60歳、還暦、定年を迎えてもしつこく会社に通うおっさんのブログ(旧:風に吹かれて)

60歳定年を迎えても我慢して会社に通う(働いているとは言ってない)おっさんの右往左往、沈思黙考する毎日。

2025/1/22 高校生の時の話しですが

2025年01月22日 16時31分54秒 | 日記

今日は本当は明日の在宅勤務めがけて会社で仕事しておかなければならないのだが、現実逃避くせがついてしまったなぁ。まるで中学生のときの試験前のようだ。

高校生のときの話しである。

部活が終わったあと、その日は何故か食堂でクラスメートと残っていた。

そこに現れたのが、生物の教師の後藤先生(実名)。

「おうなんだお前ら、まだ残ってたのか」などと言いながら、まだ営業していた食堂でカツライスを注文する。

我々のところにやってきて、食べながら話しかけてくる。

どんな話しだったのかは当然忘れてしまったが、我々の話を聞き、自分からも話しをして、その間ずっとカツライスを食べながらであった。

食べ終わった先生は、「あーおいしかった、じゃあこれ片づけておいて」と皿を私たちの前に残して立ち去っていく。

私が片づけたのだが、ふと箸を見て唖然。

先の方、2、3センチ程度しか汚れていない。

 

私が小学生だったとき、児童たちを集めて合宿生活を送る、みたいなものがあり、それに行っていたとき、お茶の先生が食事をするときの話しをされた。何故かそれを克明(でもないか)に記憶している。

曰く、「お茶の先生は、食事をしても箸の先をほんのちょっとしか濡らさない、せいぜい2、3センチだ」というのである。

この生物の後藤先生の食べたあとを見てそれを思い出したのであった。

 

この後藤先生、実は育ちが良く、また教養も豊かで、高校の文化祭にOBの落語家が来たとき、「おい○○(私の名前)今の話しを知っているか、あれはな、××という噺なんだ」などという話しをした記憶がある。

 

翻って今日のお昼、まいばすけっとでそぼろ弁当を買い、食べ終わって箸をみると、残念なありさま・・・

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