写真で自己を表現。

写真を通しての、自分の成長記録。

Limit  -ストアハウスカンパニー- 

2010年06月28日 | 美術展/写真展など
知り合いの方に誘われて、パフォーマンスを見てきました。
ちょっと、お安く入れてラッキーです♪
ありがとうございます!

こちら→ d倉庫
こちら→ ストアハウスカンパニー

さて、どのようなパフォーマンスかと言うと…
初めは、ゆっくり演者の方が舞台をくるくると回っているのだが次第に激しくなり、倒れたり、争ったりし、そのうち穏やかになり、文明的なものを感じるのだが、また、そこには人間同士の闘争が待っていた。

私は、正直詳しいことって分からない。
パフォーマンス見たのも初めてですし。

布を使ったり、映像を取り入れたり・・・

アートは斬新さや新鮮さがないと人を惹き付けられないとか飽きてしまうとか言うけれど、とりあえず、私にとっては初めての事だったので、何もかも新鮮でした。


パフォーマンス終わってから、感想を求められた。
実は感想を求められるのは私は凄い苦手で、ダメなんだよね。

(でも、いっつも感動したことを口に出して説明を出来ない…、この気持ちを人に伝えられない歯がゆさはとても感じている。)

感受したことは口に出して表すのが難しい。
そこには細かい理屈はなくて、シャワーを浴びるように降り注いで、自分の感性を刺激し、身にしみて自分の中に溶け込む。
それを口に出すって言うのはなんと難しいのだろう?
見たものを分析するのは出来るかもしれないが、感動したものを言葉に出すのは…
私はたぶん評論家とかなれない。
なろうとも思わないけど。


やっぱり言葉はいらないな、と思った。言葉は邪魔をする。言葉での説明がないところから自由にくみ取るのが良い。答えなんてないのだ。もしかしたら肯定しかないのかもしれない。

国語の授業じゃないんだから、自由に受取っていいんだ。
どんな受取り方をしてもそれは正解。

例えば、映画で感想を求められたときに「私はこう思ったよ!」と友達と話したりする、でも友達は「いやいや、そういうことじゃないよ。監督はこう言いたかったんだよ」て、まるでパンフレットを見ての発言。まるで国語の授業のような発言。
自由に感想も言えないのかと思った。
すなわち私の友人は私の感想を否定しているわけだ。結果としてね。
1つの作品を見て感じるところは人それぞれ違うし、色々な受取り方があるから楽しいんだと思う。
それは、人の個性なのだ。
皆違う感想があって良いと思う。
皆が皆同じ感想なんてつまらないじゃないか。

監督の意としてないことを、観た側が感じ取るだなんて、すごく面白くないか?

作った側のねらいとかあるかもしれないけれど、予想外の反応に面白さ等は感じるだろうか?
思っていた反応がなかったからと落ち込みっぱなし凹みっぱなし、ちゅうてそのままになるのは、イケナイ代表のような気がする。

さて、次回もパフォーマンスに行ってみようかな。
楽しそうだ。


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1 コメント

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公演のお知らせ (ストアハウスカンパニー)
2011-02-10 21:02:45
『Limit』にご来場、ありがとうございました。
今月、公演があります。
また、ぜひいらしてください。
タイトルは『箱』です。
お待ちしてます。

箱を動かし 箱を運び続ける7人の男女
彼らは いったい何を運んでいるのか

 2008年韓国公演 2009年さよなら江古田ストアハウス
 2010年上海公演を経て 2011年東京再上陸

ストアハウスカンパニー公演
『箱-Boxes-』

作・演出:木村真悟
2月23日(水)~3月1日(火)
平日19:30 土曜日15:00、19:30 日曜日15:00

料金:前売・予約¥4,000 当日¥4,500
開場:d-倉庫

予約・問合せ:TEL 03-3954-7246
info@storehousecompany.com
http://www.storehousecompany.com
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