●ココロの風邪(過去)

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ココロの風邪の第一歩
として自分が仕事を休むまでを書きました。
ここまで読むと、病院での医師に恵まれていないと思う方もいるかも知れません。
しかし、この医師との出会いは本当に恵まれていたのです。
今日は、2度目の通院で言われたことについて更に詳しく書きたいと思います。
仕事の引き継ぎを終え…
有給休暇をもらい…
翌日、通院をした際、もっとたくさんの話をしていました。
1回目の通院でもらった診断書には
3ヶ月の休養を要す
と書かれていました。
私の有給休暇は30日しかなく、3ヶ月休める状態ではありませんでした。
そのことを医師に伝えました。
そして聞きました。
3ヶ月で治りますか?
すると、こんな話をしてくれたのです。
3ヶ月というのは、この病気がどのくらいで治るか分からないから、とりあえずの診断書として書いたんです。
有給休暇が30日でも大丈夫。
あなたは会社のために一生懸命頑張ったから。
これからは、仕事を頑張った分、会社を使いなさい。
そのために大切なのは…
自分から会社を辞めると絶対に言わないことです。
そして、色々なことを教えてもらいました。
精神科、心療内科の通院は、申請をすると1割負担になる。
(現在の自立支援医療費(精神通院)制度について)
休職期間中の傷病手当金制度について
標準月がけ報酬の2/3が受け取れる制度
傷病手当金制度の期間が1年半ということ。
その間、辞めたいと思っても、会社に辞めるとは言わずにいたら、会社都合の退職になること。
会社都合の退職で辞めた場合、ハローワークに申請をすると、半月の空白期間無しに失業手当が受けられるということ。
前回の通院の際、あなたが本当に会社のために頑張ってきたことを聞きました。
そんなに会社に対して頑張ってきたんだから、その頑張って来たご褒美に、会社を最大限に使いなさい。
そうすれば、最大3年近くの生活が保証されます。
それだけの期間があれば、あなたも焦らずに治療出来るから。
この話がなかったら…
2度目の通院終わりに、突然世の中全てが怖くなって、何も出来ずに怯えるだけの私は、全てに絶望して、すぐに会社を辞めていたかも知れません。
そして、今の私になっていなかったかも知れません。
この後も通院は続きます。
そして3度目の通院で、再び医師に救われることになるのでした。
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