60歳、還暦、定年を迎えてもしつこく会社に通うおっさんのブログ(旧:風に吹かれて)

60歳定年を迎えても我慢して会社に通う(働いているとは言ってない)おっさんの右往左往、沈思黙考する毎日。

2024/9/23 「南こうせつ ラストサマーピクニック in武道館」

2024年10月01日 14時03分11秒 | 音楽

今日から10月か・・・・・・
もう先月の話だが、「南こうせつ ラストサマーピクニック in武道館」に行ってきた。
日々、ゴミ屋敷と化してしまった自室との戦いに明け暮れているので、すっかり遅くなってしまった。
いや別に誰も私のこんなブログなど楽しみにはしていないだろうと思うが。

17時に始まり、21時くらいまで、合間にさだまさし、森山良子のうたや寸劇(なんだそれ)、公表されていなかったゆずのゲスト出演で、「栄光の架け橋」「夏色」で盛り上がる。ファン層はかぶっているのか?

これは最後のサマーピクニックだけど、南こうせつのコンサート活動はまだまだ続く。

あ、そうだ、一説には「芸能界 南こうせつ 最強説」があるらしい。
今回初めて南こうせつのコンサートに行って思ったけど、彼は『明るい長淵剛』であるなぁ、と思った。

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2024/9/29 Y!mobile (旧DDIpocket,willcom) のスマホを機種変更する

2024年09月29日 23時38分31秒 | 日常

ここんとこ、といってもいつものことなのだが、連日寝るのが3時4時、起きるのは早いと6時半、遅くても8時、これで会社行って帰って来て、という自分的にはなかなかハードな日々が続いていて、土日は泥のように眠っている。その結果として部屋はごみため状態、階段にも埃が降り積もっている。

コンサートには、9月は2回、いずれそのことも自分の人生というか日々の生活の記録としてここに書くつもりだが、ゆっくりとブログを書く気分にもなれないのも確か。

8年くらい使っていて、バッテリーが膨張してきて本体カバーを破壊してきているスマホを、やっと機種変更する。
もともとはDDIポケットで契約したPHS(懐かしいな)だったが、同社の流転や、またほかに契約した携帯がメインとなったので、殆ど使わないままに契約だけ980円払ってつなげておいた。携帯持ってない父親に貸してやったりしたけど、この人は理系だったはずなのにこの手の機械にはとんと興味がないのか苦手なのかで結局全然使わず、腹が立つ。ほかにも未だに腹が立つところは沢山あるがそれはさておき。
ただ無駄に980円(税別)払うくらいなら自分で使おう、ということでスマホにしたのが多分10年くらい前。一度機種変更したはず。

そんなスマホも、今ではY!mobileになり、ネットで機種変更できるというので、やろうやろうと2カ月くらい前から思っていたが毎日帰宅すると面倒くさくって後回しにしていた。最後の「ぽちっとな」するのが苦手なんだな。これまで10回くらい、最後のボタンを押さずにキャンセルしていた。

機種は、初めてのモトローラ。ケースとフィルムをYahoo!ショッピングで見繕って注文した。届いてから落ち着いてセットするつもり。今までは、新機種などが届いたら一刻も早く開封してセットアップしないと気が済まなかったが、そういうところがだめなんだ、と気がつき、あわてないことにした。

コンサート2件の話しと、迷惑メールのフィッシング詐欺にひっかかった話しは後日。明日は会社部署の研修。
ワタシ、研修ぎらいで、やっても意味がないと思っているし、こんなん時間の無駄なんだけど、しかたない。
なお、この手の会社の研修は、その題材を覚えさせようというのではなくて、研修中の態度を見て評価の対象にしたり、昇格試験の一環だったりするのは、人事の中では有名な話し。だから、「こんな研修くだらねぇ」などといって真面目にやっていない奴はその後二度と研修を受けられることはなく、当然昇進昇格もしない。



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2024/9/10 「おぼえていても、いなくても」

2024年09月09日 13時46分10秒 | 日常

(あとで書き直すつもりです)

図書館で借りた、「おぼえていても、いなくても」を読む。
著者は蛭子能収氏。あのエビスさんである。
サンデー毎日に連載されていたものから選抜してまとめた本らしい。

この本が出た当時はMCI(軽度認知障害)と認知症の初期と診断されていたころだと思うんだけど、TVで見せるような破天荒というかいい加減というか自分勝手なところはあまりなく、むしろ常識人だと思わされるような文章が多数。

働くことを真面目に考えており、また働くことに人生の中でも重きを置いているようだ。何回も「働くことは大事」とか「働くのが一番」という記述が出てくる。

テレビ東京の「ローカル路線バスの旅」では、和室に泊まるのがいやだというのを太川陽介に頻繁にいじられていたが、トイレが共同だったり洗面所が廊下にあったりしていちいち外に出なければいけないからいやだ、という理由が書かれており、読めば当然のことで、意外と常識人なんだなぁ、と思った。

しかし、この人、友達はいなくてもいいが奥さんだけはいなければ困るという人で、前妻ががんでなくなったあと、女性誌の企画か何かで後妻を娶ったんだな。
変わっている人だとも思うけど、奥さんいなかったら困るというのもそのとおりなんだろう、結婚したことないからわからないけど。

サンデー毎日での連載はまだ続いているらしい。。読んでもいいかもしれないな。

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2024/9/7 最高の音楽と最低の同行者

2024年09月07日 18時00分00秒 | 音楽

今回のツアー2回目、そして多分最後の山下達郎コンサートへ。
ファンクラブ優先受付のおかげでとてもよい席で観ることができた。
多分もうこんな所で観ることは一生ないな。
さて、ライブは、達郎ご本人もコンサート終わりで言っていたようにとても良かったのだが、同行者がダメダメすぎた。

文章にするネタならいくらでもあるし、書いてしまってすっきりしたいのだが、それをやると自分もソイツと同程度に落ちてしまうことになりそうなので、書き残すことはやめることにする。

いや、もう本当にいくらでもあるし、コイツとはもう一緒に行きたくないなと思うし、コイツのことで愚痴はいくらでも出てくるけど、いつどこで誰が読んでいるのかわからないし、コイツの愚痴を書くことで自分の時間を費やすのはもったいない。もうちょっとほかのことを書こうと思う。

ま、いずれ、ソイツのことは、別の話や日常の話の中でポロポロと出てくることだろう。乞ご期待。


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2024/9/6 「きみの色」

2024年09月06日 18時55分42秒 | 映画

仕事帰りに「きみの色」を観る。
「この監督って京都アニメーションの人だよな、きっと面白いに違いない」とか、「長崎が舞台らしい」と知って、私は長崎が大好きなので、ロケの舞台というだけで観たくなる。

当日はよっぽど、大ヒットしている「ラストマイル」 観に行こうかとも思ったが、混んでるのでやめる。

日比谷東宝(最近はTOHOか)の第3スクリーン、約100席、客入りは半分くらいか。思ったよりもヒットしてないな。
寮のあるミッションスクールの女子校が主な舞台で、そこの生徒が主人公。

・・・うーん、この映画、面白いのか?
ある日突然、偶然出会った3人がバンドを作る。
3人にはそれぞれ色々なバックグラウンドがある。
女子校の学園祭に出演するのだが・・・・・・

週が明けて、スマホのトップページというか、なんか私の趣味趣向に合わせたサイトが表示されるページにも「きみの色」の素人映画評が表示されるようになってきた。
あんまり評判良くないみたいね。曰く、短編でできる話を長編にした、とか、なんか色々。
それでも、映画はとにかく観なければ始まらない。他人の映画評は色々言うけど、自分が観たものが全て。

小学校低学年か幼稚園くらいの女の子が母親に連れられてきていたのは微笑ましかった。こういう経験を大事にして欲しい。俺も小学校に入る前に母親に「ゴジラ」や「東映まんがまつり」連れていってもらったものだ。


「ぼっちざろっく」観に行った方が良かったかな・・・・・・

エンドクレジットで、知り合いの名前を発見。ふーん、そういう会社に転職していたのか・・・・・・

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2024/08/31 国立で忌野清志郎展+α

2024年08月31日 16時24分38秒 | 映画
Twitterで、忌野清志郎のイラストの展覧会兼身に着けていたアクセサリーの展示兼アクリルスタンドの販売兼Tシャツなんかの販売があると言うのを知り、もう午後遅いから間に合わないかゆっくりできないなぁと思いながら出かけてみる。

国立に行くのは何年ぶりだろうか。忘れようとしても思い出せない(パタリロ調、いやバカボンのパパか)。

駅近くにこんな小径があったのか。

清志郎の遺した絵の数々を鑑賞、Tシャツはサイズ売り切れで買わず。

そのまままっすぐ帰ろうとしたが、ふと見ると文房具店。当然立ち寄る。
中に入るとbun2の最新号とバックナンバーを発見、当然いただく。

さらにふと見るとロージナ茶房を発見。
ココ、有名な店だ。



外から眺めるだけだと、そこはただの風景でしかない。10分でも入ってみれば、そこは「一度行ったことがあるところ」になる。
ドキドキしながら思い切って入ってみる。二階があるらしい。上がってみる。ドキドキ。
空席を見つけ、座り、持ってきたメニューをみて、コーヒーとブルーベリーチーズケーキを注文する。

奥の方で大きな声がする。常連なんだかグループなんだか。まぁいい。
一度入ってみることが大事だったのだ、もう帰ろう。
1,050円払って店を出る。
これで、国立に来ることがあればまたいつでもこの店に入ろうと思える。

文房具店は、金文堂と言うらしい。
忌野清志郎が画材を買いに来たこともあったらしい。
なんという偶然。

国立にいたのはほんの1時間程度だが、清志郎のイラストをみて、知らなかった文具店を知り、愛読しているフリーペーパーのバックナンバーと最新号を手に入れ、名前だけは知っていた喫茶店に行ってみることもできた。えらく濃密な1時間だった。
こうやって、ほんの少しでも外に出れば、何か得るものはあるのだなぁ。

------ここまで9月4日14時14分に記す。

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2024/8/28 台風が来そうでこないけどきっと来る

2024年08月30日 16時55分32秒 | 日記

台風10号がとっくに来ているはずだったが、どんどん遅くなっていて、この調子だと今週末だか来週始めだか、という感じになってきたな。

折角のこの機会に、ちょっと考えてみる。というのも、明日は在宅勤務の予定なのだが、昨日までに作業は終わってしまっていて今日からやることがない。なんか仕事考えなければならないが、「ブラウザのお気に入りの整理」とか「過去に届いたメールの削除」くらいしか思いつかない。

なので、さらにこの機会にジブンのことを考えてみる。
いつも「考えをまとめなきゃ」と思っていて、専用のノートを用意してみたり、Google keep に思いつくまま書き出して整理しようとしては放置したりしている。
しかしね。考えがまとまったとしても、その時点で私はまだ動いているので、一度まとまったはずの考えはその時点で少し古くなっているのだ。

つまり、考えはまとまりなんかしない。
ヒトツのことをやり終えて次のことに取りかかるとき、ヒトツ目のことに取りかかったときとは、ジブンは変わっているし周囲も変わってる。
自分の考えなどまとまりはしないのかもしれない。だから、「自分の考えをまとめなきゃなぁ」なんてのは無意味なのかもしれない。

60歳を過ぎて、心ならずも働き続けている。
良かったことは、たとえ現役時よりも4割減であっても毎月定期的に収入が入ってくる生活が続いている。
金額的には大変苦しくなってしまったが、ないよりはずっといい。もしもこれがなかったら、と思うと、精神的に安寧をえられている。
一方、「60歳になったらあちこち遊び回るんだ、映画も観るんだ」という思いは果たせない。
現役時と同じ時間帯で働いているので、平日も土日もこれまでと変わらない。

一方、行きたいところ、観たい映画、録り貯めたドラマは増える一方。
どうしよう、と思う。
しかし、それは仕方ないのだ。一日は24時間しかないし、働いていれば一定の時間を差し出さなければならない。生きていく以上最低やらなければならないことはあるし、。ほかにやるべきことや
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
というところまで書き進めたのが、2024-08-28 17:10:26 まで。そのあと、帰宅して書こうと思ったが、連日、テレビの前や机の前やソファの上でうたた寝したまま朝まで寝てしまう日が続き、中断したまま今日はもう30日の午後五時前。

そう、で、結局のところ、時間に限りはあるのだから、やりたいこと全てをすることはできない。
こんにち、東京で上映されている映画全てを観ることはできない。
毎週のTVドラマを全て観ることはできない。
出版される本を片っ端から全て読もうとしても不可能。

であれば、ジブンのやりたいこと、みたいことに優先順位をつけて、時間的に無理なことは切り捨てていくしかない。
一日の時間、ついては人生の残り時間が限られているのだか、それは仕方ないこと。
だから、毎日のように「映画の時間」で面白そうな映画を探し、毎日毎週のスケジュールと照らし合わせてみて観られないとしても、それは仕方のないこと。

当面、自転車に乗る生活、ちょっとでもカラダを動かす生活、できることならアマチュア無線を始める生活、さらには、シューティングレンジに通う生活、あ、もちろん映画館に通う生活も、をしたいとおもっていて、自転車に乗るのなんか簡単に始められそうなのだが、これがそうもいかなかったりする。

こういう、手近なところから一歩ずつやっていくしかないのかな。





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2024/8/24 ハムフェア2024に行ってきた。

2024年08月25日 23時59分59秒 | 日記

久しぶりにハムフェアに行ってきた。
高校生のときに電話級アマチュア無線技士の資格を取って以来、ずーっと(でもないか)アマチュア無線をやりたい、と思っていて未だに果たせないでいる。

機械買ってアンテナ揚げて局免申請すれば開局できるのだが、なんかどうもいま一つ積極的になれないというか。

思えば高校生の時がピークだったかもしれん。あの頃に、親に無線機買ってもらえば始めていたかもしれないが、小学校高学年の頃に受けて受からず、中学では後回しにしていて、高校入って再燃して一念発起して試験勉強して合格したような覚えが。
なんか、資格だけ取るのが目的になってしまっていたような気もする。

今ならトランシーバー買う財力もあるし、ジブンで一通りのお世話はできるはずなのだが。
やってみると楽しいのかもしれないなぁ。
でも、今回のハムフェアで一通りぐるっと回ってみたけど、時間があまりなくてゆっくり見られなかったせいかもしれないが、前回行ったときとは感じ方が違う気がする。

アマチュア無線の楽しみ方を知らないのかもしれないな。

そしてこの土日は、ハムフェア行った以外はほぼ寝て過ごした。
土曜日は、帰ってきて夕食食べて、洗濯して、あとはテレビを見て過ごす。
日曜日は、ちょっとだけトイレ掃除をして、お昼ご飯を食べたら「のど自慢」を見て、終わったらゴロンと横になって昼寝する。気がついたら4時。貴重な日曜日が過ぎ去って行った。

夕食後にはまたゴロンと横になり、スマホポチポチとTwitterをずーっと見る。
こうやって人生の黄昏が過ぎ去っていく。


・・・・・・もうちょっと有意義な使い方をしたいものだ。もうすぐ人生は終わるのだし。

この間、会社のOBが亡くなったという話しが社内を駆けめぐった。68歳だったそうだ。あと8年か。65まで働いたとしたら、自由な日々は3年で終わるのか・・・・・・




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2024/8/21 年取ったら睡眠は大事。

2024年08月21日 15時50分22秒 | 日記

一昨日は映画観に行って帰宅してからも遅くまで起きていて、睡眠3時間くらいで出勤。
昨晩は、遅番で遅くなり、閉店間際のユニクロで「感動パンツ」買ってからスーパー寄って帰宅して、なんもせんとぼーっとテレビ見てから0時過ぎになってから活動開始して、3時過ぎに入浴して4時に寝て7時前に起きて出勤(イマココ)。

最近太ってしまって、それまで履いていた32インチ(82センチくらい)のチノパンがきつくなり、33インチを買い足した。が、なんかダボダボして穿きにくく歩きにくい。
久しぶりにユニクロに行ってみて、もともとの目的はギアパンツ購入だったのだが、「感動パンツ」を試着したら、軽い上に伸縮性があって歩きやすい。

こういうデザインと素材は私の趣味ではないのだが(なにしろおっさんくさい)、背に腹は変えられないとばかりに思い切って買って一日過ごしてみると歩きやすくて活動性が上がる。

ただ、残念なことに、丈詰めをお店の人に任せたら、カジュアルっぽく短めに切られてしまい、足を組んだりすると脛が見えそうになり、また立ち姿もアンクルパンツっぽくなってしまい、イマイチ。
なのでもう一本買うことに。なにしろ3,990円で買える。愛用しているチノパンはもともと安いものだが、それでも1万円前後はする。

腹が出ている間の間に合わせだから(そうなることを切に願う)、あまり大金を払いたくないので、この価格でしかもこの機能性なら助かる。

もう今日は、暑い暑いとは言いつつも秋の雰囲気が漂っている。寒くなってきたらヒートテックの感動パンツを買ってしまうかもしれないなぁ。その時にはもうワンサイズツーサイズ下のパンツでかっこよくいきたいものである。

さてそんな昨日、出勤すると会社OBの訃報を聞く。
25年近く前に退社された人だが、なかなか特徴的な言動で広く知られていたことと、当時の弊社は今とは違ってみんな仲良くフレンドリーだったので、会社の規模の割りにはお互いを知っていたのだ。

そのかわりに全然儲かっておらず、長年赤字経営で安月給だったのだが。

享年68だそうだ。
自分に当てはめてみると、あと数年でこの世からおさらばすることになる。
こんな、何も残さなかったような人生でこのまま終わることに残念な気持ちもあるが、今更何か高尚なことができるわけでもない。できるような能力、環境があったらとっくにやっているはず。

せめて、病が見つかるまでは健康で、自分の思ったように自分を動かせる体力と意思を身につけておくくらいしかできないかな。
毎日、定年過ぎた契約社員の身分でありながら仕事のために遅く帰宅して翌朝早く出ていって、休日は洗濯掃除、そのほかには手が回らず、ぐったりと昼寝してしまっているようでは、有効な人生後半の過ごし方とは言えないな・・・・・・


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2024/8/19 「太陽の恋人 アグネス・ラム」

2024年08月19日 21時00分00秒 | 映画

神保町シアターで一週間だけ「太陽の恋人 アグネス・ラム」が上映されるというのを聞きつけ、多忙な日々の合間を縫って観に行った。

19日は遅番だったので19時過ぎに退社したらちょうどゲリラ豪雨と重なり、神保町駅を降りると土砂降りと雷鳴がとどろく。
よっぽど帰ろうかと思ったが、「今日観ないと一生観られない」と考え(思い込み)、ずぶ濡れになりながら劇場まで歩く。
満席で観られなかったら困るな、と思ったが、始まってみたら客は20人ほどだった。

21時からの25分間のショートムービー。映画というよりプロモーション映像みたいな感じだな。

オープニングでは、アグネスは、スカイブルーのカルマンギアに乗り、その後自宅ではないと思うが、まぁ自宅風の家にはオレンジ色のカルマンギアもあり、ほかにもMGのオープンカーでハワイの道をドライブする。
こんなん、封切りのときに観ていたら全然気にしていなかっただろう。この歳になってクルマ好きだからそういうところに目が行く。1976年の映画だから48年前か。この頃はカルマンギアも沢山タマがあり、値段も安かったはず。今は200万なんてのがざらだものなぁ。

2,3分程度のインタビュー場面はあるが、それ以外にはセリフもしゃべりもなく、ただイメージ映像が流れるだけ。但しBGMは高中正義で、ここだけはポイント高いかもしれない。wikipediaにも「いかに高中正義がアグネスのファンだったか」が書いてある。

観ながらボーッと考えていたけど、グラビアアイドルの嚆矢というか、アグネスからグラビアというのが始まった気がする。ビキニ姿を写真に撮られるだけで成立したアイドルは彼女が最初だろう。

いやー、懐かしかった。中学生のときに明大前の正栄館で上映してたらしいのだが観に行けず、クラスメートにポスターだけ買ってきてもらったのだけど、当時観ておけばなぁ。中学生の柔らかくて敏感な感受性に深く染み込んだであろうに。

これこのように、実行力というか行動力が伴わない人生だと、こんな歳になってから中学生時代に見逃した映画(映像)を観るために土砂降りのゲリラ豪雨の中、遅番の仕事帰りにわざわざ神保町まで観に行かなければいけなくなってしまうのだ。

この話しまた書くけど、年始にお年玉もらって、欲しいものを買うなどして使う子と使わずに貯金する子がいる。この歳になって思うのは、使った方が後々の人生にとって絶対に有益であるということ。
使わないで貯金して「ほら、10万円貯まったよ、スゴいでしょ」なんていう子供がいるが、成人して働きだせば100万円なんかすぐに貯まる。
子供のときの1万円でえた経験、体験は、大人になってからの100万円で行く旅行、食べ物、遊びなんかよりも、ずっと心に残って有益なんだと思う。

閑話休題。

映画を観終わって、9時25分。神保町シアターは地下一階にあり、階段で昇り降りするのだが、昇るときに途中の踊り場まで上がったところではぁはぁ息継ぎしている、大変太った人がいる。
・・・・・・大変だなぁ。他人事とは思えん。もうちょっとカラダを動かそう鍛えようと思った。

更に閑話休題。

閉店間際のスーパーで買い物して帰る。帰る途中、なぜか急にブルーハーツの「1000のバイオリン」が聞きたくなる。
ビール飲んで一息ついて、先日、CD販売を終了した山野楽器銀座本店で最後に買った「ブルーハーツスーパーベスト」をPCで流しながら、スマホで検索、PCで検索。

Amazon musicにはカバー盤しかなく、apple musicで発見。さらに探すとyoutubeにブルーハーツ公式があることに気がつき、なぜか江頭2:50が浜松町のカラオケ屋で歌っているyoutube を見る。

折角なのでシングルをダウンロード。聴きながら何回も歌う。なんでか泣きそうになる。
いい加減寝ようと思い、もう朝方の4時に何回も聴き、泣きながら歌う。

ブルーハーツは「ラブレター」「人にやさしく」なんかが好きだったはずで、「1000(1001)のバイオリン」にはそんなに興味がなかったはずなのだが、なんでだろう。今日もアタマの中で勝手にリフレインされている。

俺が死んだときには、葬式でブルーハーツをかけてほしい。でも、死んだ自分は聴けないんだな。
あと、RCとエレファントカシマシとストリートスライダーズもかけてほしい。

弟がファンクラブはいるくらい好きだったMODSは葬式のときにかけてあげられなかったな。いつかかけてあげよう。

あ、エレファントカシマシと言えば、8月4日だったかな、栃木県真岡市でのNHK「のど自慢」で「風に吹かれて」を歌って合格した女の人は良かったなぁ。
測量会社で文化財の発掘をやっているとかで、自分のテーマソングだそうだ。
NHKプラスで見返したのだが、歌いだしは緊張していたが途中で自分のペースをつかんだようでのびのびと歌いだした。中島みゆきを歌いそうな雰囲気と声だったので意外だった。
こういう人もエレカシを自分の応援歌にして頑張っているんだなぁ、と。
そういや、「のど自慢」という映画もあった。井筒和幸監督作品だったっけ。
Amazonプライム にあるんだな。

見るともなしに観始めた日曜昼の「のど自慢」で、あんまり好きではなかったが、このエレカシ歌ったお姉ちゃん見て考えを変えた。この舞台に上がるまでに、ひとそれぞれ、色々な人生がある。



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2024/8/12 コミックマーケット104に行ってきました。

2024年08月12日 23時59分59秒 | 日記

コミケに行ってきました。

今回は失敗した・・・・・・

1)2日目だけ行くつもりだったが、Twitterで1日目に参加する人のことを知り、急遽1日目の入場チケット(バンド)を買ったものの、結局行かなかった。440円の無駄だ。

2)2日目は、現地着11時くらいのつもりでいたのだが・・・・・・
・出掛けにメールチェックしたら、「とんねるずat日本武道館」の二次予約のメールが届いており、帰ってからやればいいものをその場で予約作業を始めてしまう。簡単に終わるだろう、と思っていたらクレジットカードの番号から登録し直さなければならず、想定以上に時間がかかる。

・やっとの思いで外出するも、暑さ対策の飲料仕入れに信号渡ってコンビニへ、軍資金の用意に郵便局へ、とここらへんでも地味に時間を消費する。

・やっとの思いで電車に乗って一息ついたら、入場券(リストバンド)を机の上におきっぱなしだったことに気がつき、家に戻る。

・こんなことやってるから、折角午前中から入れる入場券を買ったのに、午後1時過ぎになる。
時間と金の無駄遣いであった。

おかげで、中に入っても思ったように回ることができなかった。
コミケといえば、薄いエッチでR18なイラスト集を売っているサークルが沢山あるけれど、ワタシが興味深く見て回るのは評論の島である。
その他、交通系、ミリタリー系、旅行系、なんかが面白い。
初コミケで知った「行旅会」にも行ったが、人気高く新刊は売り切れであった。やはり出遅れている。
企業ブースも回りきれなかったし、年末のC105はもっと早く行こう・・・・・・



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2024/7/28 今年も友の墓参りへ。

2024年07月29日 16時24分26秒 | 日記

1995年7月29日に亡くなった友の墓参りに、千葉県は長南町、笠森霊園まで行ってきた。
遠いから朝早起きしていけばいいものを、毎年(というか毎日)出かけるのに手間取り10時半ころの出発になる。
アクアライン経由、市原鶴舞インターからR297を通り、途中で暴走、いや房総横断道路(R409)で向かう。

以前は、首都高速で都心を抜け、京葉道路⇒館山道⇒木更津北インター⇒R409で行くしかなかった。道中コンビニもなかった。高速を降りるとゴルフ場の案内看板だけが目立った。
30年近く経つと、街道沿い、四つ角にコンビニができ、それ以外の店もできたりして、段々と開発や移住が進んでいることが見えてくる。

それ以外にも、これあんまり知られていないが、「ジャパンフーズ」という、各種飲料を受託生産している会社の工場があったり、それ以外でも工場が目につくようになってきた。数も増えたし、こちらに見る目ができてきたこともある。
道の駅も増えたし、客も一杯来ている。
・・・・・・なんか毎回同じような感想を書いているな。

ともかく、今回は、アクアライン経由で、かつサービスエリアなどで休憩することなく直行したら、正午前に着いた。
墓参りといっても(これまた以前にもどこかで書いたが)、本人はそこにはいないのだ。「千の風になって」で歌われるごとく、眠ってなんかいないのだ。

花を手向け、線香に火をつけ、手を合わせたら、することは終わり。
事務所で休憩し、昨日の高校野球千葉大会の結果を千葉日報で見て、水と冷たい烏龍茶飲んで、一息ついたらあとは帰るだけ。

で、昼食をどこで食べるか悩む。ごはん食べるところがないのだ。なんだかんだいっても田舎なので、街道沿いにファミリーレストランが乱立しているわけではない。

「やちよ」というおいしいラーメン屋があるのだが、1時半で閉まる。この時点で1時過ぎ。
諦めて、長福寿寺にいく。
ここも、墓参りのたびに行ってるな。

金運に御利益があるという触れ込みで、田舎のボロ寺が、参拝客が引きも切らない人気寺になったというので、ある意味注目されている。
ここ、寺を引き継いだ住職の前職が広告代理店だったとかで、盛大にマーケティングやって人気の寺になったんだよな、たしか。その手の本も書いている。

金運関連商品はどれもバカ高いので、お線香だけ買い、安い御朱印をいただいて、寺をあとにする。

食べるところはいくつかあるが、それぞれが遠く離れていて、次の店はクルマで10分、なんてところなので、今回は早々にあきらめ、いつも行っている「ながら長生庵」にて、カレーせいろ。1,150円。ちょっと俺には少ない。大盛りとか半せいろとか、追加の方法はあると知った。たまにしかいかないから、詳しいメニューはわからないんだな。

長生庵から坂を下った敷地内にある売店で地元の唐黍(とうきび)や枝豆など購入。

さぁてこれで真っ直ぐ帰ろうか、と思ったけど、最近、ダイソーに行ってない。
ダイソーをカーナビで探すと・・・・・・ちはら台にある。
行ってみるとそこはイオンモールのようなところで、ダイソーもスタバもユニクロも無印良品も、なんでもある。
こういうのがあると、ここだけで生活全てがまかなえる。
京成電鉄の支線の終着駅みたいだが、こういうところに家買ってローン抱えつつ都心の会社に通う人生というのも、それはそれで立派な人生だと思う。

ダイソー行ってついでにユニクロにも無印良品にも寄る。
無印良品で、フリクションボールペンの3色の、軸が透明でノック部分に黒赤青の色がついているものを発見して買う。これ、本家パイロットではノック部分が3色とも白色で、使ってみるとちょっと使いにくい。
無印にはちょっと違うものを出しているんだな。たまには寄らないと。

そんなこんなでどんどん家に帰るのが遅くなる。墓参りだけなら4時には帰れているはずなのだが。

高速乗って、最後に幕張PASARに寄る。千葉土産を買う最後の関所。
やっぱりピーナツペーストは買ってしまう。太るぞ。

愛車 マツダ2 は快調に飛ばす。排気量少ないけど乗員は一人だけだし(笑)、踏めばきちんと反応する。安定もしている。マツダのラインナップでは一番下だが内装は高級感あるし。
ほかに買えるクルマがないからしかたなく選んだのだが、結果的に正解だったかもしれない。
まぁ、中古ならもっと安くもっとデカく本当の高級車が買えるのだが。

日曜夜の首都高速の混雑を乗り越え、どうにか無事帰宅。
翌月曜日は早出なのだが、落ち着かず、結局いつも通り、午前4時ころに寝る。

・・・・・・ふー、長かった。書き終わり(にした)今は、8月5日の午前10時19分。
病んだせいか、こういうブログを書くのにも時間がかかるし、書き出すと長くなる。
もうちょっと、短く書いて書いたらすぐアップを心がけよう。できないと思うけど。



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2024/7/20 山下達郎 performance 2024 at NHKホール 、最高の音楽と最低の同行者

2024年07月20日 23時59分59秒 | 音楽

山下達郎のコンサートに行ってきた。3400人入る、3階構造のNHKホールの、1階部分の前から10列目以内。殆ど真ん中に近いところ。いやー、あまりにいい席で驚いた。同行のA氏のファンクラブ優先購入のおかげである。

1年ぶりのコンサートで、こんな前方の席で、まるで我々だけのために歌っているかのようで(そんなことはない)、とても堪能した。

但し、同行というか、誘ってくれたA.氏は最低であった。
愚痴を書くと見苦しくなるが、まぁ最低。

詳しいことは秘密日記で、というのが、以前愛用していたDiaryNoteではできたのだが、gooブログにはそういう便利な機能はないので、別に書いている日記(ブログではない)にて。



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2024/7/7 レベッカのフィルムコンサートへ

2024年07月07日 17時30分00秒 | 音楽
REBECCAのフィルムコンサートへ行ってきた。







1990年1月19日の日本武道館ライブを一晩だけ映画館で上映するというので3,300円(多分税込み)チケットかって行ってきた。
当然ながら殆どおっさんおばさんばっかり。そりゃそうだ、40年前のバンドだもの。

そもそも「フィルムコンサート」なんて名称ではなく、

REBECCAライヴ・フィルム『Dreams on 19900119 Reborn Edition-Return of Blond Saurus-』(劇場版5.1chリマスター)一夜限りのプレミアム上映【2024年/日本/DCP/16:9/5.1ch/108分】

というのが正式名称。

待っている客の中には、レベッカのマークの入ったトートバッグやTシャツ着ている人が。
本人たちいないんだよ、ただのフィルムコンサートだよ、気合入ってるなぁ。

映像は、アップ場面はずいぶんときれいにリマスターされていたと思うが、遠景になるとぼんやりしてしまう。しょうがないね、当時の機材の限界。
音はかなり良くて、特に重低音が響きまくる。

前から2列目だったこともあり、全てのシーンをアップで堪能した。
武道館での最後のライブで、このあと活動休止をへて解散したんだったか。
このコンサート、行っているような行っていないような。平成2年だから会社員生活●年目、しかし記憶がない・・・・・


帰ってきてから、つい1週間前にNHKBS4K、NHKBSで放送してたってことを知った。

こうやってコンサート映像観ると、生のライブに行きたくなるのだが、折角抽選で当たった大宮のコンサート、金払わないで無効にしちゃったんだよなぁ。帰宅してから調べてみたが当然全公演全席受付終了、あー、もったいないことをした、折角地元埼玉大宮のチケットだったのに。

ついでに公式サイトへのリンクを張っておこう。

あと、明日11日にNHKで特集番組があるらしい。これは観ておこう。
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2024/6/28 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」

2024年06月28日 15時10分05秒 | 映画

会社休んで病院の帰り、あっちこっち行きそびれた挙げ句「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」をイオンシネマ板橋まで観に行く。

一言で言うと、加藤和彦はとんでもない才人だった。
若いころの「帰ってきたヨッパライ」「あの素晴らしい愛をもう一度」で有名だけど、それ以降の活動はあまり知らない。というのも、私がまだ子供だったからで、知らないというかついていけなかったというか。

音楽活動だけではなく、結婚、離婚、再婚、その他生活スタイルはイカしているというかなんというか。
最初の妻が乗りたいといったからロールスロイス買って、置くところがないから引っ越してなどなど。

私よりも一回り以上上の世代なので(大体、全共闘世代というか団塊の世代だ)、作られた歌以外にあんまり親しみは感じていなかったのだが、世代のなかでも図抜けた、本当の才人だったんだなぁと思う。

沢山の人がインタビューに答えているが、やはりきたやまおさむが出色。
この人も70代後半なのにおしゃれなのがわかる。まさに盟友。

日比谷のシャンテで観たかったが、いつのまにか上映回数が減っていて時間が合わず。散々探してイオンシネマ板橋で観ることになった。
余りよく知らなかったが、意外とここはいい。イオンシネマ全体もいいみたい。
大人は1800円で観られる。60歳以上のシニアではなく、55歳以上のGG割引(じじぃか)で1100円で観られる。最近シニア料金も上がり、1300円のところが多い中、ここは助かる。
各スクリーンも悪くないし、私が観た部屋はドルビーのなんとかいうスペッシャルな音声設備を導入していたらしい。
近くにあったら通うんだけどなぁ、残念だ。


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