こんな飛行機好きの企画が始まってます。
本当は、時間があったら挑戦したくなります。
北海道に住んでいなければもっと現実味があるかも知れないな、と悔しがっています。
こんなニュースが飛び込んできました。
天草エアライン(AMX-航空会社コードはAHX)で昨年に続いて全10便に搭乗できる「乗るだけ運賃」1万円を開始した。昨年もFacebookの情報で面白い事をやっているなと思いながら、どんな人が挑戦するのだろうと興味津々でした。
2回目が開催されたという事は、結構人気があったのかと思います。
搭乗時間は、合計7時間15分ですが、乗るだけの待ち時間をいれるとへとへとになりそう。さらにプロペラ機に搭乗して移動距離の2400キロとなると、空中にいる時間がながく地上で立てなくレベルです。身体の回復能力が問われることになりそうです。
設定期間: 平成30年12月3日(月)~平成31年3月10日(日)
で利用期間によって予約受付期間は違います。
来月の12月に設定された期間は、すでに11月19日からとすでに始まっています。
※天草始発便の101便から起点となり、10,000円は「10便・8便・6便とも同一運賃額」というところが面白いところです。
2016年2月20日より就航している新しい機体「ATR42-600」の旅です。機体の底面には熊本のキャラクター「くまモン」が描かれています。
1日全便連続搭乗する場合どんなスケジュールになるか簡単に表にしてみました。本日時点のフライトで「計画運休」がないものと仮定しています。最後の二便は天草← →福岡をフライトして「天草」で終了です。
到着から出発まで乗り継ぎ時間が30分くらいです。多少長い大阪(伊丹)空港では40分ほどありますが、ちょうど昼時で空港内は混み合う時間帯でしょう。体調管理が重要になるフライトスケジュールなのは間違いありません。
札幌から行く夢旅行を考えてみた。
新千歳(札幌)から行くにはどうすればいいか、手始めに「天草観光協会」のHPを見てみます。キレイなページ作りで天草へ行きたくなります。
もしこの「1日乗るだけ運賃」に参加するなら7時55分開始、19時40分に終了すると考えると、最低でも前泊と当日の宿泊が必要になります。少なくとも3日間は必要です。
現実的に、札幌から天草へ行く方法を考えると、空港を乗り継いでいく方法がやはり最短です。せっかく九州に来たからと「新幹線」に乗りたいとか、足の便の悪いところにも行きたいのでレンタカーを使うとかは目をつぶって考え無いようにします。
まず、航空券を調べてみます。
普段使っている「スカイスキャナー」でざっくりフライト検索をします。案の定、札幌→天草と入力しても出てきません。そこで先ほどの天草エアラインのフライトの表を見ると「熊本」と「福岡」・「大阪(伊丹)」があります。
この3つの空港を入力してみると、一番都合のよいのは(安さを含めて)直行便があるのは福岡のようでした。LCCも使えるようで時間さえ19時台の天草最終便につながれば1日で行くことができることが分かりました。
天草行き最終便に乗れて、格安なのはこんな感じでした。レガシーキャリアを入れると12月2日のフライトで検索すると、4万円弱くらいです。(11月22日現在)
次は、宿泊する場所はどうするかです。前泊は、翌日の「乗るだけ運賃」に挑戦するなら空港から7km圏内に泊まりたい。できれば、挑戦が終わってゆっくりするなら連泊できるといい。
そんな事考えながら、
「あー、休みが一杯あればなぁ~」と嘆くことになります。
この天草エアラインのFacebookをフォローしたきっかけは、このアイデアなど企業の「復活」 を知ったからです。
まもなく、その偉業は数多くのメディアに取り上げられていくつかの書籍にもなりました。
その中でも、この一冊がオススメです。
奥島 透 (著) | |
ダイヤモンド・ビッグ社 |