自分の作品を作るにあたり、今まで感覚や想像力、そしてメッセージや訴えたいことを含めて描いてました。
基本的には自分の中から出てきたもので描いていた。
今、すすめている絵もそうだったのですが、ふと気がついたのは、もっと歴史的背景など調べてから絵に取り組んだ方が、作品が面白くそして深みも出るのではないのかな?と。
現在すすめている絵とは別に違うものも描く必要があって、そちらの事を本日から調べていま . . . 本文を読む
アドリアン・リースは陶芸作品です。私は陶芸作品と言うのは、あまり観たことがなかったのですが、本当に凄かった。
生命が吹き込まれていて、巧みな色使いに圧倒されました。
展示を観て思ったことは・・・
この世にあるものは全て偶像と虚像と偽者。
人の身体は裸が美しく、服は偽者で、でももっと美しいのは心で、しかしこれも回りにまわって、偶像と虚像と偽者。
そしてそれらを全て受け入れるもの。
人はいつか水に . . . 本文を読む
カフェの中に、幾つかの展示がしてあったのですが、私が一番興味をひいたものは分藤大翼氏の「森の音」という合計50分のDVD。
中南部アフリカ、カメルーン共和国の熱帯雨林にはBakaという狩猟採集民がくらしています。
「森の音」は森と人によって奏でられる様々な音の風景を採録した映像集です。
DVDの中身は下記になります。
(中でも私はウォータードラムが好きです)
1 朝の音
2 昼の音
3 . . . 本文を読む
随分前に写したものをプリントしました。
やっぱり人撮るのって楽しいですね。初めて噛みしめた感が有ります。
これから沢山撮ってみよう。
こんなにも楽しいとは思わなかった。
人を写す行為が楽しいものってことも知らなかったかもしれません…。
今までとは違った楽しみっていうか。
作ってない表情って自然で魅力的。
人を撮るって、こんなにジワ~ンとホッコリすることだったんですね。
私、純粋 . . . 本文を読む
都合のいい、言い訳だと思いました。
自分の表現の一部に写真を使えないだろうかと思ってた。
今でも思っている。
すなわち写真主体じゃないわけです私の作品は。
人にたまに言われる言葉。
「カメラは毎日持ち歩いてないとダメだろ!」
「もっとギャラリーを観にいけ」
他色々。
そのたびに私は
「まー、写真は趣味なので・汗」
確かに写真主体でやっていこうと思ったことはなくて、ましてやフォトグラファ . . . 本文を読む
一瞬も同じときはなくて、毎日がキラキラ輝いていて、生き生きしてて、私はそんな輝かしい毎日を目にしている。
朝に太陽がのぼって夕方には沈んで夜には星が瞬いて。
美味しい食事に、太陽や星たちの光と輝き。
これ以上に必要なことってあるのかな。 . . . 本文を読む
昨年、ケンジタキギャラリーにて。
水没を観て頭に飛び込んできた言葉達。
心地よさの中にも助けて欲しいとか一瞬の光や救い
ぎりぎりで逃れられたそれらは、
憤り
にじんで埋もれる私に
ノアの箱舟
でも心地よい沈み
秩序の中にも一瞬の戸惑いと受け入れ
新しいものの進入 . . . 本文を読む