(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

鉄道趣味って

以前にも書いたのですが、私は岐阜の路面電車(こと名鉄600V線区こと名鉄岐阜市内線・揖斐線・田神・美濃町線)が好きで、ここ何年かはそのために名古屋に行ってる状態なのですが、

先日、とある岐阜の路面電車についての雑談などを話す鉄道趣味の掲示板で、
「なくなると淋しいから廃止はして欲しくないです」
という趣旨の投稿をしたら、反論の投稿が結構あって
「淋しいとか淋しくないとかそういうノスタルジーで経営は出来るほど甘くない」
「だったらお前が金を出せ」とか
「お前はきっぷを買ったりして貢献してるのか」
とか反論が結構きて叩かれました。

実際そこの掲示板では「存続を主張すること」はダメだ的な雰囲気が流れていたのも確かですが、なぜ鉄道好きの人が集まっている掲示板で「廃止はして欲しくない」と主張したらダメなのでしょうか?

私は名鉄の経営をしてるわけでも関係者でもない、ごくたまに乗る遠方の人です。それでも経営を考えないといけないのでしょうか。貢献しているのか?と言われても、私は「乗るのが楽しいから」乗りに行ってるだけで、別に名鉄の収入に貢献したいから、岐阜まで行っているわけではありません。

鉄道好きであるはずの人たちが、「廃止して欲しくない」という投稿に反対したり「いかに廃止することが正当な事」かを投稿して、廃止して欲しがっているかのような姿はどうも納得できません。その人たちは、いま岐阜で電車が走っていることで迷惑をしているのか、来年3月の廃止が延期されたり無しになったら困るのでしょうか?

最近、ネットを見ていると、私にはとても理解しがたいような、付いていけないような流れになっているような気がします。
私が変なところ見すぎなだけなのかなぁ・・・

コメント一覧

Tac
まずはきよぴさんに。
誠意ある回答ありがとうございます。じっくり読ませていただきました。

私の経験の中で、鉄道趣味の方(職業柄、また出身校の関係から行っても私の知人に鉄道会社勤務じゃない人は少ないのですが)は、結構熱い思いを持っている方が多いと思います。
その熱さが盲目的になっている方も多いと感じます。
私が仕事中の接客でも、顔は笑っていても心では「うぜぇ!早く消えろ」ということもままあります。
もちろん一部の方ですけど、盲目的ゆえに人の話を聞かない、世間を見ないMYワールドを持っている方をお見受けします。
鉄道雑誌の投稿とか読んでいても、あくまでも私見なのに「こうするべきだ、こうしなければならない」論が目に付いて仕方ありません。レールライターと言われる人ですら、読むに耐えないこともあります。

社会構造から行っても鉄道の積極的利用者が増える要素は少ないと思います。地方都市では買い物をするにも絶対的に自家用車が便利なのですし。
企業が体力を消耗している時に、複線にして利便向上をとか新車導入して快適性をといっても無い袖は振れないと思いますし、あまりにとんちんかん過ぎると怒りすら思います。
Tac@また分けます
もちろん頑張っているところはいくらでもあると思います。
たとえば大雄山線。朝ラッシュから夕ラッシュ過ぎまで12分間隔で使いやすいダイヤに努めているし、そして終電延長しようとしているし評価できると思います。
だた、大雄山線を山北延伸を簡単に論ずる人(及び役人)に疑問符がつきます。今鉄道を新設するには、踏切道を作れません。この企業に連続立体交差をやらせるのか?と。
もちろん私も鉄道好きですし、この区間LRTじゃダメなのかと言う希望も持っています。(もちろん難しいですが)

とはいえ、私を含め鉄道好きなのですから、あまり悲観的なことばかり言っていてもつまらないですね。
今回はきよぴさんの厳しい言い方にちょっと触るところもありました。
(だからあえて「参加する・・・」の方で待っていたのですけど)
頑張っている人に正しい評価を(だからレンタルビデオって嫌いなのですが)、健全な企業からいいサービスが生まれるの自論はもちろんありますし、当然そこでまた突っ込みを入れることがありますが、議論することがまた楽しみだと思います。
きよぴ
Tacさんに。ということではなくこのブログの鉄道関係の記述(一部バス関係の記述もそうですが)を読んでいただいている皆さんに踏まえておいていただきたい事があります。

私は「経営や効率化・採算性」がどうでもいいというつもりはありません。
日頃から鉄道という交通機関が10年後も20年後もその先も多くの人に利用され愛される交通機関であって欲しいと思っています。毎年のように聞かれる地方路線の廃止のニュースや小手先の延命策でしかない減便ダイヤ改定は見たくありません。

人口減少時代が叫ばれ、なにもしなくても乗客が毎年減るといわれる時代、どうすれば多くの人に積極的に乗ってもらえるのか?昨今の状況を見ているととても将来の繁栄に繋がらず、目先の利益のために将来の可能性を食い潰しているとしか思えないケースも多々散見します。

私は中長期的な視点での施策を評価し提案をし、それに反する目先の利でしかない施策は批判していきたいと思っています。
将来的な発展・繁栄に役立つなら短期的に見て非効率的な採算性を度外視する事をやることも必要(限度はあるでしょうが)なことだと思います。
もし自分は「短期利益至上主義だ」「将来の事も心配するまでもない」という考えをお持ちという方は私の意見とは相容れないと思いますが、申し訳ありませんが私はこの考えを変えるつもりはありませんし、そこまで楽観視できません。

私の考えに賛同していただける皆様方にはぜひ今後とも色々とご教授いただければと思います。

「仕方がない」「諦めろ」という言葉は私も嫌いです。
きよぴ
私がこの記事で書いた名鉄600V線問題で感じるのは、岐阜市内が路面電車だとか特殊事情があるにせよ、「揖斐線の廃止が許されるなら、大雄山線や御殿場線だって将来どうなるか分ったものじゃない」というものを感じました。それを杞憂だ。といって笑えるでしょうか?

自分の最寄の利用路線がなくなり明日からの生活に困るという時になっても、冷静に「効率や経営」を根拠に廃止を主張できるのか?
自分は安泰が保障されているような路線を日々利用しているから関係ない。というのなら「ある路線の存廃議論」に参加する資格さえ疑います。
(通勤はマイカーを使うので・・とか他のルートもあるので。というなら利用しない人とさして変わらないと思います)

とはいえ一部の掲示板等の議論では、普段はその路線に見向きもしなかった人が、廃止が現実味を帯びてくると突如現れて「廃止は妥当だ。効率やら経営云々」と主張しているのようなのを見ると「ローカル線問題に特に主義主張」があるのではなく、事業者が廃止を表明したのを拠り所にして「それに乗じて廃止を主張している人」がいるのは残念な事とというか蔑視に値すると感じます。

なぜ経営や効率を叫ぶならなぜ、その路線が存続に向けた努力をしている時や廃止が現実味を帯びる前に「前向きな存続策・改善策」を提示することをしなかったのか。
そういう人たちは企業派ではなく、ただ単にその時点での企業の施策に盲目的に賛同しているだけなのかもしれませんね・・・・
きよぴ
下のTacさんのコメントはこちらの記事に対するもののようなのでこちらに移動しました。

<斜>>このタイミングできよぴさんがこの記事内でなく以前の記事の「鉄道趣味って」というコメントをだしたことは、どんな意図があったのか</斜>

私のブログではコメントに関してはできるだけレスをつけることにしているので、レスをつけずにたまっていた分を書いたにすぎません。先にコメントを頂いたものからレスをするのが基本ですので。
この記事のluluさんへのレスは、前からこのような内容をレスしようと思っていたものを書いただけで意図はありません。

先にコメントを頂いたものからレスをするのは基本ですが、今回はこちらに先にレスをするとします。

<斜>>きよぴさんの資料を用意してとかの</斜>
いやぁ~私の資料ですか(゜o゜;;
私が記事内で「企業派」と書いた人たちの意見には正直なところ「経済の仕組みを肌で感じている社会人」の意見とは思えないようなものも多々あります。企業派としたら本当の企業派の人たちに失礼かも?と思うほどです。
とはいえいわゆる「社会人」の方々の中には、とても素晴らしく参考になる考えをお持ちの方もいらっしゃるのも事実ですので「社会人」とか「学生」とかそういうカテゴリーで見るのであまり意味がない(A型の人は○○だというのと同じように)感がします

存廃問題について
確かに遠方の人はその路線に対しどう思っていても結局見守るしか手はないのは事実です。しかしそれは地元の人でも同じことだと思います。ただ地元遠方関係なく、廃止となればその路線の利用をしている人には、身を持って影響を受けることになります。
巷の議論の中には「遠方に住んでいる人がなぜ存続を主張するのか?」という論調もあります。私は逆に「ではあなたはなぜ廃止を主張するのか?存続したらどういう不利益があるのか」と問いたいものです。
Tac@長いので分けます
「鉄道趣味って」というコメント読みました。

今回ここに書いたことは、決してきよぴさんを叩こうとか、説教しようとか言う気持ちがまったくないことを、まず明らかにしておきます。
また、今回のコメントについてきよぴさんの資料を用意してとかの反論を待っていたわけでもありません。


『企業派』ということについて、
たぶん鉄道を語る、特にネットではかなり年齢がいっている人、すなわち社会人が多いということだと思います。
ということは、多くの人は社会に出て働いている、経済の仕組みを肌で感じている人が多いということだと思います。
私自身も10数年会社員として勤めていて、希望だけでは会社が存続しないということを痛いほど感じております。
鉄道の仕事は昼夜・カレンダーに関係なく行われている仕事です。これを支える人たちの給料など莫大になります。
わたしも鉄道好きですが、この仕事好きだから給料少なくやってくれ、会社がやばいから無給でやってくれと言われたら、正直会社やめます。
支えてくれる家族を養っていけないので。ましてや土日がなく家族をも犠牲にしている部分があるのだから。
Tac@その2
残念なことに資本主義の社会ではユーザーが必要最低ラインを割った企業と言うのは退場しなくてはなりません。
遠方で鉄道が好きで存続させたいと言う気持ちはわかります。私もそうです。ちほく高原鉄道など、まだまだ何度も乗りに行きたいくらいです。
ただ、それを一番に決めるのはやはり常に使うであろう地元の人ではないでしょうか?
結局会社を存続できないほど利用がなかった、また地元として支援できなかったから存続できなかったと思います。
遠くに住んでいてたまに乗り行きたいだけなのに経営まで考えなくてはならないでしょうか?
ということはないのですけど、旅人だからこそ静かに見守らざろうないと思います。

今回、このタイミングできよぴさんがこの記事内でなく以前の記事の「鉄道趣味って」というコメントをだしたことは、どんな意図があったのかわかりません。
もちろんきよぴさんのHPなので、きよぴさんが法律です。
しかしながらわたしも健全な企業がいいサービスを生むというのが私の持論でありますし、それはこのページで書いてはいけないことなのでしょうか?
どんな人がいるのかわからないので、私は巨大掲示板と言われる類のところには立ち寄らないので、どんな状況なのか分かりません。
ただ、個人的な小さなところで、色々お話できたらと思い立ち寄らせてもらっていますが、主張したことを別のコメントで返されると言うのは少し残念でなりません。
きよぴ
こんばんは、Lulu♪さん。こちらでははじめまして

どうもネットとかで掲示板とかあれこれ見ていると、鉄道趣味界というのは変だなというか異常では。と思うのです(他の趣味界の事は良くわかりませんが・・・)

企業派というのが流行っていて「効率的な意見」(例えば○○線は空いているから本数を減らすべきだ)という意見がよしとされそうでないのはダメとされたり・・
経営重視とか効率重視というと聞こえはいいですが、実際の提示される意見の内容を見ていると「あることをやるといくらかかり、いくら節約できるのか?」というのがまったく検討されていなくて「安あがりに見えそうな」ものほど良しとしていたり・・・・
さらに「短期的な視点」だけで「中長期的視点」が感じられなかったり「いくら不便にしてもお客さんは他の公共交通機関以外には逃げない」という信念があるようなのもご都合主義的というか「言うほど経営を知らないんじゃ?」と疑いたくなります。

あともう一つ鉄道趣味界の異常さを感じる面として、同じ趣味人どうしの叩きあいや人格攻撃が盛んに感じることです。その趣味を長くやっていて色々知っていると尊敬されこそ批判されることはないと思うのですが、この趣味界においては「他にも色々趣味があって、濃いことは知らない」ことがよしとされ、「鉄道趣味一筋で色々知ってます」みたいな人が人格攻撃されたり(まぁ、一種の僻みかもしれないですが・・)

>個人的な理想とか想いとか希望とかを主張するのは
>いけない事なのかとさえも思ってしまいます。

なんか世間の風潮に全体主義的なものを感じますね。
「日本は世界有数の社会主義国だ」という某人の言葉(だれの言葉かは忘れましたが・・・)を想像させられます。

いつの時代も「仕方ない」とか「諦めろ」とみなが言うことに挑戦してきた人こそが、成功を収めたり新しいのを生み出して世の役にたっているんじゃないかな。と思います。
Lulu♪
http://lulu-seiragi.hp.infoseek.co.jp/
確かに。。
正論を言う人が叩かれる。
理想を言っただけでも叩かれる。

変な世の中ですよね。

個人的な理想とか想いとか希望とかを主張するのはいけない事なのかとさえも思ってしまいます。

好きなものがなくなっちゃうのは嫌なもんですよね。
わたしは「仕方ない」とか「諦めろ」とかいう言葉大嫌いです。
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