小説を検索しやすくするためインデックスを作りました
インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。
インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。
手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事
他にも順次インデックスを作ってます。インデックスで探してみてね。
サイトマップ
人気ブログランキングへ
インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。
インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。
手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事
他にも順次インデックスを作ってます。インデックスで探してみてね。
『年上の彼女』と同じ時期に書いたお話です。
ここでは、年下の子との恋愛というよりも、ちょっと手出しをするのは憚られる相手がいたとして、積極的な女の子のアプローチに譲二さんはどう対処するだろう? という興味で書き始めました。
吉恋のヒロインはそんなに積極的というわけではないですからね。女の子の方から抱きついてくるようだったら、どうするの? って。
この話はまだラストが確定してない…と言うか、途中で止まってます。
だけど、upするうちに続きの話も書けるようになるといいな…という希望的観測でupしていきます。
☆☆☆☆☆
譲二ルート以外のどれかのルートの譲二さん。
本編のヒロインは大学を卒業して就職、クロフネを出ている。
☆☆☆☆☆
またまた始まった…若い子との暮らし~その2
〈譲二〉
そういうわけで、汐里ちゃんを居候させることになったわけだが、俺に懐いて恋人気取りでまとわりつく。
一度、シャワーを浴びて自分の部屋に入ったら、汐里ちゃんがベッドに横たわって待ち構えていて、びびった。
その時は膨れつらの彼女を追い出して事なきを得たが、それからは自分の部屋に鍵をかけるようになった。
譲二「これ以上こんなことをするんだったら、ここから出て行ってもらうからね」
きつく言い渡したが、果たしてどこまで分かってくれたことやら…。
翌朝、ちょっときつくいい過ぎたかと恐る恐る顔を合わせたら、いつも通りに抱きついて来た。
やれやれ…。
汐里ちゃんは百花ちゃんよりもずっと年下で、俺の恋愛の守備範囲からは確実にはずれている。
といいながら…。
汐里「マスター…。お風呂仕掛けたよ…」
汐里ちゃんが抱きついて来た。
譲二「ご苦労さん」
俺は彼女を抱きしめて、おでこにキスをした。
汐里「えーっ、おでこだけ? 唇にしてよ、この間みたいに!」
譲二「この間のことは言わないでよ。あれは事故みたいなもんなんだし…」
汐里「だって、やっとマスターが私をオンナとして見てくれたかと思ったのに…」
この間、汐里ちゃんの唇にキスしてしまい…。
で、結局それは軽いキスでは終わらなかったんだよね…。
ちょっと反省してる。
少しアルコールが入っていたというのもあるし…。
あれから、俺は酒は飲まないように気をつけることにした。
譲二「だってね…。汐里ちゃんはまだ若いんだから、俺みたいなオジサンじゃなくてもっと若い男と付き合わないと…」
汐里「私はマスターのことが大好きなのに」
いつもながら、彼女のストレートな物言いに苦笑する。
譲二「それはありがとう。さ、お風呂ができたら先に入っといてね。俺は店を片付けてしまうから…」
汐里「ちぇっ」
譲二「ほらほら」
不満そうな彼女を追いやる。
俺はため息をついて、先日の出来事を思い浮かべた。
その3へつづく