恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

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恋愛ドラマアプリキャラ総選挙結果発表されたね

2015-07-09 13:50:32 | ゲーム

譲二さんも出ないし、ゆる~く参加してた総選挙。
結果が出ました。

1位 桐沢さん
2位 城戸 紡(2LDK) 知らん
3位 野村さん ~:*:・(≧▽≦)・:*: わぁ~い!

新人賞になった難波仁さん(公安)がエラく渋くて驚いた。
この人、まだ本編は配信されてないらしいが…。


その他、私が投票した人は…氷室さんが6位と善戦。
いっちゃんが46位
雅が48位

吉恋の配信が半年間止まってたことを思うといっちゃんは頑張ったと思うよ。
投票権付きストーリーも既に持ってたものは、買ってあげることは出来なかったしね。

玲次さん最下位に関しては、仕方ないよねとしか言えない。
いっちゃんすら46位だもん。
だから、他の吉恋のメンバー、誰が出ても同じ結果だったと思うし、玲次さん以外の人が最下位だったら、結構落ち込んだと思うので、これはこれでよかったかも。
玲次さん…ごめんね。
だけど、「吉恋のメンバー」と言われて思い浮かべる中には、どうしても玲次さんはいないんだ。

何で吉恋の新キャラストーリー作るのに紅一さんとか桃護さんとかにしなかったんだろうね。
リュウ兄の弟の竜之進くんをもう少し大きくして3歳違いくらいでストーリーを作るとか…。
幼なじみの兄弟なら、新たな思い出ストーリーも作りやすそうなのにね。


ところで、(特別捜査)の総選挙ストーリー前編はどれも、前世(明治時代の頃)にも恋心を抱いてた2人という面白いものだった。

桐沢さん、野村さんは当時の警察のそれなりに偉い人?で、ヒロインは桐沢さんでは女盗賊、野村さんでは茶店の娘で、なかなか切ないお話だった。

氷室さんの場合は薬師と花売りの娘なんだけど、三人の中では一番切ないお話になってた。
花売り娘が売る花は野原で摘んできたもので薬草でもあったから、氷室さん(前世では少し名前が違ってた)は貧しい子供たちに無料で与えるためにその花を毎日買いに来てた。
で、いろいろあって^^; ヒロインは高熱を出して倒れてしまう。
氷室さんは自分の屋敷に連れて帰って、ヒロインの看病をするけど、日に日にやつれていくばかり…。
ラストで、「必ずお前のことを治して元気にしてやる」と心の中で誓うんだけど。きっと助からないよねぇ…と思えてしまう。

後編の現代に移ってからのストーリーもしみじみする話で、三人の中では一番好きかな。

瑛希くんのはまだ読んでないので、またゆっくり読もうと思う。
あ、瑛希くんも13位で昨年と同じ順位だったから、まずまずの結果だったね。


総選挙、『応募総数は過去最高の338万票』ということなんだけど、たくさんお金をつぎ込んだ人もいるんだろうなぁ。
それだけ一生懸命になれるキャラがいるんだろうし、きっと上位に食い込んでるんだろうから、それはそれで幸せだよね。

吉恋は来年でることも無いだろうけど、私はボチボチとブログで譲二さんを愛でることにするよ。


永遠の刻(とき)~その8

2015-07-09 08:16:52 | アリサ

この話はハルルートの譲二さんの「それぞれの道」の7年間の空白期間を埋める話をと考えて書き始めたものです。
ところが、書いて行くうちにハルルートの譲二さんの話からは外れ、全く違う結末のお話になってしまいました。
それで、upしたものかどうか悩みました。

二次創作の二次創作だし…。
ヒロインは娼婦だし…。
譲二さんは壊れてるし…。
不快に思われる方もいるかもしれません。

でも、一時お話をかけなくなった時期に書けるものを書こうと書き始めたのがこの話で、そういう意味では私を助けてくれた話とも言える。
アクセス数が減ってるということは読む人も少ないわけで、ひっそりとupするのならいいかなと思い公開します。
性描写もそれなりにあるので、18禁にしようかとも思ったけど、そもそもネットではそれを確かめるすべもないし。
だから、こういう話はダメという人は避けてくださいね。

上にも書きましたが、ハルルートの譲二さんの話から派生した物語なので、読んでない方は『それは突然の告白から始まった…』から『それぞれの道~その1~その5』あたりまで読んでもらえると、どうして譲二さんが壊れているのか…とかが分かると思います。

 

 

☆☆☆☆☆

永遠の刻(とき)~その8

〈譲二〉

目が覚めて無意識に隣を探る。

誰もいない。

起き上がってベッドの上を確認する。

俺一人しかいない…。



アリサの名前を呼びながら部屋を出る。

ドアを開けてアリサの部屋に入る。

奇麗に整った部屋には誰もいない。


俺はアリサの名前を呼びながら家中を探した。

といってもそんなに広い場所ではないのだからすぐ探し終わってしまう。


しかし、一度開けたドアをもう一度開きながら家中をさがした。

何度も何度も…。

風呂場やトイレも覗くが誰もいない…。


俺一人だ…。

アリサ…行ってしまったのか…。





今度はメモか手紙のようなものがないか探した。

アリサの部屋の小さな机の上には何もない。

リビングのテーブルも…。

キッチンの流しの上も…。

玄関の靴箱の上も…。



最後に自分の部屋に戻った。




俺の部屋の机の上にそれはあった。



広げられた便箋。


風で飛ばないようにアリサの携帯で重石がしてあった。





『大好きなジョージへ


今まで大切にしてくれてありがとう。

ジョージとくらした毎日はとても楽しかった、まじで。

ほんとうはもっと一緒にいたかったし…、ジョージのほんとうの恋人にもなりたかった。

だけど、やっぱりあたしにはムリだってわかってたから。

ジョージとあたしでは何もかもちがいすぎてる。

ジョージみたいな家の出の人にあたしを恋人にしてもらうなんてできないよ。

まして、結婚なんて…。

だから、あのクロフネで一緒にくらすことはできません。


だけどね…。

いつか約束したみたいにジョージがクロフネのマスターにもどったら…。

あたしクロフネのマスターをしてるジョージが見てみたい。


だから、ほんとうにそういう日が来たら…あたしクロフネにたずねていくからね。

お客さんとして。

だから、今さよならしても悲しまないでね。

                         アリサ』



俺はその手紙を握りしめて…、嗚咽をもらした。



そして…

『アリサは…アリサは俺の本当の恋人だよ!』


そう……心の中で必死で叫んでいた。




☆☆☆☆☆


今更ながら、俺はアリサの本名すら知らなかったことに気付いた。

金を振り込む銀行口座の名義が本名なのだろうと漠然と思っていたが、その口座はアリサの友人が名義を貸して開いたものだった。

後になって、その名義の人物を突き止めたが、全くの別人でアリサの昔のことも今現在どこで何をしているかも知らなかった。

だから、アリサという名前が本名なのか源氏名なのか…今となっては全く分からない。







アリサが部屋を出て行ってから2年後、なんとか茶堂院グループを立て直した俺はクロフネの営業を再開した。

最初は土日営業のみという変則的なものだったが、一年経った今、やっとほぼ元通りの営業が出来るようになった。





俺は…、今も待ち続けてる。



この店の…あの扉のチャイムを鳴らして、アリサが現れるのを…。


そして、いつも心の中でアリサに呼びかけている。


『俺はもうクロフネのマスターに戻ってるよ。いつでも店に来てくれていいよ』って…。




アリサ…。

今度君に会えたなら…もう決して離さない。


だから、もう一度だけ…俺にチャンスをくれ。



『永遠の刻(とき)』おわり


☆☆☆☆☆

このお話はこれで終わりです。

実は、続きのエピが私の中にはあるんだけど、吉恋からはますます離れていくし、書くことはないかな。

前に譲二さんはクロフネで待つイメージと書いたことがあった。

だからこのendもそういうイメージで書きました。

恋人をひたすら待ちながら、淡々と日々を過ごす譲二さん。

来店するお客さんは温かく穏やかにもてなして、辛い気持ちは見せない…譲二さん。

だから、この譲二さんは自暴自棄になったりはしない。いつか恋人が現れるかもという希望があるから。

アリサがそんな譲二さんとクロフネの前に現れるかどうかは、分からない方が色々空想できていいかなとf^_^;)

私自身も続編は二種類くらい思い浮かんでるので…。

これからは、しばらくハルくんや譲二さんの彼目線の話といっちゃんルートの譲二さんの話をupして行こうと思います。

この前から書き始めたいくつかの譲二さんの話は、どれも出だし部分は書けているのだけど、中盤以降のエピに苦戦してます。

できてるところだけupしてもいいけど、そのまま終わってしまう可能性もあるし、せめて結末が見えてからでないと、と思ってます。


インデックス アリサ

2015-07-09 02:53:38 | インデックス

この話はハルルートの譲二さんの「それぞれの道」の7年間の空白期間を埋める話をと考えて書き始めたものです。
ところが、書いて行くうちにハルルートの譲二さんの話からは外れ、全く違う結末のお話になってしまいました。
それで、upしたものかどうか悩みました。

二次創作の二次創作だし…。
ヒロインは娼婦だし…。
譲二さんは壊れてるし…。
不快に思われる方もいるかもしれません。

でも、一時お話をかけなくなった時期に書けるものを書こうと書き始めたのがこの話で、そういう意味では私を助けてくれた話とも言える。
アクセス数が減ってるということは読む人も少ないわけで、ひっそりとupするのならいいかなと思い公開します。
性描写もそれなりにあるので、18禁にしようかとも思ったけど、そもそもネットではそれを確かめるすべもないし。
だから、こういう話はダメという人は避けてくださいね。

上にも書きましたが、ハルルートの譲二さんの話から派生した物語なので、読んでない方は『それは突然の告白から始まった…』から『それぞれの道~その1~その5』あたりまで読んでもらえると、どうして譲二さんが壊れているのか…とかが分かると思います。

 

美緒に似た子~その1

美緒に似た子~その2

美緒に似た子~その3

美緒に似た子~その4

美緒に似た子~その5

美緒に似た子~その6

美緒に似た子~その7


小さく芽生えた嫉妬の心~その1

小さく芽生えた嫉妬の心~その2


小さく芽生えた嫉妬の心~その3

小さく芽生えた嫉妬の心~その4


小さく芽生えた嫉妬の心~その5

小さく芽生えた嫉妬の心~その6

小さく芽生えた嫉妬の心~その7

小さく芽生えた嫉妬の心~その8


愛人になって~その1

愛人になって~その2

愛人になって~その3

愛人になって~その4

愛人になって~その5

愛人になって~その6


愛人になって~その7

愛人になって~その8

愛人になって~その9



近づいていく2人の距離~その1

近づいていく2人の距離~その2


近づいていく2人の距離~その3


近づいていく2人の距離~その4

近づいていく2人の距離~その5


近づいていく2人の距離~その6

近づいていく2人の距離~その7

近づいていく2人の距離~その8

近づいていく2人の距離~その9


鈴音~その1


鈴音~その2

鈴音~その3

鈴音~その4

鈴音~その5

鈴音~その6

鈴音~その7

鈴音~その8


大切なひと~その1

大切なひと~その2

大切なひと~その3

大切なひと~その4

大切なひと~その5

大切なひと~その6


クロフネ~その1

クロフネ~その2


クロフネ~その3

クロフネ~その4

クロフネ~その5

クロフネ~その6

クロフネ~その7


永遠の刻(とき)~その1

永遠の刻(とき)~その2

永遠の刻(とき)~その3

永遠の刻(とき)~その4

永遠の刻(とき)~その5

永遠の刻(とき)~その6

永遠の刻(とき)~その7

永遠の刻(とき)~その8