火曜日の夜からずっと 子猫の泣き声が裏の家のほうから聞こえます。
一晩中泣いていました。
朝になっても続いています・・・
どこから入ったのか、留守のお宅の家の中から泣いていました!
親猫も子猫の泣き声の一番近い所の庭で、どうすることも出来ず
悲しそうに泣いています。

お留守の奥さんの居所は分っていましたので、朝一番に電話をして
奥さんに帰ってきてもらいました。
とりあえず、子猫を外に出してもらい やれやれ!です・・・
親子の一日ぶり?の対面です。
その奥さんも猫様のお陰で大変でした!
奥さんの役目は済ましたので、帰りはちゃんと私が送っていきました。
私もほっとしましたので、用事にと出かけました。
午後1時すぎ用事より帰宅しますと、又 親子が交互に泣いています!
えー?と思い 窓より 猫が入り込んだ留守宅の庭を見てみると!
次は親子が住処にしている所への移動が出来ない様子です。
親猫の後をコロコロひっくり返りながら そして
ニャーニャー泣きながら子猫はついていくんですが・・・
高い塀の障害があって うまくいかないようです。
親猫が助けて欲しい!と言わんばかりの顔して 遠くの窓越しの私に
ニャオン ニャオンと泣きながら訴えています。
親は子をくわえて移動するのかと思っていたんですがそうではありませんでした。
外に出て ぐるーと角を二つ曲がり、背向かいの留守宅の庭に入って
助けてやろうと声かけしても、姿を隠して出てきません・・・
どうしてやる事も出来ません・・・
そんなこんなで、時々聞こえる泣き声を心配しながら、
窓のむこうの観察が夕方前まで続きましたが、
夕方前頃、泣き声も聞こえなくなり、あの親子が やっと
いつもの住処に行けたことを確信しました・・・
ホッとしました。
その黒猫の親の方は、全部が真っ黒の、大きなまんまる目がグリーン色で
とても可愛い!ちょっと小さめの猫でした。
魔女の宅急便を思い出しました。
子猫の顔までは見られませんでしたが、やっぱり全身が黒の
ちっこい よちよち姿がとても可愛らしい 赤ちゃん猫でした。
うちで飼いたいと思いましたが・・・・・
もし うちに連れて帰ったなら、らん丸(犬)が どれだけ喜ぶことか・・・
でも、昨日がちょうど休みで うちにいた日で 良かったです。
子猫が死ななくてすんで、本当に良かったです!!!

