久しぶりの投稿ガチョウが頑張っているのでさぼり気味です。
アヒルは委託包括の主任ケアマネ、エリアは大きくないし保険者もそれほどやるきない。
金もくれないが口は出すタイプ。
どうでもイイような数字は求めるが肝心な支援はしてくれない。
期待はせずコツコツやるしかない。
昨年からエリアの医療連携ミーティングを始めている。
地域の基幹病院から訪問診療中心のクリニック、訪問看護、ケアマネ、訪問マッサージ、社協と多彩なメンバー。
残念ながらドクターはいまだ出席なし。
でも、病院側の裏事情や在宅支援の専門職の立場が分かるので大いに有意義。
アヒルが主催者だからか、みんな気楽に参加してくれている。
連絡会とか協議会とかになると硬くなるので、始まったら個人として発言をしてもらうようにしつこく言っている。
オフレコと言ってもらえれば、秘密保持の原則を守ると約束してもらっている。
ホントは「医療連携サロン」にしたかったが、ちょっと柔らかすぎだからミーティングにしている。
でも実態はサロン。それがいい。
今回一番面白かったのが、更生保護法人の精神病院から参加してくれたPSWの話。
ブームの時に建った精神病院なら30年、40年入院している人がいるが、その人たちを退院させる苦労は並大抵じゃないとか、看護師から看護は出来るが介護は出来ないから退院させろと迫られているとか。
涙なくしては聞けない話。
結局は受け入れ先が見つかる訳もなくあきらめることになる。
それから、3ヶ月に一度は「医療刑務所」からでた人が突然入院させてほしいと訪ねてくる。
「昨日出所してきたが、行き先がないから入院させてくれ」と言うことで、当然だが入院はさせられないから、断るのに往生するらしい。
医療刑務所は受刑者をどんどん出すらしい。どんどんは別にしてアフターケアなしに出所させている。そのへんの業界事情は知らないので法的には問題ないのだろう。
行き先が見つからなければ、どうなるか病院も分からない。また、犯罪を起こしたり、犯罪に巻き込まれたりするのだろうことは想像できるが。
社会問題ではあるが、そうすれば解決するか??
精神科を普通に退院する人でもなかなか生活保護はかからない時代だからね。
最近は入院時に必ず身元引受人がいることが条件になるらしい。確認が取れないと普通入院はできない。
認知症の人は、はなから入院できないが。。
どちらにしても社会問題としてわれわれ専門職が現状認識だけはしておくことだろう。
そんな話を聞きました。
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