神様あ・り・が・と・う

今日の予報は雨、でも午後からみたい、意地でも六アイに行ってやる！
意気込んで11時前にいつもの橋の下へ、常連さんが帰り支度していた。話を聞くと今日は4匹だけ、でも昨日は7匹その内70cmオーバーが2匹と景気のいい情報をくれた。
早速底撒きをして、棚取りをし、1投目ウキが2節ほど沈んで止まった。根掛りか、それか大物？（大物ほどウキにでる当たりは渋いしねー）道糸を張ってきいてみるが軽い、仕掛けを回収し餌を見ると半分かじられている。餌取りなのかどうかわからんがテンションアップ！
しかし、その後はいつのように餌を撒くだけな～んの変化もなし。
ゆっくり西に流れてた潮も止まりだし流れなくなった。
予想より早く雨も降り出した。ここは橋の下なので風さえなければ雨にあたることはないのでちょうどいいがキムキムちゃんが雨ざらしになってしまった。
13時半頃から東に潮が流れ出した。しかもドンドン流れ出した。
橋脚に底撒きを効かしているがこれだけ流れが早いと撒き餌がどこまで効いているのか考えてしまう。（こんなこと考えている時はもう諦めモードです）
橋脚の際を狙って投げた仕掛けが1.5m程手前に落ちた。橋脚から1mも離れたら投げなおすべきだけど、「ええわ、めんどくさいここで流しとこ、どうせ、けーへんわ」
とええかがんなこと、しかも雨が気になってよそ見をし、ウキを見るとおまへんがな！
何回見てもおまへん「え、当たったん」糸ふけをとり、軽くあわすと、重いやん！
予定と違うとこ流して、よそ見をしている間にあたりがあって掛かったなんて、恥ずかしーい。
はじめは軽いと思ったが寄せてくる間になかなか抵抗しよる。力強い引きを楽しませてもっらて、タモに収まったのは今年お初の「ハネ54cm」何とか今年のボーズ街道も終着を迎えれた。でも当たりを見れなかったのは残念。
僕の1番好きな釣りは落し込み、目印に出る微妙な当たりとチヌの引きがいいから。その次がウキ釣りこれもウキに当たりが出たときが最高にか・い・か・ん　だから
それなのに大事な当たりを見逃したのは、いたい！（まーどうであれゲットできたからいいけどー）
その後も撒き餌を効かせていったが当たりもなく14時半ごろ納竿とした。
後片付けしてると、神戸市のマークの入った遊覧船みたいな船が接岸し中からおっさん2人にスーツを着た若いねーちゃんとにーちゃんが10人ほど降りてきた。なんかの視察みたいな感じ、しかもこっちに歩いてきて僕の前を通って行く。一人のにーちゃんが気を使ったのか「釣れますか」と聞いたので「釣れるよぉ」と即答してしてやった。「何が釣れんですか」ときたので「そうやね～、スズキやな」と言ってやった。「へー、スズキですか」ってびっくりしてた。あー気持ちよかった。