椿の花が必要で。
けれども、活けるわけではなく、花びらが沢山必要だった。
何度も何度も何度も。
毎回毎回毎回。
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彼はいっつもニコニコ明るくて、殺伐とした空気を和らげてくれている。
この記事は3月に書いているのだけれども、エントリーされる頃には私は、ここを出て行っているのだろうか?
私が帰ってくるたびに、踊りながら名前を呼んで、私の存在を喜んでくれている。
手を広げるとピッタリ抱きついてくる。
何かにつけて私の名前を呼んでいる。
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新宿のヨドバシのフォトギャラリー
“INSTANCE”
に行ってきた。
貧乏真っ盛りなので、鑑賞のみ。
いったい何名の写真家が参加しているのでしょう。
気に入ったのは、鹿野貴司さんと茂手木秀行さんと増田雄彦さん。
3名の写真は2枚ずつ出品されており、上下に飾られている。
増田さんの写真はポスターで見るようなデザイン的な画。
茂手木さんの写真は絵本の挿し絵みたいで、私は上の画が好き . . . 本文を読む
いつも、お世話になっている人がいる。
地震から2週間くらい経ってから、お会いした。
夕飯を自宅で、ご馳走してくれた。
久々のまともな食事。
お腹いっぱい食べた。
幸せの味がして、体にしみこんだ。
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崩れた実家に行き、ちょこっと撮影。
破損しなかった食器たちを次々に撮る。
この家も近いうちに取り壊す。
ふと…
終わりは始まりの合図
と思えた。
これ、自分で思うから前向きに事をとらえられるけど、人に言われたらかなり厳しいな、と。
さてさて、食器たちは
同じアングルで~
同じ光で~
…量があるからさっさとこなす必要があって、1つ1つのストーリー性なんか考えている余裕がなかった。
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やっぱり絵を描くのが純粋に好き。描いていて気持ちが良いし、心地良い。
私には絵なんだよね。
写真も好き。
写真は明らかに楽しいし面白い。最近始めたばっかりなのもあり何が待ってるかわからずワクワクする。
絵にはないワクワク感。
写真特有の偶然性も良い。
どちらを比べることも具体的には出来ないけれど。
ただ…、色々なギャラリーを見に行くと私は写真の国の人じゃないなと感じる。
絵画の方が自分の世界 . . . 本文を読む
自宅が住めなくなってからも、何度も通う必要があった。
地震当日は、花なんて水仙くらいしか咲いてなくて、これから咲くのは私の嫌いな椿ばかり。
自宅が崩れてからというもの、何度も足を運んでいるけれど、気がつけば、椿が咲いていた。
きれいだった。
こんなに無残な形になってしまった家とは対照的に、例年通りに、いつもらしく咲いている。
翌日はクロッキー帳と色鉛筆を持って、デッサンなど。
すごく落ち着い . . . 本文を読む
さて、ホームステイも終わり新居にて生活しています。
よく知っている場所に引っ越してきたつもりでしたが、犬と散策してみると全く知らない光景に出会う。
土地勘ゼロ。
1年くらいは住むのかな?
間違っても2年は住まない。
とても居心地は良いのですが、この居心地の良さに慣れたらいけない、と考えてます。 . . . 本文を読む