ドリー大好きママのひとりごと

12歳と10歳の娘の日常や、毎日のふと思った事、愚痴を聞いてください!!

こんなもんですか・・・・

2007-12-08 10:42:47 | Weblog
昨日のトータルフィアーズという映画をみてかなり驚きました。テレビの本におすぎさんのコメントにもあったので、覚悟はしていたけれど・・・・。



最初からしっかりみたわけではないので、細かい部分はわかりませんが、ロシアとアメリカがにらみ合う中、アメリカで核爆弾が爆発。ロシアが仕掛けたと察したアメリカは報復を開始。ロシア側は無実を訴えても伝わらず、核戦争まであと一歩というところで、アメリカで爆発した爆弾はアメリカ製のものと判明。ロシアの関与はなかったことがわかり、危機を脱した・・・・ま、こんな感じなのですが。

確か公開時の売りが、この核爆弾が爆発する時の描写がすごいと話題になったような覚えがあって、劇場でみたいな~と思ったのですが、どのくらいカットされたかわかりませんが、あの爆発じゃちょっと規模の大きいミサイルが爆発したくらいのものでしょう。

原爆を落とした当事者の描写はこんな程度だったとは・・・・。もちろん、この爆破シーンが物語の重要シーンではないので少し甘い描写になったのかもしれませんが、被爆国である日本でよく見せられたなあと。うちは本物を落とされたんだぞ!!

やけどだって、プルトニウムによるやけどなんてあんなもんじゃないだろうし、あの表現が精一杯だとしたら、やっぱり核に対する意識もあの程度だということでしょうね。

核保有国があの怖さを知らない。わかっていない。唯一の被爆国の日本は絶対にこの恐怖をわすれてはいけない、そして私たちは伝えていかなくてはいけない・・・・。

改めて考えさせられた映画になっちゃいました。