おもしろケアマネ全員集合! (監修:アヒルとガチョウの2人)

主任介護支援専門員・社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の男2人が『笑い』と『気づき』の情報を共同発信いたします。

今日は合格発表。  【ガチョウ】

2008年03月31日 | 免許 ・ 資格
 今日、3月31日は待ちに待った合格発表ですね!
私も以前は、3月31日が待ち遠しくて、長く待たされた記憶が残ります。
対人援助の原点も知ることができたし、いい勉強期間になったことが思い出されます。
しかし、長く待ち遠しかった記憶は残っていても、実際の勉強した記憶は吹っ飛んでいるかもしれません。もう一度、余裕を持った中で振り返りながら確認しています。
 実際、その応用が現場で大きく役に立つことは、そう多くはないかもしれません。
また、この世の中が、ソーシャルケースワークを受け付けない風潮もあります。
個人レベル・組織レベル・都道府県や国レベルのそれぞれが立場が違います。
個人の価値感・組織の考え・国や自治体の財政難が難しくさせています。
しかし、その原点を見間違えることなく、業務に有効性を持たせクライアントにつなげたいものです。

 資格の「資」は資質の資でもあります。言うまでもありません。
次に「格」の漢字を考えて見ましょう!
ガチョウの『格理論』です。

「格」・・・・そのものの値打ちによってできた段階・位・身分・等級など。

 スポーツの世界でもよく使われる「格」という言葉。 「ここでは格が違った。」
「格の違いを見せつけた。」 すごいと言われる人が完勝した時などで良く耳にします。
では、福祉における「格」とはいったいどういったものなのか・・・。
人それぞれに、多からず少なからず意識的に表明しています。
ガチョウの名刺にも書いてあります。このブログの題材にもなっています。

 たまにいるのが、いきなり偉くなっちゃったり、すごく変わっちゃう人です。
人間は短期間では変われません。偉くもなれません。実績が必要です。
逆に偉い人と思い込んだ人が、そんなもんだったとのね。ということもあります。
これが格の違いですね。難しいけど、結構気にする人が多いようです。
単なる結果に過ぎないと思っている方が安全です。

 あと、もう少しで発表です。合格した方は本当におめでとうございます。
勉強した結果が合格ラインを上回ったのです。でも努力を継続したからです。
努力したからこそ合格できたのであり、素直に喜ぶべきです。
その努力もここからが本番です。出来れば、努力を継続していきましょう!
格の上で仕事をするのか、格の下で仕事をするのか別れてきます。
「格内不一致」という人もたくさん見てきました。私も本当にそうです。
格が無くて、角がでているのです。
違う業界では、見せ金が必要な時もあります。
ガチョウも見せ資格で働いているのです。
だから、努力を継続していこうとアヒル師と確認し合っています。
そして、こんな言葉の大切さを実践しています。
毎度毎度で本当に恐縮です。


謙虚・丁寧・誠実

知識・技術の前に人格があり、相手の立場に立って、喜ばれることを喜びとする。




後期高齢者医療制度 と 診療報酬改定   【ガチョウ】

2008年03月29日 | 雑感
 平成20年度の診療報酬改定については、関係者にとってはどうなんでしょうかね? 平成18年度の-3.16%の大幅マイナス改定に比べれば、ようやく落ち着いてきた数字ではないでしょうか。
前回は入院基本料区分が大幅に変更され、あおりを食った病院は多かったようです。そして居宅のケアマネも結構しんどかったのではいでしょうか。入院期間も短い傾向も定着し、すぐに出されちゃう状況ですね。厳しい状況でMSWさんとの連携も多かったような感じでしたし、退院後の在宅介護のための要介護認定の調査も病院に行くことが多かったかなとも思ったりしました。
リハビリについても、180日ルールで混乱もありました。 
 そして今回の改正は、全体では-0.82%ですが診療報酬本体は、プラ転しており大幅なダメージは無いのかも知れませんが、薬価はあおりを食っています。
 
 私は以前、沢井製薬の株でお小遣いを稼いだこともありました。
数年前から近くの薬局経営者を捕まえて認知度を確認したり、仲の良い医者にゾロはどうなのかを聞いたり、処方が広がっていくかを聞いたりもしていました。
そして厚生労働省が後発品を推奨したり、処方箋の様式を変更したりで株価も上がりました。同じ後発メーカーの東和薬品なんか大幅アップしています。数年前の株価1.5倍です。沢井製薬は、数年前の約25%アップですが、東和がここまで上げるとは思いませんでした。しかも何ヶ月前には、沢井の株価も抜いたこともありました。これらは、いわゆる後発品のお薬メーカーです。最近はジェネリックって言うヤツですね。私たちは、これらを「ゾロ」とか「ゾロ品」なんて言っていますね。
特許切れのコピー薬をゾロゾロ真似て作るから「ゾロ」です。
それに比べて国内製薬大手の武田薬品工業は、約20%下げています。
せっかく巨額を投じて開発しても、ヒット薬品にはならず、認可まで時間が掛かったり、医師にも処方してもらえなかったり。その上、国際競争もすごい。薬価切り下げで国際再編の再編で大手だって生き残りに必死です。

 さて、仕事そのものは福祉なので、数字の評価はいたしませんし、それより分かりません。しかし今後、どうなっていくかのメッセージを確認することは出来ます。メインは高齢者ではないことが分かります。産科・小児科と医師不足がキーワードですね。けれども新制度開始の今年度は高齢者がターゲットです。

 今年4月から実施される予定の「後期高齢者医療制度」について、中止・撤回や見直しを求める声が全国各地に広がっています。新制度に「反対」する意見書を採択した地方議会は倍増しており、今後も増加する勢いを見せている。制度の導入が近づいて内容が国民に知られるに伴い、異議を唱える動きも飛躍的に増しているという状況である。しかし2000年前の介護保険導入時から比べるとほとんど報道がされていません。
 確か、安倍お友達内閣時代の強行採決でしたでしょうか!
けど、安倍ちゃんは、大きな職責をぶん投げました。今は福田お友達いない内閣です。4月1日の後期高齢者医療制度よりもガソリンの暫定税率問題が優先ですね。
 反対表明をした議会では、東京都の場合は、採択率が全国で最も高い8割近くに至っており、「全会一致が条件となる意見書採択に関して、これだけ多数の議会が一致して可決したことは画期的」(関係者)という指摘もあります。


 後期高齢者医療制度の保険料について、厚生労働省は年額7万4,400円と試算。しかし、昨年12月に出揃った各都道府県広域連合の保険料を見ると、厚労省が「平均的な厚生年金額」とする年金収入208万円の単身者の場合、約10万円位というところがほとんどである。

 保険料に関しては、患者の増加や医療技術の進歩などで医療給付費は今後も増えると予想される中、その1割を後期高齢者の保険料で賄うように設定。医療給付費が増えれば、それに応じて保険料も増加するほか、後期高齢者の人口が増えると保険料を引き上げる仕組みとなっている。厚労省は2015年度には後期高齢者の負担率が10.8%になるという試算を公表。国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」を基にすると、負担率は2035年度には14.6%にまで達するという推測もあります。
 全国各地で飛躍的に「反対」の動きが強まっていることについて、中央社保協は「保険料が当初の試算より実際には高いことに加えて2年ごとに引き上げられる仕組みになっていること、また、高齢者だけを別の医療保険制度に組み込んで受けられる医療を制限することなど、新制度の中身が国民に知られるにつれて、そのひどさに反発する動きが広がっている」と見ており、新制度の中止・撤回を求めています。

 私もこれは結構パニックになると思います。いよいよ本格的な弱者切捨て政治が始まりました。介護保険の時は、最初にアメを配ったけれども、今回はいきなりムチを打ちます。そして年金天引きです。消えた年金にダブルで引かれる特別徴収です。無いものは当然無く、あるべき姿も無い制度ですので、これが始まると本格的に不満が爆発するでしょう。どこまで日本人が怒り出すかが疑問ですが、後期高齢者にとってはたまらない制度です。75歳になると治療に制約が出てきて差別されちゃう。もしかしたら生活保護が一番幸せかも知れません。
官僚や国会議員は、良い仕組みより悪い仕掛けを作ります。トリックがあって二重三重の負担です。

<後期高齢者医療制度>
75歳以上が加入を義務付けられるほか、生活保護世帯を除き、子どもの扶養家族となっている人や寝たきり等で障害認定を受けた65歳~74歳も対象になる。これに伴い、被扶養者として保険料を払っていなかった人も、制度の対象者となった時点で、75歳以上なら後期高齢者医療、74歳以下なら国民健康保険等に加入し、保険料を支払う。

各都道府県の後期高齢者医療広域連合が運営し、保険料は地域によって異なる。高齢者が使った医療費等が保険料の金額に反映される仕組みで、介護保険と同様、医療を使えば使うほど保険料は高くなる。保険料は介護保険料とともに、毎月の年金が一定額以上あれば天引きされ、医療内容も病名によって一月の医療費が決められる「包括制」が検討されている。窓口負担は原則として掛かった医療費の1割だが、現役並みの所得があれば3割負担となる。 一方、保険料を滞納すると、国保と同様に保険証が取り上げられ「資格証明書」が発行されるなどの制裁がある。


 地方議会が反発しても結構無力です。
東京都議会もそうです。
石原銀行なんて揶揄された、新銀行東京。
40000000000円を追加出資することも都議会で決まりました。

貸す金はあっても、貸す耳はない。(石原知事)
作家のペンネームは、石原融資郎とか石原融資老が良いかもしれない。
もしかしたら、「石原死んだろう」とか都議会で言われちゃう。 



久しぶり~~~~~~~~~アヒル

2008年03月29日 | 雑感

1月から忙しく走り回り続け、やっと先が見えてきました。

9月から3月まではここ数年本職以外で頼まれごとが多く、よい経験をさせてもらい素直に感謝しています。

いろいろやっているうちに少しずつでしょうが、身につくこともあり、また、沢山の出会いがあってこれも感謝しています。

歳(そんなには歳ではありませんが)を重ねてくると身体面の変化は当然強く意識されますが、メンタルの変化も感じることがあります。

ものの本によると、ある年齢に達すると気分も含め変わるらしい。いままでとても大切だと思っていたことが、無意味なことに思えたり、好きだった人が急に嫌いになったり、物足りなくなったりするらしい。

逆に嫌いだったことが、好きになったり、好きまではならないが、さほと嫌な感じがしなかったり、耐えられたりします。

感謝の気持ちも同じで、素直に有り難いと思えるようになる。人生は面白いですね。見えなかったことが見えたり、分からないことが分かるようになったり、不思議なものです。

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春は移動のシーズンですね。都会でも電車に乗ると新調したてのビジネススーツを着た子(ホント子供に見えるの)が多くなります。

お正月より、3月、4月のほうが新しい年になったと思えます。

ガチョウが書いているように、別れもあれば、出会いもあります。イイ出会いばかりならイイですが、そうも行かないのが世の中。

組織で仕事をすると、仲間によってずいぶん違ってきます。行政組織なら、みんな移動するのが当たり前なので、新陳代謝のような感じでしょうが、小さい組織だとけっこう応えます。

でも、やって行かなければならない訳で、それなりに努力していきます。

対人援助は外から見えにくい仕事でもありますが、他の仕事と同じようにチームワークが大切ですね。

人材活用をうまくやって行かなければなりません。口で言うほど簡単なことではないのは十分承知しています。

ジンザイのザイにもいろいろあります。

人材→仕事の材料となって組織に役立つ人(文字通りの人材です)

人在→存在自体に価値がある人(何もしてくれなくてもいてくれるだけでイイ人)

人財→組織にとってかけがえのない人(こんな人がいてくれると組織も輝き、よい方向に進んでいけます)

人罪→かき回し、悪い方向へ組織を導く人(これに分類される人は結構多い。でもなかなか排除できない!)

皆さんの組織ではどのジンザイが多いですか?

できれば「人罪」には会いたくないもんですが、でも必ずいますね。


人事異動の春。   【ガチョウ】

2008年03月28日 | 雑感
 皆さんの事業所・保険者の人事異動は如何ですか?
一緒に仕事をする仲間でも最悪な人もいます。
とっても素晴らしい人格者もいます。
主流・本流(主系)から傍流(傍系)に飛ばされた方もいることでしょう。
いわゆる左遷って言うやつですね。窓際とも呼ばれたり、閑職ともいいますね。
本当にご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます。
また昇格・昇任する方もいるようです。
主流にめでたく復活する人もいることと思います。
おめでとうございます。
でも昇格と言っても昇給は伴わず、責任だけ背負わされる方もいることでしょう。
部下のいない部長や課長も哀れなものです。担当部長なんてなんなのですか?
民間でも部も課もないのに部長もいます。課もないのに課長もいます。
社員が2人しかいないのに、部長と課長です。
市役所でもいますよね。ラインの役職じゃなくて職階(階級)っていうやつです。
主幹・主査・参事とかもうめちゃくちゃ!
それぞれ、係長級や課長級や部長級な訳ですけど、階級乱発するわけです。
こういうのも、ある意味、偽装です。
何で入職3年以上は役職が付いちゃうんだろうと。みんな偉く見せたいんです。
そういえば、この前の市役所の係は5人でしたが、係長が2人・主任が2人・ペイペイのヒラが1人でした。係長の一方は、ポストとしての係長ではなく主査ですが全く同じ階級です。
オジサン世代になって、何となく偉いのかなと思わせるだけのもの多いです。
子供に聞かれて、お父さんは何と聞かれたら、私は「ガチョウ」と答えます。
実際、職場では役職がありません。ちょっと偽装してみますか。
首席介護支援副部長とか次席収入役とか常務理事とか何にしようか迷います。
やっぱり「ガチョウ」でいいや!

 また違う組織では、組長・若頭・若頭補佐なんていうのもありますね。

 しかし、困った問題です。
私の関わりのある保険者様の給付担当者様が困ったちゃんで有名です。
保健師であるのですが、皆を見下した発言が有名です。
私が一番、皆はアホっていう感じです。本当です。
前任者も似たような感じでしたが、男には比較的優しかった。
次の保健師様も男には優しいという噂もありますが、私にはやさしくありません。
初対面の時から、攻撃的でした。アタッカーです。
ケアプランチェッカーになるようですが、これで私もご愁傷様です。
20年度は「耐えがたきを耐えしのび難きをしのび」です。困ったものです。

 さて、仙台に自分の仕事で行ってきました。牛タンが美味かったです。
仙台も東京から本当に近いです。新幹線で2時間ですね。
しかし、東京とは違うものを感じました。大げさに言う文化の違いですかね。
言葉のアクセントも違います。当たり前です。
仙台駅に降り立つと、電線が無くすっきりした空間にビックリしました。
しかしその空間の下がタクシーが物凄い行列集団です。数えたら130台もいました。
規制緩和の影響で仙台はタクシーが多いと聞きます。違う場所でもタクシーがすごい並んでいます。
そして、タクシーに2回乗りました。2回とも無言です。
行き先を告げても無言。領収書をお願いしても無言。降りる時も無言です。
そして、ラジオが流れており、運転手は野球を楽しんでいます。
お客は二の次ですね。年配の運転手も若手の運転手も無言です。
それから、エスカレーターは東京と逆で右立ちと店員さんが言っていました。
しかし、東京からのビジネスマンが多くて、どこでも統一されていません。
混在しています。そんなことを観察しながら、滞在2時間でトンボ帰りです。





長渕剛 と 牧伸二  【ガチョウ】

2008年03月27日 | 雑感
 今日は、会社の上司がトイレによく入る。
たくさん入るけど、たくさん出るらしい。
たぶん、長渕剛だぜ!


 目の前の席のおばちゃんケアマネ。
今日は何回も「ため息」ばかり。
たぶん、牧伸二だぜ!

今日は、仙台出張!

2008年03月25日 | アルバイト ・ サイドライン
 今日は、仙台へとんぼ返りの仙台です。
新幹線で行くも、あっという間に着いてしまいます。

 仙台は、タクシー台数が日本一。
駅前に溢れるばかりに余剰タクシーが並んでいます。
本当に半端じゃない数です。

 出張先まで往復タクシーに乗りましたが。

明日は、仙台出張。  【ガチョウ】

2008年03月24日 | お出かけ
 今日は、明日の仕事の準備で新宿に行ってきました。
ついでに大宮~仙台(指定席)の新幹線の切符も買っちゃいました。
片道9950円で往復約2万円です。意外と安いんですね。
新宿の思い出横丁のチケットショップを見渡すと、どこでも9950円であった。
直近1ヶ月で都内あちこちに出没すること月8回。
本当に忙しくなってきたことが嬉しい。
明日は遠征で仙台であるが、すぐにとんぼ返りがもったいない。
東北新幹線であっという間に到着しちゃうんだろう。
こういう遠征の仕事をするのは、慣れちゃうとカッタルイのだろう。
前泊したりする人もいるくらいだから、そのような場合効率も悪いだろう。
でも、子供心に新幹線と車中の缶ビールと昼食の牛タンを食べることが、ワクワクさせてくれる。2年前には、車で京都も行ったけど、片道7時間はきつかった。
滞在時間も3時間で、古都見物も旨いものも食べれなかった。
 
 明日のネタは、仙台かもしれない。疲れていれば、あさってかな!
ガチョウもアヒルも籠の鳥ではなく、自由に羽ばたいている。
行動が一緒の時は、仕事の後に共食いをしながらビールを飲む。
なぜか焼き鳥をつまんだり、唐揚げをほお張ってしまう。
「俺たち、鳥インフルエンザにならないように注意しようね!」が合言葉。

 鳥インフルエンザも怖いけど、結核も怖い病気である。
今日24日は、世界結核デーであった。
2006年のデータであるが、新登録患者数が26,384人もいる。
患者数は年々減っているが、30代から50代は、結核の診断が遅れる傾向にあるそうだ。また福祉施設でも時々高齢者の患者が発生している。
皆さんも気をつけてください。

 最後も病気の話である。
我々の仲間に白鳥という鳥がいる。白くて美しい鳥である。
白鳥の歌でもおなじみである。
この白鳥の歌を作曲発表したのは、天才音楽家のフランツ・シューベルト。
野ばら、魔王、子守歌、未完成交響曲、アベ・マリアもシューベルトである。
31歳の若さで亡くなったが、その死因は梅毒だった。
意外と天才は梅毒で亡くなっている。
音楽家のシューマン、詩人のハイネやボードレール小説家のモーパッサン、哲学者のニーチェも梅毒で亡くなったそうだ。
ちなみにワッセルマンは音楽家でない。鷲は鳥だがワ氏は鳥ではない。
ご理解いただけた方、ありがとうございました!

各種統計 と あれから10年。  【ガチョウ】

2008年03月23日 | 雑感
 本当に春らしく暖かくなってきました。
昨日は、東京サマーランドに行って来ました。
DANCE DANCE DANCEのイベントです。
小学生の二女が、HIP HOP DANCEをしており、見に行ってきました。
館内は、本当に夏であり汗だらだらで、熱中症になってしまいました。
年齢的にも体の調節が鈍くなっているようです。
暑くて暑くて我慢できず、ビールをガブガブ飲んでしまいました。
頭が本当に痛くなってくるし、体中が異変だらけです。
東京でも木々がたくさんあり、緑と自然の地にサマーランドはあります。
ビール、ガブガブ。目は、ショボショボ。汗は、ダラダラ。
腰は、ガクガク。おしっこ、ちょろちょろ。という感じです。
年齢には勝てません。元気なのは、子供たちだけです。
ダンスの後は、プールで泳いで波の時間には喜んでいる子供の姿がありました。

 さて、ダンスの後、休暇の後、仕事の後と切り替えの意識が大切です。
先日の厚生労働省の課長補佐も各種データ資料として説明していました。
一番多い数字を示されることや、その推移説明が多かったようです。

 警察の不祥事もたいへん多く、後を絶ちません。
北海道警察の裏金問題や警視庁の殺人巡査も自殺しています。
学校の先生も同じです。たくさん不祥事が発生しています。
報道の扱われ方もあったり、分母の違いがあるので、一概に職業別の犯罪率は大したことありません。どの職業からも犯罪者は出てしまいます。
しかし統計では、警察で一番まじめに働いているのは誰かという調査も行われました。
それは警察犬だったそうです。

 クイズ番組で一番多い正解を調べているクイズマニアもいるそうです。
正解率ではなく「一番多い正解は」だそうです。そんな暇がある人もいるんですね。
笑えたもんじゃありません。だから私は笑いませんが、クイズ番組で一番多い正解は「CMの後で」だそうです。
 
 そうです。ケアマネジャーの後でです。DMの後ではありません。
糖尿病では、その予後として糖尿病性網膜症(失明)や糖尿病性腎症(人工透析)があります。本当に怖い病気です。皆さんもDMの後も気をつけましょう。

 ケアマネジャーに疲れ、仕事に疲れ、クライアントの理不尽な要求に疲れる人も多いのも事実です。課長補佐の介護支援専門官もおっしゃっていました。
新3Kだそうです。きりが無い。希望が無い。結婚できないです。
こんな仕事に誰がしたと噛み付きたくもなりますが、歯が無いので噛み付きません。
歯がゆい仕事を振り返って見ましょう!


 介護は社会で見ていこうと国会論議があり介護保険法が成立しました。

■あれから10年。

 介護は家族がするだけです。同居家族がいるとダメ。
 車で10分の距離まで同居とする。3親等まで云々かんぬん。
 予防プランではデイサービスから入浴は断られ、訪問介護からも断られました。

 ケアマネジャーは制度の要って言われる時もありました。
 キーパーソンなんて、もてはやされました。

■あれから10年。CMの後を見てみましょう!

 制度の要は、やっぱり保険者です。
 保険者に電話すると「それは東京都に聞いてくれと言う」
 東京都に電話すると「それは厚生労働省に聞いてくれという」
 厚生労働省に電話すると「それは保険者が判断するという」
 またまた、保険者に電話すると「あっ、そういうことだったんですね」という。
 だから、そういうことなんですよ!というと、「そうなんですか」という。
 そうなんですよ!というと、ようやく「そうですね」という。

 時間が掛かり過ぎて、もうお昼。ケアマネジャーの午前中は何だったのだろう。
 内容を利用者に伝えようと電話すると「♪ピンポンパンポ~ン」
 「お掛けになった電話番号は、お客様の都合でおつなぎ出来ません」
 本当はNTTの都合で電話をつながないくせに、お客様の都合という。
 高齢者は電話代も払いに行けない方もいる。
 ヘルパーさんが払ってくれる訳がない。そんな人の金まで面倒見られない。
 ヘルパーさんが払ってくれる訳が無い。サービス提供責任者に怒られる。
 サービス提供責任者に怒られる。プランに書いていないとか、入れてくれとか?

 そういうことじゃないんです。
受話器のNTTのアナウンスが、こんな風に聞こえちゃいます。
「お出掛けになって電話料金を、お客様の都合で・・・・・・・・・・」
なるほど、そういうことかとケアマネジャーは考えちゃいます。
キリが無い仕事とは、そういうことだったですね。と。
余計な仕事は、プランに書けず、当然書けるものではない。

 午後は、保険者の回答を利用者に伝えに出掛ける。
玄関のチャイムの音が、ピンポ~ンと鳴り響く。
なかなか、出てこない。その間、こんな古いアパートでよく生活しているなぁ。
もう一度、ピンポン、ピンポンと押す。けれでも、貧乏、貧乏と聞こえてしまう。
NTTじゃなくて、NHKの連想ゲームをしている場合ではない。

 ようやくモニタリングも終わり1時間後、コンビニに出掛け、おつりと領収書を持って利用者宅に出掛け、ヤブと言われている診療所に出掛け、市役所に出掛け、市役所のトイレで鏡を見ると歯が欠け、施設に出掛けると、もう5時半。
職場に戻り残務を片付ける。利用者のファイルを探す。
次に夜9時までやっている歯医者を探す。歯が欠けてしまったではないか! 
ヘタクソの歯医者を探してもいないのに、たいがいヘタクソである。
経営が厳しいので、ケアマネも歯医者も夜まで頑張ろう!


■あれから10年。

ケアマネが2人集まると、
 「あなたには夫がいるのか? いつ別れたの?」と始まります。値踏みします。

ケアマネが3人集まると、
 利用者の話が始まると言われております。事例検討会です」ラベリングです。

ケアマネが5人集まると、
 介護保険制度の話が始まります。保険者判断の話。不満話です。」大爆発です。

ケアマネが7人以上集まると、
 しゃべらない人が出てきます。最後まで沈黙です。発言で負けたくありません。
 しゃべる力も根気もありません。間違ってケアマネになったのかも知れません。

 しかし、居宅介護支援事業所が求人広告をだしても、一人も集まりません。


 最後に今日の読売新聞から・・・・・
北海道警察には「刑事の7つの誓い」があるそうだ。 警察犬の誓いではない。

社会正義のために。 これがわれわれの使命である。
打てば響く。 これがわれわれの感覚である。
腰軽く粘り強い。 これがわれわれの根性である。
心と心の触れ合い。 これがわれわれの誠意である。
物からものを聞く。これがわれわれの科学である。
話上手より聞き上手。 これがわれわれの技術である。
どんな役にも誇りを。 これがわれわれの組織である。

 これらが39年前に作られたそうだ。内容も古くはない。
以前、北海道警察の刑事にもサラリーマン化・マイホーム型志向をはじめ諸問題があったそうだ。そういう意識を変えるための指針であるが、ケアマネジャーにも通用する。
 
 もうすぐ4月、新たな気持ちを持って業務に励みたいものである。





春~~~~~~~アヒル

2008年03月22日 | 雑感

春だから仕方がないが、暖かい日と寒い日が交互に来る。
アヒルも温度調節に苦労する。花粉症もあるので天気に翻弄されている。

生きている以上仕方がない。クリスマスが来て、正月が来れば、花粉もやってくる。

子供の頃は、春が近づくと何となくウキウキした気分になった。楽しかったときを思い出させてくれるのも季節のおかげ。

季節は地球温暖化でも時が来ればめぐって来てくれる有り難いもの。

福祉業界にも春が来てくれないかと願ってきたが、まだ遠いよう。

在宅でもヘルパーさんがドンドン辞めてしまい派遣ができない。特に都会は顕著。替われる仕事も多いから、「水は高きから、低きに流れる」訳であります。

施設も相変わらず人手不足であります。ブログを読んでいる方も皆さん感じているハズ。何時になったら良くなるのか?若い職員が一生懸命仕事に打ち込んでいる姿を見ると申し訳ない気持ちにもなる。

特に30歳前後の男性を見ると、仕事をするうえでの悩みよりもこの仕事を続けて行って良いのか悩んでいる。

アヒルも辞めようと思った時期もあったが、そのときは自分がこの仕事にむいているのかが悩みだった。仕事の将来は心配していなかった。たぶん身体だけ元気なら何とかなるだろうと思っていた。今も残り香があるが当時は公務員とほぼ同じ水準で昇級していた。

介護保険から補助がもらえなくなりドンドン給料が下がっている。アヒルは言えば高止まりであります。今じゃ俺たちが「施設の膿み」だよねと古株諸君と話している。

なんと言っても介護が一番重要。産業の米ならぬ施設の米であります。最も大切にしなければならないとつくづく思う。

アヒルが現場にいたときから介護職は「3K」と言われていた。「キツイ、キタナイ、キケン」である。

今は新3Kがあるらしく。

介護の仕事は、「きりがない、希望がない、結婚できない」の3Kだそうだ。。

悲しいかなうまく現状を言い当てている。

何時になったら、、介護職に春が来るのだろう??

失われた10年ならぬ、、報われない50年にならないことを祈る!!


厚生労働省の課長補佐(介護支援専門官)の講演を聴いて。 【ガチョウ】

2008年03月20日 | 雑感
 連日、都内に行くことが重なり忙しくなってきた。今日もまた出掛けるつもりである。皆様も連日ご多忙中にも関わらず、このブログをお読みいただき言葉には言い表わせなれない喜びと同時に、感激の極みでもあります。なんとお礼を言っていいのか、お礼の言葉も浮かびません。浮かびませんので書きません。けれども、このブログをいつもパソコン画面で見ていただいている皆様お一人おひとりのために、書き込んでいるガチョウとアヒルの力であります。

 たいへん失礼をいたしました。本当にいつもありがとうございます。お読みいただき感謝申しあげます。少しでも有意義に読んでいただければ幸いです。

 さて、昨日はある大きな連絡会に行ってきました。
厚生労働省老健局振興課の遠藤征也課長補佐(介護支援専門官)の90分の講演のためである。19ページにも及ぶ資料もいただけ、制度改正の方向性や介護支援専門員に求められるものが内容である。この時期、内容的には一般的であろう。しかし、厚生労働省の考えや個人的見解も聞くことが出来たので満足している。また少しモチベーションも上がったかもしれない。
 
講演前半は、今までの振り返りや数値分析や推移などを話されていた。やはり平成18年4月の改正がたくさんのデータに異変をもたらしていることが理解できるし、冬の時代の突入も感じさせる。私も平成14年頃から冬の風を感じていた。やはり都道府県レベルの実地指導である。適切に行われている指導もたくさんあるが、不適切指導も目に付くようになった。保険者においても同じであるが、権限強化や委譲によってその差は激しいものがある。適切なものも多数あるけれども、不適切なものも保険者・事業者双方に目立つから極まりない。
 厚生労働省として、都道府県の実地指導や保険者の判断に不満を持たれているようであった。「馬鹿な保険者が多くて困っている。」 「馬鹿な保険者も利用していかないと、制度がいい方向に進まない。「保険者にいろいろ教えてあげて欲しい、提案して欲しい」と。
当然、これらを額面通りに受け取れない。なんせ、この国は中央銀行総裁がいない国である。日銀総裁も村上ファンドに出資しても、同義的責任も取らない。福田高齢者も何でもかんでも他人事である。福井高齢者も「歴史的にも異例で残念」と述べたが、それこそ責任も取らず、辞任しない中央銀行総裁は、歴史的にも異例で残念である。福田高齢者も地方分権も分からず、痴呆ぶんけんである。福田高齢者の本当の余命はいつまでか?
 話がそれてしまったが、課長補佐の保険者に呆れている発言から、会場内の雰囲気も変わった。
半値八掛け二割引のリップサービスとしても、本音が込められていた。
厚生労働省としても、ローカルルールについては好意的ではないようだ。それもスタンダードから良くすることはOKであるが、悪くするルールの方である。平成19年12月20日の厚生労働省老健局振興課の事務連絡も引き合いに出していた。
給付判断においても、介護支援専門員が専門的見地から行われるようにしたいらしく、
川崎市のケアプラン点検マニュアルを推奨していた。褒めていたように受けとめた。
これは、適切に課題分析をして、それに基づいて導かれたニーズや利用者の希望を両極的に捉えたケアプランであることは言うまでも無い。(私は課題分析力の是非は無しとする)そうは言っても資質の低くて法令を知らない介護支援専門員もいることは事実である。
このような場合、わたし個人的には地域のケアマネ連絡会や地域包括支援センターで助言したり、モニターすることが必要であるかもしれない。
 
 また「都道府県のくだらない指導が行われている」「保険者の馬鹿な判断がある」ということも知っており、「全国会長会議でも再三指導しており、局の指導力不足で現場が混乱している」とも。更には「馬鹿な指導が行われると、短時間に伝播してしまう怖さがある」とも。結構、少しのため息交じりで、真剣に話されていて、とにかく画一的・形式的に判断することを嫌っていた。感動的に思えた発言では、「政省令や運営基準や法をそのまま解釈することではない」ということ。そこから判断して、画一的・形式的・事務的に判断して返還させる指導を望んでいないというところであった。事案も例示して、デイサービスのミニハイクなど、利用者にとっていいことがあるじゃないかと。いまだに、これを認めない保険者もあると嘆いていた。あえて理解として、極端であるが文章1枚で判断して欲しくないということ。制度の大極的見地というかマクロのソーシャルケースワークなんだろう。当然、最低限のというか普通の基準を満たしていることが前提であって、介護支援専門員には、これを進める上で本当に多大な責任を負うことになる。これを忘れてはならない。

 また、その他であるが、今後の生活援助の在り方(時間概念無し・内容制限・身体介護のプラスアルファ)や特殊寝台の付属品の購入への移行、居宅介護支援業務の(線引きガイドライン・混合報酬・加算減算の見直し・精神的独立中立性)、自己負担割合(2割3割)や消費税問題の話も聞くことが出来ました。

 とにかく有意義な話を聞くことが出来たと思っているし、地域の活動方法を教えていただいた気がする。手前味噌ではあるが、私に出来ることもたくさんあるかも知れないので、連携を密にして、特区じゃないけれど、なんちゃって特区みたいな高福祉活動を展開できるかもしれない。
 ちなみに講演の演題が、平成20年2月23日に北海道介護支援専門員協会主催の北海道ケアマネージャー研究交流会と一字一句一緒でしたので、この時期はこの内容でどこでも話されていると思われる。全国で蔓延している不適切な指導が改善されることを切に願うところである。皆さんも是非とも地域のケアマネ連絡会などで改善に向けての活躍をしていただければ、私にとっても書き込み甲斐があるところです。

 課長補佐と年齢的にもさほど変わりない。介護支援専門官と介護支援専門員とでは一文字しか変わらないのに、講演を聞いていて仕事のスケールの違い、国民に対しての責任の大きさ、日本の高齢者を思う気持ちが、やはり、とっても優れていると思いました。私の方が。・・・・・・・・・・笑笑笑


ちょとだけ。。。。。。

2008年03月19日 | 雑感
 時々お問い合わせがありますので、ご案内させていただきます。
私たち、ガチョウ・アヒルは渡り鳥でもあります。
介護事業者や従事者の支援活動を展開しています。
公的研修や施設・在宅サービス職員研修・家族会講演・福祉以外の企業研修など。
お堅い話しから、柔らかい話し、笑いの度合いもコントロール。打合せも対応します。
全国どこでも飛んで行きますので、ご用命はお気軽にコメント欄からどうぞ!

イイ日だったネ・・・・・・・・アヒル

2008年03月19日 | 雑感

ガチョウとアヒル 二人仲良く研修アルバイトに出かける。

イイ出会いが一杯あった。

担当グループ全員が有料老人ホーム職員。同じ有料と言っても実態はさまざまで、入所金1億2千万円から100万円まで、場所によっては入所金なしもあるので幅が広すぎる。億を超えると職員はほとんど召使いらしい。

福祉施設育ちのアヒルは、頭では理解できるが、肌合いがよく分からない。余談だが、年末年始になると入所者や家族からのチップが相当の額になりみんなで分配するらしい。倫理規定に抵触するか知らないけれど、たぶんくれる人にとってはゼンゼン問題にならない額なのだろう。

日頃腐りかけのお菓子ぐらいしかもらえないので別世界の話。

面白かったのが、食事は食堂(高級レストラン風)で介助職員はヨーロッパのカフェの格好をするらしい。カッターシャツに靴まで届く黒の前掛け(正式になんて言うか知らないヤツ)でテキパキと食事を運んだり介助をしているらしい。フ~ン。。

若い男性職員が多く、性格も真面目、誠実、一生懸命に取り組んでいる。将来が楽しみな人ばかりに出会えて嬉しくなる。

宿題の課題を通じて確認作業をやるのだが、その過程でうまくファシリテートするといままで感じることが出来なかった対象者(たぶん施設ではお客様と言うのだろうが)の人間像が分かるようになる。

すると大きな変化が起きる。

認知症の要介護者としてしか見ていなかった対象者が実は人間性を存分に発揮して生活を送っていたことに気づく。これが分かると自分のやってきたことの意味がフィードバックされ、喜びと悲しみが入り交じった感情に達する。

全体発表のとき、感情がこみ上げて涙が落ちる。

その姿を見てアヒルも心が動かされる。

この仕事は、金銭的に見返りは少ないが自分の人生に与えられるリターンが多いとつくづく感じる。

でも多くの人はそのリターンに気づかずにいる。

人生や仕事の先輩としてそのことを気づいてもらうことが使命と痛感できた一日だった。

こんな意味深い体験をさせてもらえて、介護保険制度と受講生に感謝、感謝。。。

 

 


応援したくなる青年介護福祉士。  【ガチョウ】

2008年03月18日 | 雑感
 今日は、特別養護老人ホームの介護福祉士とうれしい出会いがあった。
茶髪ではないものの、今風の髪型をして耳にリングのピアスをした好青年であった。興味を抱いた私は、声を掛けて話をしてみた。この青年も今の時代を反映しているのか、それとも緊張しているのか不明であるが、コミュニケーションは苦手な感じであった。次第に口数も多くなり、私の頑張って欲しいという気持ちが強くなった。

 彼は弱冠26歳の男性で新婚ホヤホヤである。私やアヒル師と違って、福祉業界を新卒で入職した青年であった。職業選択の動機には、いろいろあると思う。自分の確固たる「意思的」なもの。それに対して我々は、転職組みであり「偶然的」なものである。きっかけは違うけれど、同じ業界人であることと自分の昔を重ね合わせて比べてしまったりもした。介護系専門学校を卒業し、社会福祉法人に新卒で就職されている。違う業界も経験していないからではないが、無垢であり純情であり、良い悪いを別として世間ずれしていない。
 彼は、介護福祉士として6年間頑張ってきたが、入浴介助や排泄介助などで腰を痛めてしまった。粉骨砕身で施設介護を担っているわけである。そして念願の介護支援専門員の試験にも合格し、もう少しで研修も終わるようである。
出来れば腰痛もあるので介護の現場から離れて、介護支援専門員として仕事をしたいとも話されていた。そしてケアマネ試験に合格して、副主任になったとも。彼を副主任にした社会福祉法人も彼を評価していると思う。人事の詳細を知る由も無いが、暗い話題が多いこの業界においても微笑ましい話である。志のある青年に出会ったことも嬉しいし、何より応援したくなる。働きやすい社会福祉法人なんだろうとも感じ取ることが出来た。次は社会福祉士を目指すように力説してしまった。

 
 総入れ歯、今日はいつもは着ないスーツとネクタイ姿で電車に乗ったけれども、車内で皆にクスクス笑われた。ズボンのチャックが全開かと思ったら、後で気づくとハンガーをつけたまま上着を着ていた。もう少しでつり革に引っかかり、ぶら下がるところでした。

 

原因と結果!!!!!!アヒル

2008年03月15日 | 雑感

高齢者増加!! 一人暮らし増加!!

一人暮らしがドンドン増えていく。社会の変化と言えばそれまでだが、どこまで変わっていくのかそら恐ろしい気持ちになる。

この現状では、ますますケアマネの仕事が忙しくなる。一人暮らしが多くなれば、自宅でひっそり亡くなる。そのたびに走り回らなければならない。

一人で亡くなることは当然の結果と思わなければならない。

孤独死はもう当たりまえ!!考えようによっては、喜ばしいことかも知れない。。ほとんどの人が自宅で死ぬことを望んでいる。。

暖かい家族に囲まれて手を握り合って死ぬことを想像している??映画、テレビの見過ぎかも??でも着実に自宅で死ねる確率は高くなっている。。

話を戻すと、孤独死は当然の結果であり、、私たちができれば防ぎたいのは、「孤立死」のほうでしょ。一人暮らしになり、、家族から、、地域から孤立して死ぬのは避けたいものです。。

この現状を作り出したのは私たち自身である。。必然があったのかもしれません??
「原因」と「結果」の法則から言えば、、私たちが望んだから、、こうなったと言うこと。。

でも、、本当に望んだんだろうか??私にもよく分からない??

心の中のお思いが、私たちを創っている
私たちは、自分の思いによって創り上げられている
私たちの心が邪悪な思いで満ちているとき
私たちには、痛みがつきまとう
雄牛を悩ます荷馬車のようにして

もし私たちが清い思いばかりをめぐらしたら
私たちは喜びばかりつきまとう
私たち自身の影のようにして

 


高齢者の独り暮らしが激増  【ガチョウ】

2008年03月14日 | 雑感
2030年までの25年間で、65歳以上の独り暮らしが1.8倍、75歳以上だと2.1倍に増える見通しであることが14日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所がまとめた「日本の世帯数の将来推計」で分かった。
 推計は5年に1回実施。今回は05年の国勢調査などを基に作成した。同研究所は「前回推計と比べ、少子高齢化や未婚化が一層進んでいる」としている。この結果、一世帯当たりの平均人数は30年には2.27人と、今の北欧諸国並みになる見通し。
 推計によると、30年の日本の総人口は05年に比べ1254万人減の1億1522万人となるのに対し、世帯数は同26万世帯減の4880万世帯にとどまる。
 世帯構成は、独り暮らしが06年には「夫婦と子」の世帯を抜いて1位となり、30年には全世帯の37%に当たる1824万世帯となる。独り暮らしが1位となる時期は、前回推計より1年早まった。一方、これまで1位だった「夫婦と子」の世帯は1070万世帯と大幅に減る。
 全世帯のうち、世帯主が65歳以上の「高齢世帯」は1903万世帯と1.4倍に増加。うち、75歳以上の世帯は1110万世帯と2.0倍に増加する。
 世帯構成は、独り暮らしがいずれも4割近くを占め、その数は05年に比べ、65歳以上が1.8倍、75歳以上だと2.1倍に増える見通し。
                               【時事通信】