しそうですね。


2024/8/23 16:02(JST)
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