小春日和

小春日和のリスの小春は2017年7月2日に虹の橋を渡りましたが思い出をいっぱいくれた小春の名前のままblogを続けます。

小春と一緒

2017-07-01 | 日記
小春、退院してきました。

といっても、私が望んでいた

元気になっての退院ではありません。

夕方面会に行くと昨日よりも足元のフラツキが強く、

明らかに弱々しくなった小春。

入院時は100gあった体重、今は何gあるのだろう。

朝から胡桃とさくらんぼを少し食べただけだと。

先生からは「今朝からかなり弱ってきているし、

薬も劇的に効いているとはいえない。

今の状態から考えるとカラーも外して自然な形で

家で看たほうがいいのではないか」と言われました。

今日の小春をみると私もそのほうがいいと思い

連れて帰りました。

呼吸は変わらず辛そうです。

帰って直ぐはご飯を入れてもビックリし、

給水ボトルに体が当たってはビックリし、

転がってクークー鳴いていました。

その様子を見ていると、「小春頑張れ」という気持ちと

「もう頑張らなくていいんだよ。楽になっていいよ」という

両方の気持ちがあり···  涙が···

大好きだった胡桃もカボチャの種も、

もう食べれないようです。

体を支えるために手に持って食べることはできませんが、

軟らかいさくらんぼを食べたりお水も飲んでいます。

カラーが邪魔で出来なかった顔のグルーミングも

頻繁にしていました。

小春は一生懸命生きています。

体の置き場をあちこち変えながら眠りつつあります。



今夜私は、この小春の頑張りを側でずっと見守っています。