朝日を浴びる習慣はなく。
だからなのか無防備に外に立ち、日を全身に浴び、季節の空気をまとうと、私のすべてがゆるみ、整えられ身も心にも、リズムが生まれはじめる。
しかしなんて知らない世界だろうか。
人にとっては日常のものが私にとっては新しい世界。
もっと毎日を楽しむことを自分に許しても良いのではないのだろうか。
いつか疲れ果ててしまう前に。
---一年前の日記から--- . . . 本文を読む
頭の気持ち悪いぬるっとしたものが頭から一定のゆっくりした速度で上に抜けていく。
キメの細かい蒸気より細かい。
抜けてく間は気持ちの良い眩暈のような。
一種の気持ち良さがある。
しかし、あえてその気持ち良さを手に入れるため、ぬるりとするのは異常なのだ。
---一年前の日記から--- . . . 本文を読む
俺がいない職場は寂しいだろう。
なーんて、言っていたけど、さみしいのはお前だろ!!!
風邪をひいていた彼の家から去る時に、起こしちゃいけないと、私は朝早くに起きて置き手紙をし、そーっとマンションを出た。
その日は、無理に押しかけたのもあるし、時間も遅かったし、当然服を貸してもらえなかったのもあり、下着で布団の中にいた。
あっちの方が本当は早くに仕事に行くはずだったけど、なんかアホみたいな . . . 本文を読む
新しい仕事が始まって…
こないだまでの仕事を振り返り、
虚しかったなと思った。
ずーっと虚しい中で働き続けたなって。
自分が気がつかない間に、ごまかしながら働いてたんだなって。
今更ながら辛かった何かの何かが溢れてくる。
こんなん思うのは、疲れてるからだよね。 . . . 本文を読む